先に北九州戦の試合後動画だけをあげとく
レビューはもうちょっと時間がかかりそうなので、さきに試合後の動画をうpで。
むっくんの場内一周→シャー
こっちは東京ドロンパさんの「T O K Y O」など
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レビューはもうちょっと時間がかかりそうなので、さきに試合後の動画をうpで。
むっくんの場内一周→シャー
こっちは東京ドロンパさんの「T O K Y O」など
リンク: 梶山の先制弾に羽生の2ゴールで突き放し完勝!3連勝を飾る!!.
FC東京 3-0 横浜FC
一部の人には国立とか、試合後に中華料理食べながら話しましたが、なんか天皇杯2回戦みたいな試合だったかなと。いや、悪い意味じゃなくて、開幕前はこんな試合内容が多くなるはずと思ってました。選手の能力に上回るFC東京が「普通に戦って、普通に押し込んで、なんとなく勝つ」みたいな。要は横綱相撲ってことなんだけど。
その状態にたどり着くまでに時間は掛かったけど、がむしゃらに行っているわけではないのに、イーブンボールへの出足は速いし、無理目なパスを狙ってるわけじゃないのに、良いところでボールを受けられてるし、とりあえず打ったシュートは少ないのに、結局19本もシュートしてる。こんな試合が普通にできるようになったらしい。
選手が持っている力の差を出せる試合ができるなら、簡単には崩れそうにない。今後の試合も危なげなく戦ってくれればいいのでは。
まあ、東京がよかったのも確かだけど、横浜FCは策がなかったね。がっつり引くわけでもないし、中盤にプレスをかけるわけでもなくて。あれだと東京の良さが出やすい。今、いちばんいやなのは、徹底したロングボール攻撃かもしれない。やってきそうなチームが見当たらないけど(汗)
それでは採点です。
権田 5.5 本人のコメント通り、危険なパスミスを連発。すべてを急ぐ必要はない
徳永 6.0 弾丸シュートはクロスバー直撃。それ以外は普通の内容だったかと
森重 6.0 まああの程度の攻撃なら、特に慌てる場面がないのも当然だろう
今野 6.0 キングカズとのマッチアップを除けば、暇な90分だったかもしれない
椋原 6.0 さすがに右は切られることが増えたが、左足でのクロスにも挑戦した
高橋 6.0 余裕があったのか、前に出て行くシーンがここ数試合より増えていた
梶山 6.5 得点だけでなくチャンスにも絡んだ。ボールを奪う技術も見せていた
田邉 5.5 余裕がありすぎて、前に出て行けないパターン。攻撃にもからみたい
谷澤 6.0 シュートを外すことを除けば、チームに対する貢献度は非常に高い
羽生 7.0 2得点とも落ち着いたシュート。もっともっと点が取れる選手だろう
ルーカス 6.5 ボールが収まり攻撃の起点に。シュートが決まらないのは昔のまま
石川 6.5 右サイドで縦への動きを増やして、ほかの選手が動けるスペース作る
坂田 5.5 試合が決まった後の出場。石川に取らせようというパスは引っかかった
上里 --- 時間短く、評価なし
大熊 6.5 田邉→石川の交代が当たった。この3試合で14得点1失点。チームは好調の波に乗ってきた
リンク: 先制を許すも、ルーカスのハットトリックを含む大量6得点で勝ち点3を獲る .
