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2010.06.07

一口馬主の引退時精算について

 ちょっとだけ一口馬主ネタを。ナビスコカップ京都戦はもうしばらくお待ちくださいw

 金融庁(関東財務局)が6月3日にエプソム愛馬会とジャパンホースマンクラブに行政処分を行っているのですが、その中で「競走用馬の無償譲渡」について触れている。

④ 競走用馬の無償譲渡
JH社は、中央競馬での賞金等の獲得が困難と判断した競走用馬について、ファンドの終了に際し、当該競走用馬を地方競馬の馬主資格を持つJH社取締役に対して、実際には適正な評価をすることなく、一律に「無償」で譲渡している。
譲渡の対象となった競走用馬はファンドの財産であることを考慮すると、公正な評価に基づく適正な価格で売却し、売却代金は、当該ファンドの会員に分配すべきものであると考えられるが、JH社は、その価値を検討することなく全て一律無償で譲渡している状況が認められた。

 この部分はエプソムに限らず、なあなあでやっている業者が多いと思われるわけで、深掘りすると面白い話が出てくるのではないかと。

 牝馬の買い戻しは、現状10%でやっているところが多いと記憶しているけど、これが時価での精算になるようだと、競走成績が良かった馬は市場売却とかになったりするのだろうか? また、良血牝馬は募集価格が上がったり、売却価格が期待できない血統だと安くなったりするのか、という点には興味があるなあ。

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