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2009.05.31

目黒記念

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恥ずかしいぐらいに手広く買って、3連複を引っ掛けた(汗)

ロジユニヴァース

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横山典がダービーを勝つ日が来るとはなあ…

不良馬場

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日本ダービーのパドック。この不良馬場では時計が全く読めない

とりあえず単勝

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これから用事を済ませて、府中に行く予定だが、発走に間に合うか微妙。

ということで、渋谷場外で馬券を購入しておいた(汗)

さて今日はダービーですよ

 早速、予想の印から。

◎リーチザクラウン
○アンライバルド
▲ジョーカプチーノ
☆ナカヤマフェスタ
△セイウンワンダー
△シェーンヴァルト
△トライアンフマーチ

 東京競馬場はこれから大雨が降ることはなさそうで、良馬場は難しいにしても、稍重ぐらいで競馬ができそう。ただし、ある程度前に行かないと勝負圏内とはいえない傾向は続きそうで、皐月賞みたいなズブズブの決着にはなりそうもないというのが大前提。

 だったら、ハナに行ければ4戦3勝2着1回と安定しているリーチザクラウンを見直してみる。勝った時の相手が弱いというのは否定しないけど、今の人気なら、この馬が単騎で逃げていても追いかけてくる人気馬はいないはず。坂下で突き放せれば頭まであると思うが…。

 そもそもスペシャルウィーク×Seattle Slewという血統に器用さを求めるのが無理。武豊も皐月賞の結果を受けて開き直ったと思うので、変にためることもないだろう。

 相手はもちろんアンライバルド。一枚評価を下げたのは、この馬、小回りの混戦向きという気がするため。強いイメージよりも立ち回りのうまさで勝っているように感じる。

 ジョーカプチーノは、NHKマイルCである程度の能力は証明しているので、買わない訳にはいかない。大穴はナカヤマフェスタ。ステイゴールド産駒のイメージを覆す「好位からシュッとした脚」が使えるタイプ。勝ち負けはともかく3着なら十分に脈はありそう。

 無印にしたロジユニヴァースは皐月賞でも書いたけど、やっぱりダービーで勝ち負けする血統構成じゃないと思う。アプレザンレーヴはちょっと怖いものの、この人気では買う気がしない。あの脚質でこの枠番は有利とはいえないし。

 馬券の組み立ては、まず単勝。3連単はマルチで印の6頭に流した90点。あとは馬連で軽く流します。

 目黒記念は普通に買えばジャガーメイルだけど、ニホンピロレガーロやダイワワイルドボア、ミヤビランベリといった穴馬を買ってみようかと。

2009.05.30

最近買った本や雑誌 2009年5月後半編

 漫画と雑誌ばっかり(笑)。kamiproで連載中の「1993年の女子プロレス」が面白い。井上京子が語っている「全女」は確かに“最狂”団体。筆者は「1976年のアントニオ猪木」を書いた柳澤健。もちろんこっちもおすすめ。

 漫画は「カラスヤサトシ 4」を買った。面白さを説明しにくいタイプだし、受け付けない人もいると思うが、妙にツボにはまっている。同年代だからなのかなあ…?

 秋葉原のパーツショップはだいたい「パーツのぱ」に出てくるような感じ。でも実際には女性店員はほとんどいないけど(汗)

 あとはPOG本を2種類。最近はあまり馬体を重視して取らないので、入厩予定だけ分かればほとんど事足りるのですが…。

2009.05.29

活躍が期待されるDF

 長友は手術を回避したようですが、無理はしないでほしいよ…。で、今日のスポーツ紙では、そのほかにも東京のDF陣の選手の話題が載っていました。

リンク: 北斗 移籍後初先発へやる気:365日FC東京.

FC東京のMF中村北斗(23)が、ナビスコ杯・京都戦(30日・西京極)で移籍後初先発することが確実になった。28日の戦術練習で、主力組の右サイドバックに入り攻守の連係を確認した。ブルーノが出場停止、今野、長友の代表組不在に伴う最終ラインの大幅刷新で、北斗がグループリーグ突破のカギを握る。

 北斗が土曜のナビスコカップで今期初先発濃厚。京都へは行けないし、中継ないし、ということで、当日は実況板やピコーンが頼りですが、どこまでできるのか楽しみ。

 右SBに入るってことは、徳永を左に持って行くのか、金沢を左SBにして、徳永をCBで使うのか、いろいろと考えられそう。CBの1枚は佐原を使うんだろうな。

 そして、代表招集中の今ちゃんさんは、パーティーでスピーチをしたそうな。

リンク: 今野が爆笑あいさつ「ジュースありがとう」.

あいさつに立った岡田監督から締めの言葉を“ムチャぶり”されたDF今野は「キリンさんにはいつもおいしいジュースを頂いている。感謝しています」と話して会場を笑いに包んだ。

 本人は笑いを取りに行ったんじゃないと思うけど(笑)。すでに伝説になりつつある「サポーターのみなさんも浮かれないで」と同じぐらいには本気で言ったような気がします(汗)。

2009.05.25

第13節川崎戦採点「守備のスイッチ」

Para

Toreka

Konno

 「ベンチワークで何とかできる試合」があったなら、こんな試合なのかもしれない。

リンク: 今野、石川のゴールでリードするも、一人少なくなってから3失点を許し悔しい逆転負けを喫する .

