« 第9節大宮戦採点 「神様仏様石川様」 | トップページ | 酔っぱらいの戯れ言 »

2009.05.05

65分の幻のゴール

 中継ではリプレーも出ずに流されちゃったけど、65分の石川のゴールが認められていれば、違った試合になったと思う。

 早速、録画を見直して撮影してみた。

Simg_0838

左サイドに開いた赤嶺から上がってきたボールが平山の足元へ一直線。

Simg_0839

そしてここからは拡大表示でお届けします。平山と競っているのはストヤノフ。

Simg_0840

平山は右腕でストヤノフの動きを封じながらボールを確保する体勢へ。

Simg_0841

ボールは足元に収まる。平山の前に入ろうとしたストヤノフは左足を振るが空振り。

Simg_0842

空振りの勢いでストヤノフは右へ回転して吹っ飛ぶ。平山はそれほど強く右腕を振れる体勢じゃない。

Simg_0843_2

丁寧に落としたボールは絶好球となって石川の前へ。

Simg_0844

このゾーンなら今の石川は外さない。

Simg_0845

当たっていた相手CKも届かずボールはゴールに吸い込まれた。でも笛が鳴る。どうやら平山が右腕で押し倒したと判定された模様。スローで見ると平山がストヤノフに競り勝っているようにしか見えないのだが…。

 この時間帯に追いついていればねえ。今日の柏原さんは割と良かったと思うが、肝心なところで向こうに有利な笛とは。あそこで競り勝っても笛を吹かれる平山は運がないというか、Jリーグ向きじゃないというか…。

« 第9節大宮戦採点 「神様仏様石川様」 | トップページ | 酔っぱらいの戯れ言 »

サッカー」カテゴリの記事

コメント

サンフレサポです。

今日はナイスゲームをありがとうございました。
今までの対戦相手の中で一番アグレッシブな
FC東京にサンフレッチェの選手達は
自分達のサッカーが余り出来ていませんでした。

いつもはもっと面白いサッカーをしてるんですけどね。

この笛は私も理解できませんでした。

うちもガンバ戦で自分から滑ってコケタだけの
プレーにPKの判定を喰らったり、
お互い審判に振り回されますねぇ・・・。

FC東京の幻の2点目はファールだと思います。
テレビ画面じゃよく分からないかもしれませんが、実際目の前で見てそう感じましたので・・・


>tn10さん

アウェーなのに打ち合っちゃうから勝ち点が取れないという感じもしますが…(汗)。

でも広島の決定力は素晴らしいです。FC東京はゴール前でもう一工夫できるといいのですが。

>現場観戦のサンフレサポさん

あくまでもテレビで見ていての感想ですので、現地ではちょっと違うのかもしれませんね。平山に押されたとしたら、ストヤノフの回転方向がどうにも納得いかなかったので、この記事を上げてみました。

ただ、平山は審判に目を付けられている感じがあるんですよ(汗)。フィジカルの差で相手が倒れるとすぐにファール取られるという…。Jリーグの主審は平山に限らず大型FWに辛いですよね。

僕も現地でみてみました。東京サポです。僕の目の前20Mの出来事です。
結果は判定が全てですが、サンフレサポさん!
すご〜く目がいいんですね。

>ひらすけさん

自分も判定に文句を言う気はなかったのです。でも試合終了後に酒を飲んでいたら、あれがファールになるようでは、「エリア内でポストなんかできねえよ」という怒りが沸々と(汗)

現地はやっぱり差を見せられた感じで雰囲気はよくなかったのかな?

ストヤノフの自爆だと思ったので、ゴールが認められないのが納得できず、記事を見てうなずきました。
平山への過剰反応の審判がJにはチラホラ。それを知った上でオーバーアクションしてる相手選手もいて。頭脳プレイの内かもしれないが、場合によってはシュミレーションでもいいと思う時も。
>平山は運がないというか、Jリーグ向きじゃないというか…。
確かに。。。

平山からボールが出され石川の足元にボールが入ろうとした辺りで、笛がなっていましたね。

平山の身体は左に回っていますから、平山のファールというより、ストイコビッチの演技力に拍手ということですね。

平山が後ろからのタックルで転ばされてもファールにはならず、相手はガンガン当たってきます。おとなしいプレイに徹しなくてはいけない彼が気の毒でなりません。

>azzyさん

何度もスローで再生していると、滅入ってきます。4枚目の画像を見るとストヤノフの完全に空振りなので。今年は競り合いでは攻撃有利な笛になるという噂もありましたが、あまり変わってないですね。審判に限らず、マスコミも含めて、Jリーグの評価基準が「テクニック>フィジカル」なのは納得いかないです。

個人的に平山は凄く買っているので、くじけずに頑張って欲しいものです…。

>kokoroさん

イングランド・プレミアリーグを見ていると、普通の接触だったら「転んだ方が悪い」ぐらいの基準で、たいした接触でもないのに寝ていたら逆にブーイングされそうな勢いです。どうしてJリーグは「倒れたもの勝ち」が続いているのですかね?

ワールドカップ予選でもオージーだけはそういう意味で世界基準だと思っています。

それにしても平山が不遇を託っているのは本当に残念なのですが。

>くじけずに頑張って欲しいものです…。
同感です。いおぞうさんのコメントに救われました。
今シーズンは特に可能性を感じているだけに、あーいうジャッジで良さを潰されるのは納得できないのです。

>azzyさん

FC東京では平山や梶山、徳永といった「あまり頑張りが表に出てこないタイプ」が好きなんですよね。ちょっと出来が悪いと、スタンドからすぐに非難されるタイプというか…。かなりの変わり者かもしれません(汗)。

ということもあって、平山は入団以来ずっと注目しています。コンスタントに先発で使えば、2桁得点は行けると思うのですが…。

いおぞうさんの目のつけどころ、いい。
徳永が地味にいい動きでもブ〜ブ〜言ってる人いるし、平山にも、梶山にも。スタンドの自分の後ろでそれやられるはコリゴリです。
平山はゴール前の競り合いで、背後から腎臓めがけてパンチされたり、相当悪質なファウル受けても耐えて、試合中は感情ださないです男ですし…、言われれば、頑張りが表に出ずらいタイプという見方もありますね。

平山がコンスタントにスタメンなら二桁に同感です。

>azzyさん

平山の何気ないポストプレーとか、梶山の「そこ見えてるのかよ」と思わせながらシレっと蹴るサイドチェンジとか、徳永が難なく相手FWをいなしているシーンみたいな、簡単にこなしているように見えるプレーに拍手送りたくなるタイプなので(汗)。技術の使い方に派手さがないのが、評価されにくい原因なんですかね。梶山なんか欠場すると、それまでの試合の貢献度が分かるという(笑)

平山は一般的に思われているよりずっとテクニックあると思うのですがねえ…(走り方には改善が必要だと思いますが)。宇宙開発が少ないのがその証拠。サイド攻撃を重視するなら、FW枠の1つは平山に与えておけば、自分で決めるなり、つぶれ役になるなり、貢献しそうな気がします。

この記事へのコメントは終了しました。

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 65分の幻のゴール:

« 第9節大宮戦採点 「神様仏様石川様」 | トップページ | 酔っぱらいの戯れ言 »