2試合で勝ち点4
久しぶりに代表の試合を通しで見た(テレビだけど)。
リンク: 日本代表 vs ウズベキスタン代表 2008/10/15 埼玉・埼玉スタジアム2002.
今朝の新聞を見ると「痛恨」とか「次節解任も」とか、土俵際に追い込まれた感じになってる。5チームのホームアンドアウェーの最初の2試合で勝ち点4は、悪くないというより、予選通過には十分だと思うが…。
8試合を全勝することはないし、オーストラリアが強いのは分かっていたこと。ウズベキスタンは既に2敗しているし、カタールやバーレーンがコンスタントに力を発揮して、こつこつ勝ち点を稼いでいくことは考えづらい。
ドイツW杯前の「1次リーグ突破が確実」みたいな楽観論にも根拠はなかったけど、現代表へのネガティブキャンペーンもよく分からない。
と、現状を客観的に書いた上で、昨日の試合の感想を思いつくままに(ここからネガティブです)。
あの選手起用やフォーメーションを見ると、監督は「0トップ」っぽい戦い方を狙っているのかなと。その割に急所へ誰も入って行かないのはなぜなのか? 玉田や大久保が左右に流れて起点を作るのなら、2列目や3列目から飛び込んでいく必要があるのに、中村俊は司令塔っぽい振る舞いでパス出ししか貢献しないし、香川はシュート0本だし、ボランチはもう少し中へ詰めてほしい。
テレビ観戦だと、「点を決めたい」と熱望しているように見える選手がいないのはどうなのか(嫌いな選手だし、ああいう使い方は好きじゃないが、闘莉王の「点を取りたい」という気持ちは分かる)。
守備はCBがちょっと不安。闘莉王が上がってバランス崩すのは、今にして始まったことじゃないが、両CBのスピードが足りないように見えるのはどうしたことか。特に中澤が失点シーンみたいな感じで入ってきたFWに付ききれないのは気になる。UAE戦の失点も詰めるべき所で詰め切れていなかったわけで。
テレビでは失点後に中澤がアップになることが多くて、身振り手振りで「お前が詰めないと!!!」みたいなジェスチャーがよく見られる。あれ、自分が行かなきゃならないシチュエーションも多いと思うよ。CBの片方は速いタイプが必要なんじゃないかなあ…。
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