代表のサッカーを岡田化した日
5月24日の日韓戦を終わって、書いたのがこのつぶやき。
たぶん最後の引き出しには何も入ってなかったんだと、カメルーンに勝った今でも思う。ただ、何も入っていなかったことにようやく気付けたから、「代表のサッカーを岡田化した」んでしょう。
これは悪く言ってるわけじゃなくて、オシムが監督をすればオシムのサッカーになるし、岡田が監督なら岡田のサッカーになるのが道理。それは就任から分かっていたことで、なぜ2年間もよそ行きのサッカーをやってきたのかが不思議ではあった。
スカウティングを徹底的に行って、相手の弱点を突き、何とか取り切った得点を守りきる。
これはジャイアントキリングを起こすための定石であるのと同時に、岡田武史がもっとも得意とする形。各国メディアから酷評されているように、第3者から見れば退屈な試合だったのは間違いないけど、この大会はこのやり方を突き通すしかないでしょうね。で、結果が出ればすべてOKと。自分は結果さえ出ればサッカーの内容は問わないし。
逆にここまで来て「サッカーの内容が」とか言ってる連中がいるのが不思議。「積み上げたものをやりきれば全敗でもいい」とか、玉砕がそんなに美しいかと。勝てもしないのに「美しい死」なんてないんだよ。
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コメント
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こちらでは初めまして。
よろしくお願いします。
まずは勝つことが大切で、その上でできるだけいい内容にしていくのが自然ですよね。
勝負を度外視していい内容のサッカーなんてあり得るのかなぁと思います。
投稿: ヱビスの黒生 | 2010.06.16 06:20