FC東京 2-3 川崎

 「乱打戦になる多摩川クラシコ」という看板に偽りなし。

 FC東京にしてみれば、あの10分間をどうしのぐか、だけの試合だった。2-0で勝っているのに、あのエリアで完全に抜け出した相手を引っ張ってしまったブルーノは状況判断ができてないと言われても仕方ない。ビデオで見ても、エリアの内外は微妙だったけど、得点機会阻止によるレッドカードは出ておかしくないプレーだった。

 で、PK決められて2-1。DFラインが1人抜けた状況で茂庭を入れるのは当然だけど、その交代選手が石川。怪我明けで90分は引っ張れない状況だったのかもしれないけど、FWを2人残したことで、ピッチ内がどっちつかずの状況になってしまった。平山を残すなら、カボレを出すか、平山の1トップで達也を右に回して、カボレを左MFにする方がしっくり来たかと。

 最近、前線からの守備は意欲的な平山もサイドの守備は勝手が違う。どこまで追って、どのように徳永に受け渡すのか、右サイドから生じた混乱が全体をずるずると引き気味にした印象は否めない。

 意思統一の元に、ライン下げて、スペース埋めるという「積極的なドン引き」なら守れたかもしれないけど、そういう「守備のスイッチ」を入れられる選手はピッチ上にいなかった。権田や米本はまだ若いし、今ちゃんはCBのキャリアが浅いし、梶山が仕切るべきなのかもしれないが。ベンチにもそういうタイプの選手はいなかった。でも、今日の茂庭に与えられた役目はそこだったはずだが…。

 勝っていた前2試合もそうだけど、試合を終わらせるプランがないのは喫緊の課題。ブルーノの退場がなくて、リードしていたとしても、終盤にかなりばたつくシーンがあったのは想像に難くない。ここを改善できないとコンスタントに勝ち点を積み上げるのは難しい。

 攻撃は怪我していた選手が戻ってきて、ここ2試合とは雰囲気が多少変わったけど、右肩上がりで良くなっている印象はある。京都戦が底だったのかなあ。ボールを回している時のそこはかとない不安感が無くなってきたのと、カウンターの鋭さが増してきた感じ。今日はこっそり「2点目の壁」を破ってますよ(汗)。あとはカボレが点を取ってくれれば。平山とどっちが先に点を取るでしょうか…。

 主審の判定については、つぶやきばblogで見ていただければ。2失点目につながるファールになった梶山のタックルはボールに行っていたように見えたけど、映像でもそうでしたね。一つ付け加えるなら、今日の判定基準は前半から「倒れたもの勝ち」だった。上手い下手はともかく、笛の基準はイングランド・プレミアリーグを目指してほしい。

 この内容で勝ち点1すら取れないのは痛かったけど、今後に向けて顔を上げて行ける試合だったとは思います。

 それでは、採点です。

権田 5.0 無失点か大量失点かという現象には原因があるはず
徳永 5.5 守備は苦心していたが、攻撃は左サイドより効果的
今野 6.0 ようやく今期初ゴール。3失点も個人的には安定
ブルーノ 4.5 あの状況で相手を引き倒す意味は全くなかった
長友 5.0 失点シーンで寄せきれず。攻撃はほとんど目立たず
梶山 5.5 怪我明けを抜きにして、ごくごく普通の出来だった
米本 5.5 最後に決定機があったが…。守備はいつも通り
石川 6.5 右サイドで主導権を握り、豪快なシュートを決めた
羽生 6.0 調子は良さそうに見えたが前半で交代。怪我かも
カボレ 5.0 チャンスは作っているが、決定機で決めきれない
平山 5.5 カボレとの連携は良好だったが、シュート打てず

鈴木 5.5 後半早々にチャンスを作ったが、次第に消え気味に
茂庭 5.0 圧力を増した川崎の攻撃をいなすことができず
中村 5.5 CKから流れたボールで大チャンスが巡ってきたが…

城福 5.0 確かに「悲観すべき内容」じゃなかったけど、2-0の試合で勝ち点1すら拾えなかったのは大きな問題。こういう試合こそ、ベンチの力が問われると思うのだが。

 ナビスコカップは代表招集された今野と長友が抜けるため、メンバーの再編は必須。SBは椋原や北斗、金沢で手当てできそうだけど、CBは茂庭と佐原に奮起してもらわないと!

 予選リーグの残り3試合では、京都はナビスコについては事実上終わっているし、首位山形との試合がヤマでしょう。駒沢で迎える最終戦は清水が予選通過の可能性をなくしているといいな(汗)

2009.05.24

ベンチワークで何とかしたかった…

 2点リードの残り30分でPK与えて、1人退場。

 この状況で石川→茂庭は微妙だった。

 カボレを1トップにして、平山を右サイドに出した4-4-1にした。でも、勝っている状況の交代にしては、ピッチ内に伝えたいものが何も見えなかったかと。

 で、残した平山も逆転された後の75分に中村との交代で去ってしまい、前の交代の意味が何だったのか、かなり微妙に。最後は選手の頑張りで追い付く可能性も見せたけど。

 2-1で試合を終わらせるプランは無かったのかな…。

2009.05.23

オークス予想じゃなくて願望

 明日は多摩川クラシコの裏番組でオークスをやっているわけですが(笑)、馬券的にはあまり妙味が無い感じ。

 普通に買うなら堅軸ブエナビスタから、薄めを狙うところ。最近のG1はすんなり収まらないし、おそらくハナを切るヴィーヴァヴォドカ、抽選に通ったルージュバンブー、3頭出しでもっとも人気がないワイドサファイアあたりなら、それなりに好配当が望める。終わってみて「こんなにつけるなら、買えばよかった…」と後悔しそうなのはワイドサファイアだな(汗)。

 といいつつ、買いたいのはジェルミナル。ここでも再三書いているように、社台のカタログを見て「(予算範囲ぎりぎりまでで)良い馬だなあ」と思ったのがこの馬。案の定、人気になってしまったのと、厩舎がまだブレイク前で買いそびれたけど(汗)。自分の相馬眼を試す意味でもう一度買ってみる。

 選んだティックルピンクもそこそこ走ってくれそうなのが救いなんだが…。

 ジェルミナルの母父Double BedはBe My Guest産駒で、母母父はRainbow Questだから、アグネスタキオン産駒としては明らかに距離が伸びて良さそうなタイプ。馬体もマイルよりは2000m以上向きだと思う。

