ようやく3トップを本格導入へ
ナビスコ清水戦でもやっていた3トップっぽいシステムを本格導入かもという記事。
リンク: 低迷打破へ バルサ布陣:365日FC東京.
東京・小平グラウンドでの練習で、FCバルセロナスタイルの4-1-2-3の新布陣を試した。試合終盤の攻撃オプションとして採用してきた布陣だがスタートからの可能性を模索。
ここでも何度か書いているけど、城福さんが監督になってから調子良い時のサッカーって3トップ(もしくは1トップ)気味になっているはず。もともと1年目に取り組んだスタイルが4-3-2-1。中盤でパスを繋いで数的優位を作っていくことが狙いなんだから、そこを厚くするのは当然といえば当然なわけで。
去年の良い時は4-4-2だったけど、守備時はもちろんポジションを取るけど、攻撃時は中盤をフラットにした形でも、典型的なボックス型でもなくて、かなり変形だったはず。中央の平山にボールを収めて、両サイドにカボレと石川というスピードタイプを置き、左MFのはずの羽生が流動的にボールを引き出す役割を担う。攻撃では3トップ気味だった。
今年のメンバーを見ると、大黒は基本的に裏狙いのFWで、リカはサイドに流れる形が多い。それなら大竹をトップ下という考えもあるけど、中央で相手DFを背負って前を向けるだけの強さがない。
だったら最初から3トップでやってみるというのはありかと。4-1-2-3だったら、大黒が真ん中に入るのは確実。あとは両サイドに石川、鈴木(リカ)と置いて、アンカーに高橋、2シャドーが梶山と羽生でしょうね。この人選だと、前にはかなり速くなると思われる一方で、ボールを溜められるのが梶山だけというのはちょっと気掛かり。ただし、浦和はボランチの1人が柏木。がっちり受けるよりも攻撃で主導権を握ろうとする戦いの方がいいような気もする。クロスの上がり具合によっては、早めに平山投入というオプションも使いやすいし。
日本平であれだけの試合をできたんだから、味スタでも同じレベルの試合はできるはず。日曜を楽しみに待ちたい。
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