水曜の長居は行けなくて残念な思いをしたので、週末のJ2をどこかで観戦しようと画策。天気も持ちそうだったので、中央道をひとっ走りして小瀬まで行ってきました。
試合開始30分前の千葉サポーター。彼らはこの暑さでもずいぶん前から元気でした…。
試合開始直前の甲府サポーター。この日はほぼ満員のお客さんが入りました。
いつの間にかリプレー表示も可能なビジョンができてたのね…。
普通にジェフィとユニティがいるし…
こっちもヴァンくんとフォーレちゃんが並んでいる…。
ハーフタイムにジェフィ&ユニティとフォーレちゃんが車で登場。あれ、ヴァンくんは…
車に乗せてもらえなかったヴァンくんはママチャリで追走…。涙無くして見られません…w
後半40分ぐらいに左腕を負傷した荻に代わって荒谷が入っていた。ロスタイム7分。現地で観戦した試合では個人的に最長だったりする。
前半は甲府ペースというか、千葉がどうやって攻めたいのかがハッキリしない試合。太田と米倉に右奥のスペースを突かせたけど、攻撃に厚みが無くて、倉田や工藤が試合から消えていた。まあ甲府のSBを下げておきたいという狙いはあったんだろう。甲府はマイクに当てて、パウリーニョの飛び出しとか狙いは確か。
そういう展開で片桐のファインゴールと養父のミドル(相手に当たった?)が決まって2-0。ただ、この暑さで脚が止まりつつあったところへ、千葉が太田→谷澤の交代で倉田を中に入れた4-2-3-1に変えたのが効いた。工藤が前を向いてフリーでボールを扱えるシーンが増え、1点目も工藤→アレックス→倉田のパスで崩した形。
千葉が同点に追い付いた2点目はロングスローの混戦から押し込んだけど、その前からネットがダニエルとの競り合いを制していて、セカンドボールが千葉にこぼれる割合が高くなっていた。逆にマイクは完全にスタミナ切れで甲府は押し上げようにも起点ができず、押し込まれるというね。
やっぱり千葉は割り切った形にしてからの方が攻撃が機能する印象。監督が狙っているサッカーは違うのかもしれないけど、1トップを前線に張らせて、相手DFラインを押し下げてから、中盤のタレントを生かすようにしたほうが、簡単に勝ち点が取れそうな気が…。
逆に甲府はマイクに攻撃が偏る傾向。中盤に藤田と養父というタレントがいるので、もう少しサイドへの展開が増えるといいかな。ただ、甲府はこの形なら下位チームへの取りこぼしは少なそう。上位対決で勝ち切るにはちょっと守備力に不安があるけど、J1復帰に向けて勝ち点を積み上げていけそうだ。