 一方のブエナビスタだけど、芝2400mのスペシャルウィーク産駒は複勝回収率70%は普通だけど、単勝回収率35%は低すぎ。距離延びて人気になる割に、飛んでいるってこと。G1ではシーザリオがオークス勝っていて、インティライミがダービー2着なんだけど(汗)。

 馬券はジェルミナルの単勝(28倍ならチャレンジしてもいいだろう)と、馬連総流しで。3連単で挑戦する気にはなれない(笑)。

2009.05.22

ファンタジーサッカー第13節

 鉄板と言えるカードが無いので、バランスを考えつつ、メンバー選択。

13

 FWは迷いましたが、復帰するなら先発しそうなカボレを投入。平山と一緒にそろそろゴールを決めてほしい。ナビスコカップを見た感じだと、千葉が横浜相手に得点を取れる可能性は低いと見て、DFラインは横浜の選手だけで構成。

 もちろん「多摩川クラシコで何かやる男」今野泰幸は入れてあります。

 ちなみにGKは予算の都合で、試合に出そうなGKで一番安い広島の中林になりました(汗)

2009.05.21

ナビスコ第3節の録画見終わりました

 何とか情報をシャットアウトして、ようやく録画しておいた中継を見終わりました。明日、朝イチで会議なんですが、大丈夫でしょうか?(汗)

リンク: 近藤がゴールを挙げ、相手の反撃を3試合連続となる無失点に抑え勝利!.

千葉 0-1 FC東京

 徳永が怪我で急遽、椋原が先発に入った以外は、報道されていたとおりのスタメン。田邉が右MF、ボランチに金沢が入り、平山と近藤の2トップ。

 主力選手を4人欠いていることを考えれば、前半の出来は上々。録画で冷静に見ていれば、梶山不在の影響は確かにあったけど、その分平山が目一杯働いていて、ボールを受けて、さばいて、近藤へのスルーパスまで。縦関係で構えた近藤も、裏に弱いDFラインの背後へ積極的に飛び出し、その結果がゴールに結びついた。

 後半は長いボールを蹴られてばたついたけど、最後の一線はほとんど破られていなかった。まあ、さすがに奇跡も3回は連続して起こらないということで(汗)。

 そして、平山が最後まで、ボール収めたり、ファールをもらったり、CKを取ったりと大活躍。北斗からのクロスは決め頃だったけど、ちょっとだけ届かなかった…。本人にしてみれば、ゴールという結果が欲しかっただろうけど、このところの働きを見れば、先発の1枠は確保できたかも。あと、テレビでは分かりにくかったけど、おそらく中盤では金沢が奮戦していたのでしょう…。

 これで3試合連続無失点。次は強力な川崎FW陣との対戦だけど、長いボールをどんどん蹴られなければという条件付きで、ある程度守れそうな感じは出てきた。あとは怪我人のうち、誰が戻ってくるかだろうな…。

2009.05.20

例のU-20 8人制大会ですが

 例の若手育成8人制大会「U-20ジャパンズエイト」(5月24日~26日)のメンバーが発表になりました。

リンク: (2009-05-20)U-20ジャパンズエイト(8人制大会) 参加メンバー・スケジュール|トピックス|日本代表|日本サッカー協会.

 FC東京からは、チームA2に廣永と椋原、チームB1に田邉、チームB2に下田が参加予定。今日のナビスコカップに先発で出ている椋原や田邉は入ってるけど、トップチームでコンスタントに出場している米本や大竹は入らないという基準なんだろう(汗)。

 この大会にはU-18代表候補としてFC東京U-18の阿部巧も参加予定。

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2009.05.19

第12節横浜FM戦採点「与FKの少なさ」

 メイン2階席で見ていました。ピッチ全体は見やすいけど、味スタよりかなり遠い感じ。あと2万そこそこしか入らないとは思わなかった。ゴール裏も前の方が空いてましたね。

Nissan

リンク: 東京デビューを果たした中村が値千金のゴールを決め、貴重な勝ち点3を挙げる!.

横浜FM 0-1 FC東京

 完全に出遅れたのと(もうナビスコ千葉戦前日だし)、今さら北斗について語っても仕方ないので、スタッツを見て気付いたことだけ簡単に。

 公式記録を見てすぐに気付いたのは、与えたFK数の少なさ。この試合で与えたFKはわずかに8つ。試合中から「守備で追い込まれて仕方なくファール」というパターンが少ないのは感じていたけど、ここまで少ないとは思わなかった。平山がいくつか攻撃時にファール取られていた記憶はあるのだが(汗)

 横浜の攻撃がなってないので、守備はしやすかったのではないかと。もちろんFC東京の守備が整備されてきたこともあるのだろう。特に徳永と今野、そして梶山がファールせずにボール奪取できている印象が強い。開幕当初はセットプレーからの失点が多かっただけに、良い傾向ととらえたい。

 面でカバーする米本と、急所を1対1で守れる梶山の組み合わせは意外と良さそう。と思っていたら、梶山が怪我で離脱は残念。梶山の守備力を評価する人は少ないのだが、個人的にかなり買っているので。

 簡単ですが、すぐに採点です。

権田 6.5 開幕当初とは落ち着き振りが違う。時間稼ぎは若いが
徳永 6.0 高パフォーマンスを続けている。赤嶺へのクロス惜しい
今野 6.5 ボランチっぽい守り方だが、ボール奪取が効いている
ブルーノ 6.0 危ない場面もあるが、トータルで上手く守れている
長友 5.5 足を痛めたこともあるのか、攻撃面での貢献が少なめ
梶山 6.0 攻撃よりも守備で貢献。怪我が長引かないといいが…
米本 6.0 開始直後にダルシムのように足が伸びて決定機を阻止
鈴木 6.5 流動的なポジションでボールに絡む。ボレーは惜しい
羽生 6.0 よく走り決定機に繋がるパスも供給。シュート撃ちたい
赤嶺 6.0 赤嶺らしさは戻ってきた。あとはネットを揺らすことだけ
平山 6.0 相手を背負った時の強さは絶品。シュート意識も高い

中村 7.0 デビュー戦でここしかないコースに落ち着いて蹴り込んだ
大竹 5.5 守備に追われる時間帯で、持ち味を発揮しきれなかった
浅利 --- 時間短く評価無し

城福 6.0 暖めていた中村の2列目起用が見事に当たる。大型DFを入れるなり、平山を下げるなり、相手のパワープレー対策は考える余地がありそう。

 怪我の梶山が5月一杯は間違いなく欠場だろうから、多摩川クラシコとナビスコ予選で中盤をどう再構成するかは気掛かり。カボレと石川が復帰することを考えれば、羽生を一列下げる可能性が高いけど、平山と赤嶺のコンビネーションが少しずつ良くなっている現状でどうしますかね?

