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2010.07.31

文夫の部屋 第六夜に行ってきた

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 7月30日はスパイラルホールで行われた、文夫の部屋 第六夜に行ってきました。タイトル通り高田文夫プロデュースのライブで、ゲストとのトーク(もちろん徹子の部屋と引っかけている)と色物+落語という構成。

 この日の出演は伊東四朗、柳亭市馬、U字工事。仕事の都合で、U字工事の漫才が半分ぐらい進んだところで到着。それにしてもこの会、客の年齢層が高いw 自分は間違いなく平均以下。ベンジャミン伊東(もちろん電線音頭やしらけ鳥も)こそ覚えてますが、てんぷくトリオはよく分からないですから(汗)

 で、伊東四朗と高田文夫のトークなのだが、久しぶりに「ひ」と「し」の区別が無い人のしゃべりを聞けて楽しかったとしかいいようがなく。歌舞伎のタダ見の仕方とか、生協でアルバイトしていた話とか爆笑の連続で予定時間を大幅にオーバー。そして高田先生は伊東四朗小ネタを存分に披露してたw

 トリは市馬の「皿屋敷」。「憧れのハワイ航路」や「千の風になって」を歌うお菊さん…を聴けただけで満足でした(爆)。

 ということで、笑いの成分はかなり体内に注入できた。さてそろそろ新潟に向かおうか…。

2010.07.30

第15節磐田戦採点 「運動量」

 一番びっくりしたのは、試合後に友人と食事しようと立ち寄った代々木の某店で「いおぞうさん」と別のテーブルから呼びかけられたこと。まさかあの店で打ち上げやってるグループがいるとは思わなかった(汗)。

リンク: 大黒の2戦連発で先制するもセットプレーから失点しドローに終わる.

FC東京 1-1 磐田

 アウェーゴール側からホームゴール側にかなり強い風が吹き続けた国立競技場。風上の前半で前田という優れたFWをうまく活用したのが磐田で、ちょっと策が足りなかったのがFC東京。この差がシュート数の違いに出た。

 前半押し込まれたのは左サイドに原因があって、「松下+羽生」が「西+駒野」に対して劣勢だったから。西が微妙な位置取りで松下を牽制するし、駒野も上がってくるので羽生が低いポジションを取らざるを得なかった。中盤の1人が引っ張られると数的優位が作りにくく、マイボールになっても大黒に無理目のボールを入れるパターンが多くて形にならない。梶山が引いてSBを上がらせようという仕草も見せていたけど、大竹へのマークも厳しかったので中盤で時間が作れないのも痛かった。

 そういう時はセットプレーが重要だけど、森重のきれいなゴールはオフサイドで取り消しだった(VTR見たらオフサイドじゃなかったね)。

 SBが上がれず、羽生が攻撃から排除されていて、大竹が打開できないとなると、ボランチが頑張るしかないけど、森重に運動量を期待するのも間違ってるわけで。梶山は低い位置からコントロールしようという意識があったけど、受け手側の動きが疲労からいつもとは違っているのか微妙にパスのタイミングが合わないシーンが続発。中2日で運動量が明らかに少ない状況で、相手プレスをかいくぐるだけの完成度はないのかなあ…。

 それでも後半開始早々に梶山の視野の広さと大黒の決定力が生きたゴールで先制。その直後にCKからオウンゴールになってしまったのは不運でしたが。

 この日は交代カードが微妙で、石川、赤嶺、達也と投入したけど、効果的だったのはボールを収めようとして奮闘していた赤嶺ぐらい。ナオは去年なら抜けていたところで引っ掛かるし、達也は投入された左サイドの劣勢を覆すまでには至らず。風上に立っていたことを考えれば、前線で起点になれる平山を入れて、そのこぼれを大黒や赤嶺に狙わせる手もあったかと。城福さんが交代がうまくないのはなかなか変わらない。

 試合内容は負け試合のそれだったので、勝ち点1が取れたことは御の字ではあった。これで4勝7分け4敗。勝ちと引き分けの数が並べば、上位争いしてて不思議じゃない数字なんだよな。まずは連勝しないことにはね。

