2011年J2第27節京都戦採点「返り討ち」
リンク: 先制を許すも、ルーカスのハットトリックを含む大量6得点で勝ち点3を獲る .
FC東京 6-1 京都
ここ3試合で1点しか取れなかったチームがまさかの6得点。今年の京都のスタイルとは相性がいいというか、撃ち合ってくれる相手なら、これぐらいの点差がつくことがあるというか…。
確かに京都は試合の入り方はよかった。だけど、失点シーンを除けば、決定機を作られてるわけじゃないのでね。それはシュート数を見ればわかることで。「攻めさせてる」というほど余裕がなくても、このレベルなら守れてしまうのも事実だから。
良かったのは、ハットトリックのルーカスはもちろん、草民が効いてたのは確か。うまくボールが回らない時に、2列目から落ちてきてリズムを出そうとするのはいつものパターンだけど、この日はそこからもう一度上がっていこうという形が効果的だったかと。先制点のシーンもなぜか右サイドで梶山からのボールを受けられる体勢になってたわけで。この調子でコンスタントにやってくれればいいのだけどw
椋原は慣れない左サイドに入って、できるプレーとできないプレーがはっきりしたのが良かったのかも。右だとJ2レベルではある程度できちゃうので、一手間かけすぎというパターンも多くて。左だと本人も言うように、基本的にはクロスは無いので、中へ切りこんでいくしかない。選択肢が限られた分、思い切りの良さが出たかなと。2試合続けて、このいいパターンが出るかどうかは神のみぞ知るという感じかも。北斗はなんだかんだ言って安定しているのは確かだからね。
ルーカスの1トップに周りが慣れてきた感じはある。このフォーメーションだと、基本的には足元に入れて、その間に追い越していく動きが必須。意外と平山の1トップに近い感じなのかもとは思った。
次節(ってもう今日だけど)はアウェイの愛媛戦。おそらく守備は固めてくるので、そこでこの日のような攻撃が繰り出せるのか、試金石になりそう。
それでは、採点です。
塩田 5.5 GKが防げる決定機は得点シーンだけ。あれを止めるのが役割とも
徳永 6.0 左サイドが上がる分、攻撃は自重気味。守備では走力が効いていた
森重 6.5 ケガの影響は感じさせない動き。さらに得点とアシストまで決めていた
今野 6.0 もはや顔で守備ができるレベルに達してきたような気がするのだが…
椋原 6.5 やれることを理解した動きは見事。あんなシュートも持ってるのね…
高橋 6.0 守備を重視した動きだったけど、その判断は悪くなかったと思われ
梶山 6.0 これぐらいは普通にできる。そろそろ得点という形で貢献してほしい
田邉 7.0 攻撃のリズムを作っていた。ポカもあるけどやっぱり天才なのだろう
谷澤 6.0 この人がちゃんと動くことで、チャンスが大きくなっている。あとは得点
羽生 6.0 強烈シュートもあったが、きっちりと攻撃をオーガナイズしていた
ルーカス 7.5 見事なハットトリック。あんなきれいなFKを持っていたとはね…
石川 6.0 アシストはユースの後輩になる坂田へのプレゼント。復調気配
坂田 --- 時間は短かったが、きっちりとゴールへ流し込んだ
上里 --- 時間短く、評価なし
大熊 6.5 交代はもう少し早くてもいいかなと思ったが、サンキュー坂田にゴールまで生み出したのはよかった
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