2009.05.18

長引かないといいが

 1対1の強さで守れる梶山を欠くと、フィジカルで押し込まれたときに劣勢になる傾向があるからなあ…。

リンク: 梶山 左足首重傷 5月は無理:365日FC東京.

 横浜M戦で左足首を痛めた梶山。大きく腫れ上がったくるぶしは、一夜明けても変わることはなかった。この日、クラブハウスを訪れた梶山は、左足を引きずりながら歩くのが精いっぱい。城福監督は悲痛な表情で「皮下出血しており、靱帯(じんたい)を痛めている」と状態を説明した。

 こうなると足首の靱帯損傷なのは明らかで、どこまで重いのかという段階。重度だったり切れちゃってるとかなり長引くはず。怪我した直後にまだ動いていたので、そこまで酷くないといいのですが…。

 ちなみに自分はサークルでアメフトをやっていた大学時代に右足首の靱帯を切ってしまい、修復手術をしたことがある。あの時は密集で数人の下敷きになり、「ポキッ」って音がして骨折かと思ったぐらい。普通のねんざじゃないのは自分ですぐに分かるので、土曜日の梶山の様子を見ると、いやな感じがする。

 保存療法ではなく手術に踏み切ったのは、足首がぐらつく感じがするのと、運動によっては痛みが出るんですよね。サポーターで固めていても前後左右の細かなステップワークが辛いというか。ボールを蹴るサッカー選手だともっと大変だと思われ。

 当面は羽生をボランチで戻して凌ぐことになるのかも。復帰時期次第ではDFラインを含めた再編が必要になりそう。茂庭か佐原が監督の信頼を取り戻せれば、今野をボランチに戻すことができるのだが…。

2009.05.17

サッカーの前に競馬の話

 会社でだらだらと仕事中。電車の中はまだマスクの人は少なかったけど、明日からは増えてくるのだろう。横浜戦の採点はちょっと時間が掛かりそうなので、まずは競馬から。

 それにしても、ウオッカの強いことといったらないな。マイル戦のG1で7馬身差ってどういうことだ(笑)

 2~5着の父はクロフネ、フレンチデピュティ、ダンスインザダーク×2ということで、軽めのサンデー系には出番が無かった印象。今の東京は切れ味だけでは駄目で、ある程度正攻法で勝負できないと話にならないのかも。オークスはブエナビスタが強いのは承知した上で、末脚不発を考慮に入れた馬券戦術が必要になりそうだ。

 一口馬主は、マイネルパシオンの予後不良で出資馬がいなくなったため、ラフィアンの退会手続きを完了。今年は予算の都合でユニオンだけに出資予定。社台/サンデーの現役馬を複数持つのは、年収ベースが下がっているこのご時世では結構辛い。

 昇級戦で前と離されてもあきらめず走って4着に入り、500万下でも通用しそうな能力を見せたティックルピンク。3歳限定戦があるうちにもう1走するとのこと。次走は中京ダ1700を想定していて、中2週となる5月30日の平場か中3週で6月6日のなでしこ賞あたりか。個人的にはダービーデーの東京ダ1400を使ってくれると応援の都合上ありがたいが、ダービー出走馬がいない状況では無理か(汗)。

 2歳馬はエースインザホールはデビューが早そう。どうやら札幌開催を目指すらしい。芝1500あたりで能力を見せてくれると楽しみが広がるな。1/500なので、金額的には走ってもメリット少ないけど(汗)。

 クールクラージュはまだよく分からない。4月中旬に怪我の影響で2週間ほど調教を休んだり、DDSPの症状が出たりと不安はあるけど、発馬練習は順調に行えている模様。休んだことも影響しているのか530kgとかなりの大型馬なのは気になりますが…。年内デビューできるといいがなあ…。

2009.05.16

ファンタジーサッカー第12節

 12節ということは、もう今年のシーズンも3分の1が終わり、中盤戦に突入したわけか。

 前節は散々だったファンタジーサッカー。今節はFC東京のAttaccanteに期待してみました。

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 もちろん期待は前線の3人。そろそろ平山が点を取りそうな気がする。キャプテンは迷ったが梶山に。ボーナスポイントを考えれば、ある程度のポイントは取れるだろう。

2009.05.14

日刊スポーツは1日遅れ

 「平山丸刈り」ネタで出遅れた日刊スポーツは、1日遅れで掲載。練習後に両サイドからクロスを上げてもらい40本以上のシュート練習に励んだようですが、監督のコメントに気になる一節が…。

リンク: 東京平山丸刈りヘアで「目つき変わった」 - サッカーニュース : nikkansports.com.

16日横浜戦の先発出場は濃厚だ。城福監督も「(平山は)何らかの心境の変化。どうにかしないといけないという決意だと受け取っている。パンチパーマでも何でもいいから結果を出してくれれば」と大きな期待。髪形、態度が一変した平山がピッチで大きく変身を遂げそうな気配だ。

 Jリーグでもスキンヘッドの選手は何人もいましたが、パンチパーマの選手っていたでしょうか?(笑)。今時はその筋の方でも珍しいと思いますが…。

 石川が全治2週間の肉離れということで、2列目は必然的に選手の入れ替えがある。達也か大竹が代役というのが常識的な考え方でしょうが、練習試合に右サイドで出ていた北斗というのはないですかね?