 新潟戦も中2日。移動もあって苦しい展開になるかも。疲れが目立つ選手もいるので、先発メンバーも少しいじってくるんじゃないかな。

 それでは採点です。

権田 7.0 文句なく、この試合のMVP。完敗の試合を救った
中村 5.5 攻撃面での貢献少ないが、守備で踏ん張っていた
今野 5.5 前田に手を焼くが、フリーでやらせたわけではない
キム 5.5 ばたばたするシーンもあったが、何とか守り抜いた
松下 5.5 守備に追われた試合。幻のアシストは良いFKだった
森重 5.5 ボール持てるのは良い。梶山とのコンビはまだ微妙
梶山 6.0 ファール貰い損ねてピンチ招く。アシストは素晴らしい
大竹 5.5 前2試合に比べると落ちる。チャンスを作れなかった
羽生 5.5 さすがに運動量減った。守備に追われるシーン多い
リカ 5.5 ボールをあまり引き出せず。持てば面白いのだが
大黒 6.5 簡単に決めたがあれをきっちり押し込むのは凄い

石川 5.0 仕掛けもシュートのタイミングも全く合ってなかった
赤嶺 6.0 ボール呼び込む形はできている。後は得点だけだ
鈴木 5.5 左サイドの劣勢を覆すまでの働きはできなかった

城福 5.5 難しいゲームで勝ち点1は何とか取った。交代は勝ちに行くものだったが奏功せず。強風を考えれば、フォーメーションいじってもよかったような…

2010.07.27

第14節湘南戦採点 「勝ち点3の重み」

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ここに来たのはいつ以来だったか思い出せない。

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ゲームキャプテンは背番号10。

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塩田の煽りは気分が高揚する。写真はなんか変なポーズになってしまった(笑)

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何とかリードを守りきって勝利。

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羽生さんの「やりきった感」は凄い。

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早くもゴールを決めた大黒。どうしてJ2にいたのか分からない。

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勝った試合は引き上げていく姿を見送るのが楽しい。

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ジャーンと再会できたのは良かった。

リンク: 終始落ち着いた試合運びでゴールを重ね3得点!アウェイで勝ち点3を得る .

湘南 1-3 FC東京

 全員がショックを受けた神戸戦から1週間。勝ち点3を取ることをもう一度考えたら、こんな試合になったということか。

 徳永が欠場でフォーメーションはどうなるかと思ったが、森重を1列上げてCBにはヨングンを投入する形。ボランチとして森重を評価したのもあるだろうけど、どちらかというと今野をCBから動かしたくないという感じかと。そのほかの先発メンバーは前節と同じ。

 攻撃に関しては、前目はあまり変化なし。まあ前節でもそれなりにできてたのでね。SBは2試合目でこなれてきたように見えた。特に左SBの松下は前節よりも上がるタイミングが良くなって、前線に顔を出す機会が格段に増えた。まあクロスの精度は思ったほどじゃなかったけど…。

 大黒はあれぐらいはやるだろうということで(略)。リカは点取りそうな感じはあまりないけど、チャンスメーカーとしては良さが出てきた。形式上は2トップだけど、役割としては大黒の1トップでリカ、大竹が2列目、羽生がフリーに動くみたいなイメージかなと。

 森重が入ったことで試合開始からしばらくは中盤のバランスが崩れたのは確か。両ボランチが上がってしまってバイタルが空くシーンがあり、そこを使われてピンチにもなった。でも梶山が引き気味のポジションを取るようになり、森重を前目に出すようにしてバランスが改善。これがポイントだった。

 梶山がボールを散らしてゲームコントロールする一方で、森重は積極的に攻撃参加。相手が湘南だったというのも否めないけど、これが効いていたのは間違いない。得点シーンだけじゃなく、良い形のシュートを何本も撃っていたわけで。

