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2008.10.29

冷静に優勝争いを考えてみる

 月曜日に会社に行って、あるミーティングに出席したところ、普段は仲の良い鹿サポが「今日は会いたくなかったです…」とうなだれていた。「まだ首位だし…」と慰めてみた。すごく気持ち良かった(笑)。

 J1第30節終了時点の順位表を書いてみた。

順位

チーム

勝ち点

得失点

1

鹿島

53

23

2

名古屋

52

11

3

川崎

51

14

4

大分

51

8

5

浦和

50

14

6

FC東京

48

3

 3位とは勝ち点3差、1位とは勝ち点5差。ただし、得失点差が大きく劣るため、3位に入るには、川崎、大分よりも勝ち点を4多く取ることが最低条件。同様に優勝するには、鹿島よりも勝ち点6、名古屋よりも勝ち点5を多く取ることが最低条件となる。

 FC東京が残り4試合を全勝しても勝ち点は60。

 どう考えても簡単な条件じゃないが、4連勝すれば優勝の望みがないわけじゃない。その場合に上位チームに許される成績は表の通り。

最終勝ち点 60 59 58 57 56
鹿島 2勝
1敗
1分
2勝
2敗/
1勝3分
1勝1敗2分    
名古屋 2勝
2分
2勝
1敗
1分
2勝
2敗/
1勝3分
1勝1敗2分  
川崎/
大分
3勝
1敗
2勝
2分
2勝1敗
1分
2勝
2敗/
1勝3分
1勝1敗
2分
浦和 3勝
1分
3勝
1敗
2勝2分 2勝1敗1分 2勝
2敗/
1勝3分
FC東京 4勝   3勝1分 3勝1敗 2勝2分

 こうやって書き出してみると、逆転がありそうな雰囲気が出てきた(汗)。2位以下のチームは東京を下回る成績に終わってもおかしくない感じ。

 問題はやっぱり鹿島。今後の日程は新潟(H)、大分(A)、磐田(H)、札幌(A)。新潟と磐田に頑張って引き分け以上に持ち込んでもらって、最終節の札幌に念を送るしかないか。去年も最終節に横浜FCがあれだけ頑張ったし。

 と、皮算用をしたところで、1試合ずつ勝っていくしかない。天皇杯を含めて「全部勝つ」と言い続けることが重要かも。言葉にしていれば、本当に実現することもありますから。現に競馬で「穴ならこの馬かなー?」なんて言っていて買わないと、大穴開けられることはしばしばある

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