 徳永ー北斗ー平山の国見ラインで点を取ってくれるとスポーツ紙のネタになりそう(笑)

2009.05.13

平山が大人気

 京都戦のプレーは良かった平山ですが、あれだけあったチャンスにゴールを決められなかったことには内心忸怩たるものがあったのでしょう。練習開始日の12日には髪型が大きく変わっており、スポーツ各紙でもれなく取り扱われました。

 平山は、なんていうか、やっぱり、人気者。

リンク: 中日スポーツ:平山 気合の五厘刈り:365日FC東京(CHUNICHI Web).

 平山が気合の五厘刈りで再出発を誓った。8戦ぶりに先発した京都戦(9日)は不発に終わり、この日は短く刈り上げた頭で練習場に登場。4人1組の持久走 では、常にトップを走るなど危機感迫る雰囲気だった。チームメートの冷やかしにも表情を変えなかったと言い、「遊びで切ったわけじゃないですから」とキッ パリ。

リンク: 平山に何が…五厘刈り変身、練習もやる気(サッカー) — スポニチ Sponichi Annex ニュース.

 FC東京のFW平山が突然、五厘刈りに変身した。「遊びで切ってるわけはないんで」と散髪理由については多くを語らなかったが、2日間のオフ明けとなった12日はランニングでも先頭を走るなどピッチ上でも“変身ぶり”をみせていた。

リンク: FC東京・平山、スキンヘッドで再び輝く! - サッカー - SANSPO.COM.

FC東京のFW平山が12日、頭を青々と丸めて練習に登場した。見た目も五厘刈り(2ミリ)より短く、迫力満点。「久しぶり? そうっすね」と本人は言葉少なだったが、9日の京都戦で8試合ぶりに先発出場も不発に終わったため、無言の決意表明となったようだ。

リンク: 平山丸刈り!!…F東京:Jリーグ:サッカー:スポーツ報知.

F東京のFW平山が気合?の丸刈り姿でグラウンドに登場した。刈り込んだ理由については「いや、別に…」と多くを語らなかった。だがクラブ関係者が「(F東京に来てからは)記憶にない」と話せば、別の関係者も「朝見てビックリした」というほどだ。

 この後に日刊スポーツにも載りそう…。

 写真は各サイトを見てもらえればと思いますが、消える前にサンスポから拝借してきました。

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 この迫力。電車で隣に居合わせたら、別の車両に移ってしまうかも(汗)。そういえば昨日の電車の中で西岡明彦アナに似た人を目撃したが、あれは本人だったのだろうか?

大ネタを書いている暇がないので

 左側に「twitterで小ネタ帳」という枠を作りました。

 つぶやきというよりは、記事になる前の(もしくは記事にはちょっとならない)小ネタを上げる場所にしました。未だにtwitterの使い方がよく分かってません(汗)

 twitter使いの方はフォローしていただければ。

2009.05.10

第11節京都戦採点「もう一息」

 アウェー側が空いていたといえ、18000人程度だとスカスカ感がある味スタ。集客するには勝つ以上の薬はないんだけど。さすがに永田さんにそこまでの集客力はない(汗)

Nagata

リンク: 終始リズムよく攻撃を仕掛けるも決定力を欠き、スコアレスドローに終わる.

FC東京 0-0 京都

 両チームとも明らかに動きが落ちた75分には引き分けを覚悟しましたが、そこまでは攻撃については良かったかなと。

 前節までとリズムが変わった原因は平山。前線で起点になって、決定機を演出。羽生のポスト直撃弾や赤嶺へのパスは上出来。入ってきたクロスに対しては高さを生かしたヘッドでシュートまで持ち込んだ。セットプレーでもチャンスがあったわけで、後はシュートの精度だけ。1点取れれば、続けて取れそうな雰囲気はあるんだけど…。

 もう1つのポイントが簡単なボールであれば米本がさばいていたので、梶山の負担が軽減されたこと。トップ下構想の名残なのか、最近は高い位置取りとシュートへの意識が強い梶山だが、米本があれぐらいできるのなら上がって行きやすい。大きなサイドチェンジができればなお良いが、そこまで要求するのは難しいか。

 サイドの選手をコーナーフラッグ方向へ走らせるパスは梶山からしか出ないのが、最近のFC東京の常識だったけど、ブルーノからも長いボールが出るので、攻撃のバリエーションが増えているのも好材料。

 ボールは支配できているから、あとはエリア内にラストパスを出すことと、エリア内に侵入する動きを磨くことだけ。ここが一番難しいと言ってしまえばそれまでだが…。達也を先発で使ってみる手はあると思うけど。あとは新外国人の補強でしょうか。

 守備は無失点だったけどまだ安心できない。京都はパウリーニョに当ててディエゴと攻める形だけ。そのパウリーニョを今野が完封していたため、最終ラインが崩されるシーンはほぼ無し。もう少し攻撃力というか機動力があるチーム相手じゃないと、守備が立ち直っているのか自信が持てない。気掛かりなのは、長いボールを入れられた時に、両CBがヘディングではじき返せてないこと。多摩川クラシコではそこを攻められるかもしれない。

 まあ、でも勝たないと行けない試合だった。「きっかけを掴めば変わりそう」は「ずるずると底なし沼へ引き込まれる第一歩」の可能性もあるので、まずは次節で勝ち点3を。

 それでは採点です。

権田 5.5 ピンチらしいピンチは無く、あまり仕事もなかった
徳永 6.0 長友より目立たないが、クロスの質では上回った
ブルーノ 6.0 攻撃面では明らかにプラス。守備は微妙だけど
今野 6.5 パウリーニョへのボールを寸断。完封の立役者
長友 6.0 左サイドで主導権を握る。守備でも素早いカバー
梶山 6.0 継続してシュート意識高い。最後は展開力が低下
米本 6.0 J1に慣れてきた。つなぎは○も勝負パス精度欠く
石川 6.0 切れていたがボールを離すタイミングは要検討
羽生 5.5 ポストを叩くシュート。ややイージーなミスが出た
赤嶺 5.5 何度も決定機はあった。去年よりシュート精度低い
平山 6.0 ポストの質はかなり高い。シュートが枠に行けば…

