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2009.10.27

第30節清水戦採点「プレーエリア」

Out1

パルちゃんが持っているのは、「ばち」ではなく、巨大なポッキーと思われるw

Out2

Out3

Out4

リンク: 互いに激しい攻防の中、最後まで冷静に自分たちのサッカーで勝利!アウェイながら貴重な勝ち点3を得る.

清水 1-2 FC東京

 この試合が終わって、初めて「FC東京は本当に強いんじゃね?」って思いました(笑)。これまでも試合単位では「強いなー」と思えることはあったけど、城福さんが監督になって以来積み重ねてきたものが、この試合で一気に昇華された感じ。怪我や移籍で選手がどんどん抜けていく状況で残された選手が洗練というか、研ぎ澄まされてきたようにも感じる。

 もう火曜も遅い時間なので、試合の詳細は省略。まあ選手はみんな良かった。自分が何をやるべきなのかをはっきり整理できているように見えた。プレーに迷いが無いから、守備では急所を押さえられる(CK除くw)。ヨネはもちろん、ブルーノが前目でインターセプトを連発するし、今ちゃんは岡崎を完全に消していた。急遽出場となったむっくんはもはや守備だけの人じゃない。

 攻撃では遅攻でもう一度やりなおすことに対する不安が見えなくなった。無理に攻めない一方で、赤嶺は常に裏を狙っているし、達也はスペースを使う動き出しがはっきりしていて、速攻も十分に可能な体勢を作っている。

 最近の梶山が攻守両面で凄いのはなんだろうと思って、ずっと考えてたけど、プレーエリアが前寄りに変わったことが大きいかも。羽生もそうなんだけど、以前より相手陣内深く入るようになった。前は羽生が引いてこないと守備面でバランスが取れないことが多かったけど、選手の流動性が増していて、FWが下がってきたり、DFが上がっていったりが自由自在。全体として攻撃に掛けられる力の比率が増している。ちょっとトータルフットボールっぽいんだよなあ…。

 この内容なら、ナビスコカップ決勝でも中盤の主導権は握れると思う。川崎はカウンターに威力があるチームだけど、カウンターさせなければ問題なし。

 それでは採点です。

権田 6.0 失点は仕方ない。飛び出しはまずまず安定していた
徳永 6.5 絶妙クロスで2得点に絡む。左もこなせるのは大きい
今野 6.5 守備は鉄壁。攻撃にも参加していく姿が見られた
ブルーノ 6.5 インターセプト連発。前に出られる形なら強い
長友 5.5 アップ中の怪我で途中交代。無理な出場は?
米本 6.0 労を惜しまずボールホルダーをチェックしていた
梶山 6.5 キープ力とパスに加えて、ドリブルが効果的だった
鈴木 6.5 ナオの代わりではなく、達也らしい動きから1得点
羽生 6.0 前半から高い位置取りで積極的に攻撃を組み立て
赤嶺 6.0 危険なゾーンに何度も顔を出した。オフサイド惜しい
平山 6.0 これぐらいのポストプレーは普通にできる安定性

椋原 6.5 急遽投入も右サイドをしっかり守って十分な働き
平松 --- 時間短く評価無し
藤山 --- 時間短く評価無し

城福 6.5 清水対策は攻守共にばっちり。采配にもキレが戻ってきた。おそらくナビスコカップ決勝にも秘策があるはず。11月3日が楽しみ。

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