 で、前半にうまく2点取って、後半にカウンターからきれいに大黒が決めて3-0。ここで勝負ありだったけど、ここからが前節とは違って堅かった。大竹→椋原、森重→高橋。試合を終わらせることを狙った采配。賛否両論あるだろうけど、勝ってる試合を自分から複雑にする必要は無いわけで、個人的には賛成。使わなかった攻撃陣は水曜日に爆発してもらえれば。

 ここまで長々と書いてきたけど、この試合で一番凄かったのは羽生だと思う。ボールタッチの回数は決して多くないのに、ポジショニングとそれを実現する走りで、試合をコントロールするのは羽生だけが持っている才能。あれを90分やり続けるのはどれだけ大変か。毎試合90分とは言えないけど、せめて75分ぐらいまで引っ張れないものか(汗)。

 ここから磐田、新潟と続く2試合を勝ちきれるようだと、上位争いに食い込んで行けそうな感じはあるんだけどな…。

 それでは採点です。

塩田 6.0 少しずつ試合勘が戻ってきた。失点シーンは難しかったか
中村 6.0 クリアミスが失点の原因になったが、そのほかは良かった
今野 6.0 いつも通りだったが、突破を許してあわや失点というミスも
キム 6.0 右足はクリアがやや怪しい。高さでヴァウドに対抗していた
松下 6.0 前節よりも数段良化。エメのシュートを値千金のクリア
森重 6.5 得点シーンだけでなく、攻撃によく絡む。ボールも持てる
梶山 6.5 梶山のペースで試合が進んだのは敵将も認めていた
大竹 6.0 悪くなかったが、この試合では他の攻撃陣が良すぎたか
羽生 7.0 流れを読んだポジショニングで攻撃にも守備にも貢献
リカ 6.0 左奥で相手守備陣を翻弄していたが、負傷交代した
大黒 6.5 速攻からGKの動きを見極めきっちりゴールへ流し込んだ

赤嶺 6.0 ラストパス良かった。最後のシーンは決めたかったが(汗)
椋原 6.0 2列目投入でサイド封じを託され、役割をきっちり果たす
高橋 --- 時間短く、評価無し

城福 6.5 またけが人が出てやりくり厳しくなったが、急造布陣で勝ち点3をゲット。攻撃は軌道に乗りつつあるし、交代策も現実的なもので評価したい

2010.07.18

第13節神戸戦採点 「油断」

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 いつの間にかワールドカップも終わっていて、その間はお休み状態のこのブログでしたが、Jリーグ再開と共に復活ですw

リンク: 梶山、大竹のゴールでリードするも終了間際に追いつかれ悔しいドローに終わる .

FC東京 2-2 神戸

 中断期間に長友がイタリア移籍が決まり、大黒、ソ・ヨンドクを獲得。さらに阿部巧が横浜FCに期限付き移籍(いきなりゴールにはびっくりしましたが)。権田と石川が怪我。まあいろいろあって、先発メンバーも結構入れ替わりました。

FC東京 (第13節 神戸戦)
リカルジーニョ 大黒
羽生 大竹
梶山 徳永
松下 中村
今野 森重
  塩田  

 大黒とリカルジーニョの2トップで、右には練習試合でも好調の大竹、長友の抜けた左SBは松下が入って、右はナビスコでも使われていた中村、GKは怪我の権田に代わって塩田が久しぶりのリーグ戦。

 後半の途中まではよかった試合がどうしてこういう結末になったのか。

 前半は神戸の攻撃が単調だったのも理由。基本的に都倉に当ててくるだけだったので、CBが注意さえしていれば、縦パスが入らない。後ろでボールを回している状況は、キャンプ中に練習していたという「ショートカウンター」の大好物。1点目は梶山がうまくパスを引っ掛けて、それを大黒→リカルジーニョとつないだところから。

 後半になって神戸はSBを近藤と石櫃に交代。ここがポイントだったかなと。両翼に推進力が出たことで、北斗と松下が低い位置に押し込められて、マイボールにした時も攻撃力が減退。