大竹 6.0 中盤を活性化する意識見えた。CK/FKはもう一つ
鈴木 5.5 惜しいシュートがあった。裏での勝負もありかも
近藤 5.5 もはや周りが疲れていて、効果的な攻撃できず

城福 6.0 攻撃については持ち駒を生かして打てる手は打ったかなと。守備は相手がカウンターしかなかったので保留。個人技でも攻めてくる次節の横浜FM戦で真価が問われる。

 次節は日産スタジアムでのナイトゲーム。会社から行くことになるのだろうか…。

2009.05.09

普通のインフルでも死ぬからね

 勤めている会社もかなり過剰反応してますが…。報道機関としてどうなのか(汗)

リンク: <新型インフル>WHO「水際」に疑問 潜伏患者見逃す恐れ(毎日新聞) - Yahoo!ニュース.

世界保健機関(WHO)のブリアン・インフルエンザ対策部長代理は8日、「(新型インフルエンザの)感染が広がっても、軽症患者ばかりが確認されるようなら、対策を現実に合わせていかなければならない」と述べた。メキシコ以外でほとんど死者が出ていないことなどから、過剰反応しないよう各国に求めたとみられる。

 毎年流行するインフルエンザでも、0.1%以下とはいえ亡くなる人がいるわけで、今回の新型インフルエンザであまり大騒ぎするのもいかがなものかと。鳥インフルエンザでは致死率50~70%とされるわけで、それとは違うからなあ…。

 

ファンタジーサッカー第11節

 今節は名古屋の選手をたくさん入れてみました。

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 ハットトリックとは言わないので、平山には何とか1点取ってほしい。

2009.05.08

珍しく虹が見えました

明日の試合に勝つとか、何らかの吉兆だといいのですが…。

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2009.05.07

カボレは次戦も不在濃厚

 やっぱりカボレは土曜日には間に合わないみたいだ。

リンク: 東京カボレが9日京都戦出場に慎重な姿勢 - サッカーニュース : nikkansports.com.

この日も全体練習できなかったエースFWは「今日はどの程度やれるのかを確かめたかった。まだ思ったよりも痛みがある。試合出場を決めるのは(城福浩)監督だが、無理だと思ったら自分から監督に言いたいと思う」と試合復帰に消極的だった。

 5月後半からは平日開催もあるナビスコカップ予選が再開されるので、ここで無理して長引くよりは、「もう1試合休んで万全を期して復帰」が正論なんだろうな。

 とはいえ、京都は監督が何をやってくるか分からないので、カボレがベンチに控えているだけでも大きいのだが…。

 FWの組み合わせはまた変わりそう。順番だと赤嶺、平山の組み合わせだろうけど。赤嶺を1トップ気味にして、右に石川、左に達也というのも有り得るのか?

2009.05.06

あの永田さん、参戦

 エコDayのゲストは意外な人選でした。個人的には凄くツボだが(笑)

リンク: 「エコDay(5月9日は自転車で味スタへ行こう!!)」特別ゲスト緊急参戦決定!! .

特別ゲストとして新日本プロレス所属のプロレスラー永田裕志選手の参戦が決定いたしましたので、お知らせします。
永田選手はFC東京ファンとして、以前よりスタジアムにご来場いただいており、FC東京オリジナルタンブラーを利用してエコ活動にも協力してくれています。

 ということで、今度の京都戦には新日本プロレスの永田さんが登場。永田さんと言えば、IWGPヘビー級王座を10度防衛した「ミスターIWGP」なのに、「天下を取れなかった男」としてもおなじみ。

 でもエコ(バッグ)というよりも、昭和のプロレスラーっぽいセカンドバッグでプロレスファンの間では有名なのですが…。公式ブログにあった写真を引っ張ってきました。

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 最近、会場が沸くのは、腕固めに入った時のこの表情。

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「キラー永田」モードに突入すると、「白目」を向いて相手を締め上げます(汗)。「白星」と「白目」を掛けて、この人選になったのでしょうか? そんなわけないか(笑) そういえば、「ブルージャスティス」という軍団を結成したこともあったような…。

 ちなみに無謀なヒョードル戦もやってます。

 そしてキラー永田が登場した鈴木みのる戦。

ユニオンの2009年募集馬発表

 ユニオンオーナーズクラブの2009年募集馬が会報で発表されている。

 まだ、厩舎も価格も出ていない段階ですが、連休中に検討したところ、面白そうなのが何頭かいる。忘れないようにリストアップしておこう。

 関西牡馬だと、フジキセキ×タイキプリンセス(by Kingmambo)でしょう。オリオンファームの三浦さんをよく知っているという理由ではない(汗)。母の兄弟はタイキエルドラド、タイキトレジャー。5代クロスはWild Riskの4×5の1本だけ。血統表を見た直感ではマイラーだと思うけど、底力も補強してあり距離もこなせそう。想像よりも安くなるらしいし、出資のマイナスになるような厩舎ではないようで、とりあえずキープと(笑)。

 関東牡馬では、元出資馬ウォーニングムスメの初仔(のはず)になるダンスインザダーク産駒。母父ウォーニングの競走成績を見ると、圧倒的に1000~1200向き。長くても1600までで、父ダンスインザダークとの組み合わせがどうなのかと思ったりもする。厩舎次第かもしれない。

 関西牝馬は何頭か面白いのがいるけど、まずはサクラバクシンオー×テンシノキセキ(by フジキセキ)。もちろんこれは短距離狙いの配合。テンシノキセキと同じ厩舎に入るようなら、もちろん購入リストに入ってくる。あとはタイキシャトル×アイリッシュクレア(by トニービン)でしょうか。アイリッシュクレアはウインクリューガーの半姉。で、この馬の父がタイキシャトルだから、血統的にはウインクリューガーにかなり近い。橋本牧場提供なので、それほど価格も高くならないでしょう。

