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2008.11.19

こんな会長を持つ悲しみと怒り

 帰りの電車で東スポを読んでいて、こんなに悲しい気持ちになったのは初めてかも。

Sorrow

 カタールへの出発前に会長が話したみたい。

 「処分はなかったけど、あんなくだらないことをやる監督は、監督としてどうなのかなと思う。それを指導しきれなかった(大分・溝畑宏)社長も情けない。自分たちから勝ちたくない試合というものをつくっているんだから、こっちとしては来年からは出なくて結構ということ。ふざけた監督だ

 自分が気に入らなければ、マスコミの前で1クラブの監督や社長を罵倒するわけか。こんな発言は大分だけでなく、Jクラブすべてとそのサポーターに対する侮辱でしょう。これがこの国のサッカー協会の会長なのだから、腹立たしいというか、悲しいというか…。監督や選手、現場の人間に対するリスペクトが決定的に足りないのはなぜなんだろう?

 「馬鹿な大将、敵より怖い」と言いますが、状況次第では日本代表にも後ろから弾を撃つかも。で、牟田口廉也みたいに、自分は敵前逃亡しそうだ。

 鬼武チェアマンが「秋春制は困難」や「ナビスコ杯は現行方式で」とか普通のことを言っているだけなのに、すごく男前に見える(笑)

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サッカー」カテゴリの記事

コメント

これ読んで悲しくなる以前に,
シャムスカが日本人はサッカー民度の低い国だな〜って思って,あきれかえってるんじゃないかなって思いましたー
日本にいるのがアホらしくなって国に帰って,日本には「ふざけた会長」がいる国って言われないようにしたいとこですね.
とはいっても東スポの記事なんすよね.

民度低いというか、1人で民度を下げているというか…。

ま、東スポのサッカーネタは意外といいので。欧州の有名プレーヤーの単独インタビューが載ったりしますし。

他のスポーツ紙とは違って、しがらみがないのが強みかと。アウトサイダーですから(笑)。

はじめまして(コメントは)いつも見ています。
インパール作戦の引用、納得しました。代表の人気回復の起死回生を焦って(インパール攻略)、肝心のJリーグをおざなりにする(補給)。責任者は引っ込みがつかずに敵前逃亡、権利すら侵犯する(天皇が持っていた任免権の侵犯)とは、歴史とはなんとまあ(笑)

>nariyukkiyさん

はじめまして。記事の前半を書いていて、ふと思い出したんですよね>牟田口廉也。日本代表へ補給しようという意図はあると思いますが、それが秋春制とかナビスコU-23計画というあさっての方向に向いていて、「ジンギスカン作戦」かと

まあ、今の会長は三菱自動車の社内では、そんなに評判が良くなかったという噂もありますから。本当に必要な人材だったら、本社から出さないだろうし、リコール問題に揺れていた時期に、居心地の良い子会社へ逃げた感じがしないでもない(汗)

サッカーは見ているけど詳しくないのですが、未だに「今やってる試合は、どういうカテゴリーの試合?」と思うことがあります。同時開催している「杯」がありすぎるのでは。事情も歴史も知らないので暴言かもしれませんが、「Jが優先と思うなら天皇杯に出ないでいいんですよね、会長。」ということなんでしょうかねぇ。しかし困った人ですね。

>Co爺さん

仕組みは確かにややこしいかも。

最もプライオリティの高いリーグ戦と、J1のチームだけが現状参加できる「リーグカップ(ナビスコカップ)」と、アマチュアクラブも参加できるオープントーナメントの「天皇杯」が平行して動きますからね。

さらに前年のリーグ上位チームは海外チームと戦う「アジアチャンピオンズリーグ」もあるわけで。

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