 神戸が前に出てきたところをカウンターから仕留める狙いで達也、石川と投入したんだろうけど、これが結果的には完全に失敗。2-0の時間帯での交代だったので、攻撃陣を棚卸しというか、調整の意味もあったはずだが、その後に入った平山も含めて守備に追われてしまって、良い面がほとんど出なかった。

 2-0で迎えた後半20分。試合を終わらせる方向に進むのは「あり」だと思うけどね。上を目指そうというチームで、これだけ上位とは勝ち点が離されている状況。勝てる試合は石橋を叩いて渡ってもいい。想像だけど、これがカップ戦の試合だったら椋原やヨングンを投入して、守備を固めたはず。確かにエンターテインメント性に優れた試合を目指すのは分からないでもないが、上位進出しないことには、なかなか3万人の壁は破れないのではないかと。

 それにここ数年、運動量を要求するサッカーを目指した結果、夏場の成績が悪いのも事実で、前半にパワーを掛けるなら、後半はうまく逃げ切る手立てを考えておく必要がありそう。

 あとは羽生が交代した後で、どうスペースを埋めていくかが課題。今の羽生の動きは中に絞ってボランチを助けながら、自分で空けておいた左奥のスペースを使うのが基本形。徳永と梶山というコンビだと、面積的に穴が空く部分があるので、あの動きがかなり効果的。でも羽生がいなくなると相手ボランチがちょっと空き気味になる。しっかり引いてブロックを作ってしまう手はあると思うけどね。

 とはいえ、攻撃面ではいいところも垣間見えた。まず大黒はちょっとモノが違う。守備をしないという話だったけど、あれだけ追ってくれれば十分。相手最終ラインとの駆け引きをずっとやっていて、これがしつこい(汗)。大竹や梶山がタイミングを理解するだけで、得点は量産できそう。ポストやクロスへの飛び込みも良いし。あと、リカルジーニョは中の人が代わったんでしょうか?(笑) 体のキレが良くなったのと、2点目は大竹がよく見えてたなあと。その大竹も噂では聞いていた通り好調。後半のループが決まっていれば完璧だったけど。

 まあ、守りに関しては意識付けと交代策(+森重のポカ)で、すぐに立て直せるはず。攻撃は上積みがあったのは確かで、平塚で出直しですね。来週からは週2試合(スルガ銀カップ含む)ペースになるので、そのあたりもカギになりそうです。

 では採点です。なんか負け試合みたいな評価になりましたが…。

塩田 5.5 失点は仕方ない部分あるが、飛び出しに安定感欠いた
中村 5.0 後半、近藤に押し込まれて劣勢に。攻撃ももう一息だった
森重 4.5 あそこで手を出す必要は全くなかった。何を焦ったのか?
今野 5.5 W杯明けでコンディション微妙そうも、うまく守っていたが
松下 5.0 無難だったけど、攻撃力出ないとSBに入れた意味ない
徳永 5.5 ボール捌きは及第点。後半はいろいろと曖昧になった
梶山 6.0 前半は申し分ない出来。後半は守備で一発を狙いすぎ
大竹 6.0 体は切れている。あのループが左右に少しずれていれば
羽生 5.5 交代でいなくなると流れが悪くなる。もっと引っ張りたいが
リカ 6.0 2点に絡む活躍。前で奪ってのシュートは決めたかった
大黒 6.0 能力の一部ははっきり見せた。ゴールも遠くはなさそうだ

鈴木 5.0 献身的に動いているが、もう少しボールを引き出したい
石川 5.0 展開もあったとはいえ、ほとんどプレーに絡めなかった
平山 --- 時間短く、評価無し

城福 5.0 2-0の試合を引き分けにされた。勝ち切るためのカードを持っていなかった。相手が神戸ということと、前半の好内容で少し油断があったか…

2010.07.09

高田“笑”学校〜しょの三十六〜に行ってきた

 今回はメンバーも揃ったので、どうなるかと思いましたが、最後はウドちゃんがすべてさらっていきましたw

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 発表されていた番組はこんな感じだったんですけど。

初登校 なぞかけ職人 Wコロン
お久しぶりですヒロシです ヒロシ
ツイッター界も注目 つぶやきシロー
親子兄弟ともども はなわ
揺れる相撲界を直撃スクープ 松村邦洋
−仲入り−
ウドちゃんと天野くん キャイ〜ン
漫才界のアウトレイジ 浅草キッド
吉例・大喜利トーク 高田文夫 楽屋一同