 関東牝馬では、オリオンファーム提供のフジキセキ×ルシエル(by Sky Classic)はとりあえず置いておいて、ベタですがディープインパクト×ベラミアモーレ(by Storm Cat)ですかね。グランド牧場提供。母は持ち込みでFusaichi Pegasusの牝馬(アドマイヤアモーレ)を生んだ後も、良い種牡馬(キングカメハメハ(セレクト当歳で3500万)、アグネスタキオン)を掛け続けている繁殖で期待されているのは間違いない。ディープインパクトは種付け料が高いので、募集価格がどれぐらいになるのかが気掛かりですが…。

 あとはワイルドラッシュ×ラクリス(by Private Account)。元出資馬クロニカの半妹。この兄弟は脚元に不安が出やすい欠点はあるけど、ダート向きのワイルドラッシュは好材料。安ければダートで3勝を目指して出資するのに良さそう。

酔っぱらいの戯れ言

 録画中継のACLを見ながら、だらだらと家飲みを続けていて、大分酔っぱらってきましたが、梶山の弁護だけしておこうかと(汗)。

 ミスが目立った梶山のプレーに批判があるとは思いますが、テレビで見ていた限りではあまり責める気にならんのですよ。確かに長めのパスの精度を欠いたり、変なところでヒールパスを出したりしているのはどうかと思う(落ち着け!!!と思った)。ただ、ボールタッチ数がほかの選手に比べて格段に多いのを考慮しないとフェアじゃない。あそこにほかの選手が使われていたら、狩りのターゲットにされてもっと悲惨なことになったと思うよ。

 ミスがあった長いボールだけど、状況に応じて長いボールを蹴ろうという意識があるのは、梶山と徳永とブルーノぐらい。蹴らなきゃミスも起こらないけど、それでは梶山を使っている意味がない。

 味方選手へ繋がる可能性がきわめて低いヒールパス(確かに軽いプレーだ)を出した場所は割と敵陣深めのゾーンで、思ったよりリスクヘッジされている。守備では後半の柏木の独走を後ろからうまくボール奪取してたりするわけで、地味な仕事もしている。足が攣るシーンが珍しく見られる程度には走っていたように見えた。

 チームとしての問題は中央でボールを受けるのをいやがらないのが梶山だけということ。リードした広島が引いて広大なスペースがある中央で組み立てようにも、そこへ出てくる選手が少ない。スリッピーなコンディションもあったと思うけどね。足元の技術がある大竹の早め投入はありだったんじゃないかな…。

 米本は守備はまずまずだけど、攻撃にボールを繋いでいくことはまだできていない。北斗はどうなんだろうか…。この試合では、羽生は消されていたのか消えていたのか、ボールに触る回数がかなり少なかった。石川も低い位置でのビルドアップに参加する感じじゃない。鈴木もあの展開でアクセントを付けるような働きは難しい。平山も先発ならともかく、あの展開では最前線に張り付く以外の選択肢はない。

 カボレがいると、梶山に渡す以外に「とりあえずカボレに蹴る」という選択肢ができて、それがそこそこ機能してしまうので、攻撃の組み立て面で綻びが見えにくいのかもしれないなと思ったりした。

 でも、気になるのは守備。やっぱり10試合で19失点では上位進出は無理。ここで何度も書いてる気がするけど、個人の頑張りで守っている感じが否めない。中2日の試合であれだけ前半から相手を追い回し、「撃ち合い上等」で臨んだなら、後半に失速するのは必然。スタミナ自慢の徳永がサイドを上がれなくなり、梶山は珍しく足が攣り、石川も消えた。羽生は献身的でいい選手だけど、あそこまで守備に貢献させてはいけないとも思う。

 前半から飛ばすのは一概に悪いとは言えないけど、最近の試合は、片道分の燃料しか搭載しない「特攻」というか、相手のことを考えず突撃する「明日なき戦い」を挑んでいるようにしか見えないのは、自分だけなんでしょうか…。

 焼酎をロックで空け続けていたら、完全に酔っぱらった気がするので(家でこんなに飲んだのも久しぶりだ)、この辺で止めときます(笑)。反論されても困るので、適当に見逃してください(汗)

2009.05.05

65分の幻のゴール

 中継ではリプレーも出ずに流されちゃったけど、65分の石川のゴールが認められていれば、違った試合になったと思う。

 早速、録画を見直して撮影してみた。

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左サイドに開いた赤嶺から上がってきたボールが平山の足元へ一直線。

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そしてここからは拡大表示でお届けします。平山と競っているのはストヤノフ。

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平山は右腕でストヤノフの動きを封じながらボールを確保する体勢へ。

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ボールは足元に収まる。平山の前に入ろうとしたストヤノフは左足を振るが空振り。

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空振りの勢いでストヤノフは右へ回転して吹っ飛ぶ。平山はそれほど強く右腕を振れる体勢じゃない。

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丁寧に落としたボールは絶好球となって石川の前へ。

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このゾーンなら今の石川は外さない。

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当たっていた相手CKも届かずボールはゴールに吸い込まれた。でも笛が鳴る。どうやら平山が右腕で押し倒したと判定された模様。スローで見ると平山がストヤノフに競り勝っているようにしか見えないのだが…。

 この時間帯に追いついていればねえ。今日の柏原さんは割と良かったと思うが、肝心なところで向こうに有利な笛とは。あそこで競り勝っても笛を吹かれる平山は運がないというか、Jリーグ向きじゃないというか…。

2009.05.03

第9節大宮戦採点 「神様仏様石川様」

Tokyo5

 過密日程でアウェーのナイトゲームが続き、最後にペースが落ちてくるのは仕方がないとはいえ、この展開で追いつかれたらかなりショックだったかも。

リンク: セットプレーから2失点するも、石川がハットトリックを決めて勝利を挙げる!.

