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2021.06.03

ユニオンの地方募集馬の扱い

ユニオンの会報が届いたので、地方募集馬の扱いが分かりました。

重要なポイントは、

  • 在籍は北海道、南関4場(大井、川崎、船橋、浦和)、兵庫(園田、姫路)限定
  • 維持費は月額40万円
  • 口取りは重賞のみ

ということ。まあ納得の範囲ですが。ホッカイドウ競馬の2歳戦で活躍できて、そのまま南関へ転厩するようなエリートコースに乗れれば、なんとかペイラインまで持って行けるのかなあ…。

あ、あと中央馬と地方馬にかかわらず、今年から1次募集の間は申し込みランキングが発表されなくなりました。人気になりそうな馬は早めに申し込むしかないのかも…

ユニオン2021募集馬を考える(2)

2021ユニオンオーナーズクラブ募集馬検討の第2弾は自分の出資馬の兄弟について考えることにします。

まずは現役で走っているブロフェルド(1勝クラス・牡4歳)の半妹、リアルスティール×ティファニーケイスの牝。総額1200万円(6万円×200口)。辻牧場提供で藤岡健一厩舎予定。

Tiffanycase

ブロフェルドは総額3600万円だったので、牡牝の違いはあるとはいえ、値段は3分の1になりました。ブロフェルドはキズナ産駒ですが、リアルスティールもディープインパクト×母父Storm Catなので、血統構成はかなり似ています。ただし、こちらのほうが父の競走成績からも少し短距離向きかなと。牝馬なので短いところでも走れそうなのはプラスポイントです。また馬体見ないと分かりませんが、ブロフェルド同様にダートも走るはず。価格からも狙い目はありそうなので、馬体やコメントをカタログでチェックしたいところですね。

もう一頭がサラドリーム(3勝クラス・引退)の全妹となるロードカナロア×サイレントソニックの牝。総額2500万円(12万5000円×200口)。桜井牧場提供で相沢郁厩舎予定。

Silentsonic2020

ちなみにサラドリームは初仔で総額2000万円でした。サラドリーム以外の兄弟が走ってないのに値段上がってるのは自信の表れなのか、単純にロードカナロアの種付け料が上がっているからなのか…。サラドリームは新潟の千直専用でしたけど、1200までは問題ないでしょう。厩舎は手塚厩舎から相沢厩舎に変わっています。ちなみに桜井牧場生産で相沢厩舎に入っているのは、去年のプリンシパルS(L)を勝ったビターエンダーだけです。ユニオンの傾向だとこれはすぐに満口にはならないと思うので、成長を見ながら判断でよさそう。

2021.06.02

ユニオン2021募集馬を考える(1)

6月になったので、ユニオンオーナーズクラブの2021年募集馬の価格と予定厩舎が発表になりました。今年の変化は地方入厩予定馬が新しく加わったこと。詳細は発表されてないのですが、日高の牧場系クラブとしてはあってしかるべき取り組みだなと。で、少しずつ検討を始めているのですが、まずは候補になりそうな2頭の紹介から。

オルフェーヴル×ジャジャマーチャンの牡。総額3000万円(10万円×300口)。嶋田牧場提供で清水久詞厩舎入厩予定。

Jajamachan_20210602225501

血統構成は上の画像通りですが、半兄で走っているトゥラヴェスーラとトオヤリトセイトはドリームジャーニー産駒なので、血統構成はまったく一緒なんですよね。オルフェーヴルの方が種牡馬実績あるので嵌まれば重賞狙えるかもと。モーリス産駒の半兄も募集されて、出資していたけど体調不良で募集取り下げになっています。カタログと動画見てからですけど、おそらく出資します。

地方入厩予定で、一目注目したのが、コパノリッキー×フィーリンググーの牝。総額800万円(4万円×200口)。グランド牧場提供で、道営の角川秀樹厩舎予定。

 Feelinggood

これは5代血統表を見てほしいのですが、これぞグランド牧場生産馬という感じ。コパノリッキーは誰でも知ってるダート界を一世風靡した名馬ですが、母系がグランド牧場の思いを極めた感じで。母父はデビューから4連勝で北海道2歳優駿を勝ったフェスティバルを米国に持って行ってG3ダリアHを勝った後、Afleet Alexを付けて未出走のまま種牡馬にしたセイントアレックス。母母父に希代の穴馬券メーカー逃げ馬スマートボーイがいて、グランド牧場御用達種牡馬アフリートのクロスまである…(血統表を出力したTargetではアフリートがクロスと表示されませんが)。この血統が地方のダートで走ったら熱いよなあ。

ユニオンで出資するってことはロマンを買うわけだから、こういうのに行かないとまずいでしょうw

まずは2頭を紹介しましたが、ほかの募集馬については、もうちょっとじっくり見ます。

2021.06.01

ユニオン2019年募集馬の振り返り

ダービーまで終わったので、ユニオンオーナーズクラブの2019年募集馬をどうやって検討していたかの振り返り。

2019年募集で候補に上げた馬

American Pharoah×ホワットアスポットの牝→ネフェルタリ(1勝クラス)
ディープインパクト×ナスケンアイリスの牝→アルコディオーサ(1勝クラス)
ミッキーアイル×エアパスカルの牡→コルス(未勝利)
モーリス×ジャジャマーチャンの牡→ジャジャジャーン(募集取り消し→園田で登録)
ロードカナロア×バーバラの牝→ディキシー(未勝利)
オルフェーヴル×ビジョナリーの牝→スライリー(オープン、フローラS2着)

最初に出資したジャジャジャーン取り消しになってますが、それを除けば勝ち上がり率6割って大したものだと自画自賛。高い馬を並べた中で、総額900万円のスライリー入れてるのはいいな。

でも、ジャジャジャーン取り消し後に自分が出資したのが
キンシャサノキセキ×リヴァプールの牝→シュンガイト(未勝利)
確かその時点でスライリー残ってたんだから、そっちに行かないとダメだよなーw。シュンガイトは札幌ダ1000で変わり身あればいいけど。

ということで2021年募集馬の価格と厩舎が発表になりました。さっそく検討中です。今年からは地方入厩予定馬がいるので、そこも注目ですな。

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