 まず初っぱなから驚きが。この会では最初に浅草キッドと松ちゃんの3人でオープニングトークをするのが定番なのに、いきなり高田先生登場(笑)。水道橋博士が点滴を受けていてまだ来ていないとか。間に合わなかった場合は玉ちゃんと二人で「どさくさキッド」を演ると明言。

 Wコロンは営業強そうだなーと思い、ヒロシはまだネタは行けるな、フリートークはともかくと思い、つぶやきは同い年なのかーと思い、はなわはどこへ着地するんだろーと思い、松ちゃんはものまねやる人がみんな不幸になるのはどうなのかと思いました(汗)。

 で、仲入り後に浅草キッドが順番を変えて登場。10分限定といいながら、20分以上もテレビでは絶対できないネタをやっていた(笑)。それでも普段よりは短いよね。博士は病み上がりというハンディ(野球賭博じゃありません)があったけど、この日のネタは冗長な部分(というかいつもは盛り沢山すぎるw)が無くて、いい出来だったような気がする。

 トリのキャイ〜ンはキッドの後ではやりにくかったはずだが、ウドちゃんの天然力は凄いww 3Dテレビを軸に、なぞかけやサザエさん、通販などに話題が展開していくネタだったけど、ウドちゃんのあのボケっぷりは無理矢理にでも笑いを取れるよ。「風が吹けばIKEAが儲かる」とか文字にしてもまったく面白くない(爆)けど、舞台だと爆笑だからね。

 大喜利では「絶対書くな」と言われたダンカンが博士を見舞った話が最狂。あれは芸人にしたってハードル高すぎというか、常人がやる行為じゃないww あとは「ウドっち」のなぞかけでしょうか(笑)。高田先生の無茶振りが本当に楽しそうでした。

 次回は11月3日に昼夜興業を予定しているとのこと。ナビスコ決勝と重なってしまった。

2010.07.06

まさか2010年に「鏡五郎の息子」ネタが出るとは…

 Twitterではあまり有名人をフォローしていないけど、数少ない例外の一人が鴻上尚史(@KOKAMIshoji)。高校時代にオールナイトニッポンを聞いていて、大きな影響を受けたパーソナリティの一人だからね。

 で、7月5日にこんなツイートが流れてきた。

  • 懇(ねんご)ろに供養して、成仏させておあげなさいm(__)m RT @komatsu0618: @KOKAMIShoji 鴻上さん、大変です。屋根裏部屋をひっくり返していたら、「ドラゴンクエストそして伝説へ…」が出てきちゃいました。 posted at 16:37:04
  • 演歌に相応しくお酒を振りかけて、魂を鎮めて下さい。封印するかどうかは、あなた次第(^^。 RT @ragredbear: @KOKAMIShoji うちの物置からはサインして送り返してもらった「鏡五郎の息子/Jr.からの手紙」が出てきました。こちらはどうすれば? posted at 17:57:18

 「ドラゴンクエストⅢ そして伝説へ…」と「Jr.からの手紙」という懐かしいキーワードが登場。これは両方ともラジオの企画から生まれたシングルCDで、前者は「ドラクエ好き」の鴻上さんが自ら歌い、後者はリスナーだった「鏡五郎の息子」が吹き込んだもの。「僕は○○の二世です」というフリから始まるネタコーナー「Jrからの手紙」に、演歌歌手の鏡五郎の本物の息子が投書してきたというところから、ついにはCDデビューまでしてしまうというね。

 さすがにこれには反応せずにはいられなかった。

 CDのジャケットの撮影がニッポン放送の銀河スタジオであって、そこにはジャージを着て「おたま」を持ったリスナーが数十人参加していたんだけど、そのうちの一人だったから(爆)。なぜおたまを持参だったかというと、「おたまじゃくしは、カエルの子」だから。ベタだな(笑)。

