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2009.07.19

第18節大宮戦採点 「本当の夏」

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試合前のシュート練習で一番当たっていたのが、平山。

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大宮のセットプレー対応は拙い。2回連続ブルーノがフリーって(笑)。江角はこの試合、当たってたけど。この跳ね返ったボールを今野がプッシュして、ゴール。

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味方には得点を与え、相手にはいらいらを与える平山さんは最高です。

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苦労はしたが、終わってみれば3点差の快勝。この連勝はどこまで続くのか。

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 ブルーノが珍しく、シャー。両手を回して「ため」を作っていました(笑)。今野は例によって辞退(汗)

 サブタイトルは試合後の平山インタビューからの引用です。この方のリクエストに応えてみました(汗)

リンク: 連戦の疲れもあり、難しいゲームとなったが着実に得点を重ねて勝利!公式戦8連勝を飾る .

大宮 0-3 FC東京

 中2日続きの3戦目で、試合開始時に29度超という蒸し暑さ。簡単な試合にはならないだろうと予想していたけど、こういう予想は当たってしまう。

 ポゼッションでペースは握っていたけど、攻撃が中央に寄り気味で、人数を掛けたディフェンスに阻まれて、きれいなシュートの形まで持ち込めない。最後の選択がちょっと微妙だったり、ポジション取りがかみ合わなかったり。運動量の少ない選手も何人かいた。大宮が頑張って最終局面では守っていたこともあるんだけど。

 連続ゴール中の石川は相変わらず好調で、ブルーノからのパスを受けて素早く反転してシュートは魅せた。強いて言うなら、食いついてきたDFを利用して、空いているカボレあたりにパスが出せれば完璧だが。

 前半は梶山や米本の横パスをかっさらわれるシーンが何度かあって、「パススピードが遅いなあ」と思っていた。でも録画を見直すと湿気が多かったためか、芝が長いためか分からないけど、普通にボールを転がすと急ブレーキが掛かっていた。弾めば問題なかったので、余裕があって丁寧に蹴った時ほどミスが出るという状況だった。後半はやや強めに蹴ることで修正できていたけど。

 FC東京にミスが目立ったとはいえ、大宮には攻め手が無く、危険なにおいがあったのは、石原のスピードを生かしてDFラインのギャップを突いた速攻だけ。それも何度かやられて修正できたし、新外国人のドゥドゥが全く効いていなかったのは助かった。

 で、「このままずるずる行くと、スコアレスドローもあるかも」と思い始めた前半ロスタイムに、今野からのロングボールを平山が頭で叩き落とし、カボレが粘って羽生に落とす。それが平山に繋がれて、鋭く膝下を振ったシュートがゴールネットを揺らした。この得点が大きかった。しかし、大宮はあの時間帯に選手交代する必要はあったのかね?

 後半は大宮の34番ソ・ヨンドクが切れのあるドリブルやシュートを見せたけど、前半頑張っていた石原が売り切れ。交代メンバーはほとんどFC東京の脅威にはなってなかった。小林慶を放出したり、ラフリッチがベンチにいないのはどうなんでしょう。

 カボレがスピードで相手DFを押し込み、バイタルエリアが使えるようになって、ペースを完全に掴んだ。コンディションが厳しいゲームでは、アバウトな長いボールでも2トップだけでチャンスを作れるのは本当に大きい。

 で、徐々に体力が厳しくなってきた71分にセットプレーから追加点。その前からCKは今野やブルーノのヘッドでシュートできていたけど、このCKはブルーノがまたもやフリーになりシュート。その跳ね返りを今野が押し込んだ。2点差になった時点で勝利をほぼ確信。序盤戦の不安定な守備から考えると嘘みたいだが(汗)

 交代選手もそーたんの落ち着いたプレーと、達也の運動量を惜しまない献身的な動きが効いていた。祐介は何を要求されて入ってきたのかがあやふや。カボレと同じプレーははいらないけど、下がってきて受けるならそこからドリブルで時間を使ったり、下がってこないならボールを収めてキープするなり、やるべきことは沢山あったのだが。ドゥドゥじゃないけど、試合感が無い選手という感じが否めなかった。

 ここまで長々と書いてきて、ようやく平山の話(笑)。

 試合後の選手コメントを読むと、最近は「相太が…」というフレーズが目立つ。この試合でも一番走っていたように見えた(長友かもしれないけど)。ボールに関与する回数も非常に多い。連勝が始まった頃は、ボールを収めて叩くことが仕事の中心だったけど、ここ数試合はその意識がより前に向いている。(自分に限らない)シュートから逆算したプレーの選択というか、ためは作るけど、無駄な時間は使わないというか。

 得点は両方ともシュートを狙える場所へ積極的に入っていったことによるもの。1点目なんか、ちょっと前なら最初の落としで仕事が終わってた可能性が高い(汗)。3点目は試合終了直前のカウンターであそこまで走っていったことへのご褒美だな。

 「人はいつでも変われる」ということを石川が証明したことが、チーム全体のポジティブな変化につながっているのかもしれない。本当の夏はこれからです。

 それでは採点です。

権田 6.0 枠内シュートはほとんど無く、仕事が少なかった
徳永 6.0 攻撃では目立たなかったが、守備では風格を見せる
ブルーノ 6.5 今ちゃんのようなインターセプトを連発していた
今野 6.5 守備はもちろん、値千金の追加点を押し込んだ
長友 6.0 攻撃参加は抑え目だったが、終盤に突破を連発
米本 6.0 守備は凄く頑張っていたが、パスミスでピンチ招く
梶山 6.0 前半パスミス多いが後半立ち直る。 採点は甘め
石川 6.0 この日もシュート5本。囮としても機能しそうだが
羽生 6.0 運動量はいつもより少ないが、気の利いた位置取り
カボレ 6.0 自分に託された役割を果たす。惜しいシュートも
平山 7.5 2得点に加えて、目を引く運動量とフィジカルの強さ

田邉 6.0 攻撃だけでなく、守備でもセンスの高さを見せた
近藤 --- 時間短く、評価無し
鈴木 --- 時間短く、評価無し

城福 6.0 ベストメンバーを3試合連続で出し、期待通りの連勝を飾る。ナビスコカップを使って控えメンバーの底上げを図りたいが。

 でもこの試合で一番微妙だったのは、岡田主審だったと思う…。

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コメント

お疲れ様です!

徳永の採点が抜けておりますよ~^^;

>まつみーさん

ご指摘ありがとうございました。追加しておきました。

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