第30節横浜FM戦採点「大黒柱」
もう多摩川クラシコ前日。味スタに行けない状況で、ブログを更新する時間をまとめて取れる余裕もなくて(涙)。簡単にまとめます。
リンク: 平山の2ゴールでアウェイながら貴重な勝ち点3を得る.
横浜FM 1-2 FC東京
4分に米本がうまく奪ったボールを平山がダイレクトで蹴り込んで先制。このシーン、右の石川から折り返したボールを奪われたところで、素早く守備へ切替。梶山がボールホルダーへチェック、そこからボールをもらって体勢が良くなかった中村へヨネが厳しく行ったのが奏功。大熊さんが狙っているサッカーが出たのかなと。あと平山の左足は精度高いなあ…といつも思ってる。
この平山の先制点で試合の流れは決まったかに思えたけど、その後は横浜の中盤を東京が相手をどこで掴もうか迷った感じ。結果的に梶山が消されたというか、消えたというか、ボールに触る回数が少なかったのが、ペースをつかみきれなかった原因かと。上から見てると、中村はふらふらしてるし、松田はかなり低い位置から攻撃を組み立てようとするしで、ボランチが対応するゾーンがはっきりしなかったのかも。
後半もそんな感じで横浜ペースのうちに追い付かれたけど、最近の東京はここでずるずる行かなくなった。きっちり守っていれば、そのうち点が取れるイメージが出てきたからかも。大熊さんになってからのリーグ戦の得点は初戦こそ0点だったけど、その後は3,2,1,2,1点と取れてる。
で、小平で磨いてきたカウンターが火を噴いたのが79分。クロスのクリアを拾った羽生が大きくサイドチェンジ。それを受けた平山が追い越してきたリカへパス。そのリターンを受け取った平山が右足でズドン。東京がこれだけコンスタントにFWが点を取っていた時期が思い出せない(笑)。
終盤にバタバタするのは見慣れた風景だけど、横浜はパワープレイが下手(汗)。このレベルなら守りきれるのが分かったのも収穫かな。
残り4試合。この試合が始まる前に「残り試合で3つは勝てると思ってる」と言っていたけど、そのまま上方修正してみようかなと。
それでは採点です。
権田 6.0 失点はあったが、それ以外は安定したプレーを見せた
椋原 5.5 前半は右サイドから攻められたが、後半は修正できた
徳永 6.5 CBで守備に奮闘。この試合にかける思いが伝わった
今野 6.5 今ちゃんがいれば、大崩れはないと思わせる出来だった
中村 5.5 攻撃に課題はあったが、守備はまずまず抑えていた
梶山 5.0 効いてないわけじゃないが、安易なミスが目立っていた
米本 6.5 1点目につながったプレスはお見事。そろそろミドルか?
石川 6.0 チャンスメークの仕事は十分。あとは決定機を決めたい
羽生 6.0 上層から見てると本当は2人いるんじゃないかと思う
大黒 5.5 コンディションに不安あったのか、後半早々に交代した
平山 7.0 素晴らしい得点を連発。このシステムの大黒柱と言える
リカ 6.0 やっぱりサイドプレーヤー。決勝点の攻撃はらしいパターン
重松 --- 時間短く、評価なし
大熊 6.5 3人目の交代はうまく使いたかったが、それ以外はプラン通りか。早めに大黒←リカの交代を使ったことが決勝点に繋がった
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