FC東京 3-2 大宮

 両チームとも先発メンバーを大きく変更して臨んだ一戦。FC東京はCBを今野、ブルーノ・クアドロスという初めての組み合わせに変更。中盤はついに羽生と梶山の位置を入れ替えて羽生が前目、梶山がボランチという構成。米本も先発。FWは赤嶺、カボレの2トップ。予想では4-2-3-1だったが、羽生と石川が流動的に動く4-4-2。

 何といっても4分に取った先制点が大きかった。そこまではほぼ五分の展開だったが、完全に流れを引き込んだ。ちょっと飛ばしすぎという感じもしたけど、玉際に厳しく行ってセカンドボールを拾い、無理矢理流れを持ってきた感じすらある。

 で、ハットトリックの石川直宏。カボレ師匠の外しっぷりと比べると、いつの間にあんなにシュートがうまくなったんだ?という感じ(汗)。1点目は最近得意の形だったけど、2点目は走ったコースもシュートのコースも完璧。あれを決められるのが今年のナオ。3点目は一昨年の横浜FM戦を思い出した。距離こそ違うけどボレーでドライブ掛けてというのは一緒。ああいう蹴り方には自信があるのかも。まあ、とにかく、守備面での貢献も含めて、すべてが素晴らしかった。

 羽生はやっぱり前で使うべき選手だと再確認。ゾーンディフェンスのギャップに入り込む心憎い動きと丁寧なラストパスに良さが出た。梶山がボランチに戻ると安心感がある。あの場所でいやがらずにボールを受けてくれるのは大きい。フィジカルを生かした守備力は羽生に比べると格段に高いし、キープ力を使って「速く攻めない」という選択肢が持てることにも意味がある。

 米本はポジショニングの良さでボールを回収していくタイプ。浅利が目標なのも頷ける。滑らなくて良いところで行っちゃったり、狙っているところへパスが蹴れてないといったミスもあったけど、高卒ルーキーの2試合目としては合格点。J1レベルの試合に慣れればかなりやれそうだ。

 終盤は大宮が蹴ってきてピンチになったけど、足下で繋がれるよりましだったかも。大宮のパワープレーは冷静に見るとあまりうまくいってなかった。やっぱり初めての組み合わせのCBには連携面での不安があったので、パスワークで崩されるほうが怖かった。

 最後の10分で守備がばたばたするのは続いている課題。ただ、前半から飛ばしていく以上、後半は押し込まれる可能性が高いので、そこは準備しておかないといけないのだけど。

 ブルーノは前への守備はいいんだけど、一瞬のスピードへの対処が微妙。セットプレーではマトに付いていたけど、後追いになっていることが多かった。失点シーンも完全にマークを外された。でも、前線への高精度なフィードと時折見せたオーバーラップからの攻撃参加は魅力。今後も相手次第で先発があってもおかしくないかなと。次節の広島には相性が悪そうだが…。

 今野はボランチで攻撃面も含めて勘が戻ってきたのに、またCB起用で割を食っている。ただし結果が出ているわけで、当面はこのままかも。ここ数年、CBを育てきれなかったツケなんだが…。

 ということで、採点です。

権田 5.5 しばしばFKで決められているのは気掛かりだが
徳永 5.5 上がりは自重。サイドチェンジやくさびのパスは○
ブルーノ 5.5 攻撃面で良さが出たが、セットプレーの守備×
今野 6.0 CBでも十分な働き。攻撃面ではもったいないが
長友 6.0 この日は積極的に上がっていて「らしさ」が出た
梶山 6.0 やっぱりボランチ向き。以前より攻撃の意識高い
米本 6.0 幅広く動いて、相手の中盤をかなり封じていた
石川 8.0 とにかく素晴らしい。ハットトリック達成!!!
羽生 6.0 1列上がって持ち味出る。惜しいシュートもあった
赤嶺 5.5 よく競って攻撃の起点になっていた。調子上向き
カボレ 5.0 チャンスは沢山作ったが、戸田化が進んでいる…

鈴木 5.5 試合を決められるチャンスが巡ってきたが…
平山 --- 調子は悪くなさそう。次は攻撃できる時間帯で
浅利 --- 時間短く、評価なし

城福 5.5 ショック療法が効いた。ここをベースに構築していくのが重要。まあ石川に救われた試合ではあったけど。攻撃はそれなりに形になっているので、守備の改善がポイントか。

 次節もアウェーのナイトゲームで広島戦。おそらく自宅で見ていますが、おいしくビールが飲める試合だといいと願っています。

まずは動画と写真をアップ

 天皇賞はアルナスラインから買って、マイネルキッツは抜けました。本線が2着3着というのも何だかね…。

 それではナオ祭りの状況をどうぞ。

 動画はピントが合ってないので、主に音声でお楽しみください(笑)

米本は初インタビューの割には、きちんと話していた。

Tokyo1

200試合出場を達成した今野と羽生。今ちゃんの奥さん(元モデル)は初登場?

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試合後にインタビューを受ける石川直宏。リーグ戦でのハットトリックはアマラオ以来。

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先発フル出場を果たした米本。何はともあれ勝ってうれしそうだ。

Tokyo4

一人遅れて周回して、歓声を受ける権利が彼にはある。

2009.05.02

ファンタジーサッカー第9節

 迷ったので結局、FC東京の選手を中心にしてみた。

Capt0002

 前節はうっかり変更を忘れたら、数的優位になったFC東京が攻めまくって、キャプテン梶山が13pt。今シーズン初の100pt超えを達成。ようやくローカル関東で3000位を上回った(開幕戦休みだったし)。

 今節は珍しく新潟の選手を投入。浦和もそんなに点を取りそうな感じじゃないし、守ってカウンターが機能しそうと判断したが…。

 FC東京の選手は好調そうな選手を残して、あとは赤嶺を入れてみた。徳永が速いクロスを入れればチャンスはあるだろう。

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