FC東京 6-1 京都
ここ3試合で1点しか取れなかったチームがまさかの6得点。今年の京都のスタイルとは相性がいいというか、撃ち合ってくれる相手なら、これぐらいの点差がつくことがあるというか…。
確かに京都は試合の入り方はよかった。だけど、失点シーンを除けば、決定機を作られてるわけじゃないのでね。それはシュート数を見ればわかることで。「攻めさせてる」というほど余裕がなくても、このレベルなら守れてしまうのも事実だから。
良かったのは、ハットトリックのルーカスはもちろん、草民が効いてたのは確か。うまくボールが回らない時に、2列目から落ちてきてリズムを出そうとするのはいつものパターンだけど、この日はそこからもう一度上がっていこうという形が効果的だったかと。先制点のシーンもなぜか右サイドで梶山からのボールを受けられる体勢になってたわけで。この調子でコンスタントにやってくれればいいのだけどw
椋原は慣れない左サイドに入って、できるプレーとできないプレーがはっきりしたのが良かったのかも。右だとJ2レベルではある程度できちゃうので、一手間かけすぎというパターンも多くて。左だと本人も言うように、基本的にはクロスは無いので、中へ切りこんでいくしかない。選択肢が限られた分、思い切りの良さが出たかなと。2試合続けて、このいいパターンが出るかどうかは神のみぞ知るという感じかも。北斗はなんだかんだ言って安定しているのは確かだからね。
ルーカスの1トップに周りが慣れてきた感じはある。このフォーメーションだと、基本的には足元に入れて、その間に追い越していく動きが必須。意外と平山の1トップに近い感じなのかもとは思った。
次節(ってもう今日だけど)はアウェイの愛媛戦。おそらく守備は固めてくるので、そこでこの日のような攻撃が繰り出せるのか、試金石になりそう。
それでは、採点です。
塩田 5.5 GKが防げる決定機は得点シーンだけ。あれを止めるのが役割とも
徳永 6.0 左サイドが上がる分、攻撃は自重気味。守備では走力が効いていた
森重 6.5 ケガの影響は感じさせない動き。さらに得点とアシストまで決めていた
今野 6.0 もはや顔で守備ができるレベルに達してきたような気がするのだが…
椋原 6.5 やれることを理解した動きは見事。あんなシュートも持ってるのね…
高橋 6.0 守備を重視した動きだったけど、その判断は悪くなかったと思われ
梶山 6.0 これぐらいは普通にできる。そろそろ得点という形で貢献してほしい
田邉 7.0 攻撃のリズムを作っていた。ポカもあるけどやっぱり天才なのだろう
谷澤 6.0 この人がちゃんと動くことで、チャンスが大きくなっている。あとは得点
羽生 6.0 強烈シュートもあったが、きっちりと攻撃をオーガナイズしていた
ルーカス 7.5 見事なハットトリック。あんなきれいなFKを持っていたとはね…
石川 6.0 アシストはユースの後輩になる坂田へのプレゼント。復調気配
坂田 --- 時間は短かったが、きっちりとゴールへ流し込んだ
上里 --- 時間短く、評価なし
大熊 6.5 交代はもう少し早くてもいいかなと思ったが、サンキュー坂田にゴールまで生み出したのはよかった
リンク: 互いに決定機を活かせずノーゴール、スコアレスドローに終わる .
FC東京 0-0 栃木
もう京都戦当日なので手短に。
熊谷まではなんとか行くことができました。クルマもそれほど混んでいなくて帰りも順調。勝てればベストだったけど、上位対決の栃木戦で引き分けは2連敗中の状況を考えれば悪くない結果だったかと。
今野と権田が代表に取られていて、徳永がCBに入り、右SBは椋原という布陣。印象的だったのは、ルーカスの脚元に入れるボールが多かったことと、梶山が高い位置を取るケースが多かったこと。前回の対戦では、両ボランチにボールが入った時に的にされてたけど、この試合はそこはシンプルにして、起点をもう少し高い位置に置くようにした感じかと。
この狙いはまずまず機能していて、前半の途中からは押し込んで試合をできていた。確かにロボにチャンスはあったけど、東京にもあれぐらいのチャンスはたくさんあった。谷澤、椋原、ルーカス、梶山のシュートのどれかが枠に行ってれば…。
シュート数を見ればわかるように、今の東京は相手に押し込まれる展開の試合にはならない。じれずに試合を進めて、先制点が取れるかどうか。そのためにはどうすればいいのか。そこだけが課題。
それでは採点です。
塩田 5.5 守備機会はほとんどなかったが、フィードの精度に欠けた
椋原 5.5 攻撃でなにが効果的なのか、その判断が良くなかった
徳永 6.0 久しぶりのCBも無難にこなす。やっぱりスピード能力高い
森重 6.0 普通といえば普通の出来。機を見てもう少し上がってもいいかも
中村 6.0 草民とのコンビは安定した出来。左サイドをうまく攻略していた
高橋 6.0 この日は守備優先のタスクか?そこでの迫力は見せていた
梶山 5.5 前半はうまく捌いていたが、後半は無難なプレーになった
田邉 5.5 落ちてくるのも悪くないが、高い位置の方が脅威になっていた
谷澤 5.5 PKはゲットできず。もう少しボールを引き出してプレーしたい
羽生 5.5 決定機は狙いすぎで枠外。もう少し幅を使ってもいいかも
ルーカス 5.5 足元には納まっていたので、もう少し連携を強化したい
石川 5.5 及第点だろうけど、もっとできるのがわかっているだけに…
永里 5.5 シュートに向かう意識は見えたが、枠内に入れたかった
鈴木 --- 時間短く、評価なし
大熊 5.5 守備は立て直したが、攻撃でのオプションがあまり見えない