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1シーズン制になった2005年以降、勝ち点63を取って4位以下になったチームは今年のFC東京が初めて。ちなみに勝ち点63以下で優勝したチームはG大阪(2005年、60)、鹿島(2008年、63)、広島(2013年、63)、G大阪(2014年、63)。
逆に45得点で3位以内を確保したチームはありません。一番少ない得点だったのは浦和(2012年、3位、47得点、勝ち点55)。
45得点33失点で堅守を武器に戦ってきたチームなのですが、これに近い成績だったのは柏(2007年、43得点、36失点、8位)、横浜FM(2008年、43得点、32失点、9位)、新潟(2009年、42得点、31失点、8位)、仙台(2011年、39得点、25失点、4位)、横浜FM(2012年、44得点、33失点、4位)、鳥栖(2014年、41得点、33失点、5位)、横浜FM(2014年、37得点、29失点、7位)、広島(2014年、44得点、37失点、8位)、FC東京(2014年、47得点、33失点、9位)。
今年のFC東京は、去年とほぼ同じ得点と失点ながら、これまでなら引き分けの試合を勝ちにつなげたことで、上位進出を果たしたことが分かります。
しかし、これ以上の成績を望むならば、堅守を保ったまま得点を増やさなければ難しいのも、データから明らかになっている事実です。