 で、「うちも「Jr.からの手紙」があって、さらにジャケット撮影で銀河スタジオまで行った結果が写っているのですが、どうしたらいいでしょうか?」とmentionを送ったら、

  • 神棚か仏壇に祀って下さい(^^) RT @iozo70: @KOKAMIShoji うちも「Jr.からの手紙」があって、さらにジャケット撮影で銀河スタジオまで行った結果が写っているのですが、どうしたらいいでしょうか? posted at 20:43:03

と返ってきた。家には神棚も仏壇もないのは残念でしたが…(汗)。

 このシングルCDは大事に保存しているはずなので、今度真剣に探してみようかと。

2010.07.01

とりとめなく

 日本代表に関わるすべての人へ、お疲れさまでしたと言いたい。

 守備的な戦いを選択したことには全く不満はないし、試合内容は「戦う姿勢」という部分も含めて文句無い。ベスト16という結果も満足できるもの。

 それなのに、自分の心の中がストンと落ちてないのはなんだろう?

 開幕前まで日本代表が迷走していたことは間違いない。でも、そこから「定食」をひっくり返して、わずかな期間で「新定食」を作り上げた岡田監督の手腕は賞賛できる。あのタイミングで戦い方を根底から変えて、世界の強豪相手に通用する守備組織を構築できたのだから。あそこまで追い込まれて、開き直ったとも言えるけど、そういう状況で腹を括れるのも監督の能力の一つだから。彼は彼にできることをやりきったのは確か。

 ただ、攻撃を作り上げるには時間が足りなかった。攻撃は本田、松井、大久保の3人に頼り切ったものが大半。中盤の押し上げだったり、SBの攻撃参加という形はほとんど作れなかった。この大会で勝った2試合は、前半に運良くリードできて、それをきっちり守りきる形。同点やビハインドの状況でどうしても1点をもぎ取りたい時間帯にどうやって相手の守備組織を崩していくのかという方法は見えなかった。

 本来、ジョーカー的な使い方を想定していたはずの松井や大久保が先発で使われた時点で、攻撃を加速するためのコマはベンチに残っていなかった。選手交代があっても、相手チームに「いやな感じ」を与えることがなかった。岡崎や玉田はある程度の時間を与えるべき選手だし、矢野は選出の理由が「守備」。中村俊はリズムを変えられる選手だけど、テンポをアップさせる選手じゃない。森本がそういう役割だったはずだが、1試合も使われなかった…。

 こういう守備を基本とした戦い方をすることが以前から定まっていれば、少ない人数で攻め切るカウンターの方法論も詰められただろうし、後半に個の力を発揮できる選手の選出もあったはず。

 あの短期間で守備組織を構築して「負けないサッカー」という土台が構築できたなら、そこへリスクを取って攻めるサッカーを積み重ねて欲しかった。そういう意味で準備期間の試合を何となく消費してしまったことがもったいない。

 準備がうまく行ったからといって、結果がこれ以上に良くなるとはいえないけど…。

 と、ここまで書いてきて、準備段階の迷走からこのパラグアイ戦まで、細い糸で繋がっていたのかもしれないなあと思ったりして。人知を越えたところでバランスが取れていたというか。ドイツ大会との違いは、最後の最後でチームが壊れなかったこと。監督のコメントにもあったけど「サッカーはチームでやるスポーツ」。これが4年間かけて学んできたことだった気がする。

(追記)で、日刊スポーツを見たらセルジオ越後「ちゃんとサッカーしなさい」の要旨がこの記事とほとんど同じでしたw

 大会前の連敗で、岡田監督はチームのやり方を変えた。それまでの3年間を捨てて、新しいチームをつくった。中村俊や岡崎を外して、阿部を使い、本田をFWにした。突貫工事に成功したことは評価しなければいけないけれど、遅すぎるね。もっと早く世界での日本の立場に気づくべきだった。守備重視の戦い方をするのなら、23人のメンバーも違ったはずだよ。

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