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2008.08.29

第23節柏戦採点 「復活」

 柏駅で足止めされた時は、「試合できるのか?」と思いましたが、無事開催。半休を取って参戦した価値がありました。

20080828205643

リンク: 悪天候の中、赤嶺の1点をチーム一丸で守り抜き連敗を止める! .

柏 0-1 FC東京

 前半のピッチはボールが滑るところと、止まるところがあって、グラウンダーのパスやドリブル突破は難しい状況。両チームとも浮き球をラインの裏へ蹴りこんでFWを走らせるのが精一杯。

 柏はフランサが走らないため、攻撃が連動しない。赤嶺、カボレ、羽生、エメルソンがスペースに走り込むFC東京がやや有利で折り返し。

 後半になって、ピッチコンディションが回復。ボールが止まる場所はあるものの、グラウンダーのパスが繋がるようになる。中盤で主導権をつかんだFC東京が優位に立つ。

 71分に今野→エメ→カボレ→エメ→赤嶺ときれいに回して、エリア外からファインゴール。これが決勝点になりました。その後も、交代で入った石川や平山が見せ場を作り、浅利を投入してきっちり逃げ切り、3試合ぶりの勝利。点を取ったのは赤嶺でしたが、ボール回しの質や決定機の数など、点差以上の完勝でした。

 この記事のサブタイトル「復活」は、今野、梶山のコンビのこと。今ちゃんがガツンと当たってボールを奪い、そのままドリブルで前進というシーンが多く見られたし、エメルソンやカボレ、羽生の追い込みで苦しくなった相手からボールを引ったくる梶山のプレーも見られた。ドリブルも回数は少なかったものの、相手選手だけでなく、邪魔な動きをしていた主審までヌルヌル交わして行ったのは、頼もしささえ感じた。この2人がこれだけ働いてくれれば、どんな相手でも中盤では引けを取らないと思う。中断期間が惜しい…。

 茂庭が復調してきたのも大きい。ポポがオフサイドラインから抜け出したシーンで追いついたのにはびっくりした。生命線のスピードが戻ってきたのかもしれない。前半はドリブルがしづらいコンディションだったため、太田とスピード勝負にならなかったことは、久々のSBに入った藤山には良かったかも。

 エメルソンはプレーの選択が確かでした。ドリブルよりもパスが効くピッチだったためか、持ちすぎて奪われるシーンの記憶がない。再三訪れた決定機を1つ決めてくれれば、言うことなかったんだが

 赤嶺はゴールシーンまでそれほど目立ったプレーはなかったのに、あそこで決めてしまうのがストライカーなのでしょう。

 ということで、採点です。

塩田 6.0 枠内への危険なシュートはなく、安定したプレー
長友 6.0 オーバーラップは自重。1つミスもあったがまずまず
茂庭 6.5 センターサークル付近でも厳しい守備を見せていた
佐原 5.5 カードは余計だった。それ以外はいつもの出来
藤山 6.0 前半は慎重なプレー。後半は積極的なカットも見せた
今野 6.5 ボールを奪いドリブルでチャンス招く。パスも魅せた
梶山 6.0 中盤で相手選手に仕事をさせず。今日は守備で貢献
羽生 6.0 サイドから何本か良いクロスを上げる。運動量は◎
エメ 6.5 シュート決めてれば7.0以上でMOMは間違いなかった
カボレ 6.0 スピードは出しにくかったが、ボールをしっかり繋ぐ
赤嶺 6.5 あのシュートを決めた以上、何も言うことはないです

石川 6.0 右サイドでボールに絡み、相手のサイドを押し込んだ
平山 6.0 ボールを収めて、時間帯を考えたプレーを遂行した
浅利 --- 時間短く、評価なし

城福 6.0 完封するための交代は成功。ここ3戦、45分は良いサッカーができている。これをどこまで延ばせるか。

2008.08.28

勝ちました

勝ちました
赤嶺らしくないファインゴールで勝ちました。

帰ってきた選手と監督の笑顔にほっとしました…

焼け石に水

焼け石に水
給水ローラーをかけてますが……

柏に着きましたが…

柏に着きましたが…
バケツをひっくり返したような雨で雷も鳴っています。駅で足止めです。

今日は柏へ行きます

 16:30ぐらいに仕事を抜けられる算段はついたので、柏に行きます。チケットはなぜかSSだったりする

リンク: 柏戦で カボレがハット再現!:365日FC東京.

 サイドに置いたカボレの突進は、確実に相手の脅威になっている。当然、マークは厳しくなるはずで、カボレをおとりにして、薄くなった逆サイドを使うのが常道。右奥のスペースに長友だったり、羽生だったり、エメがどれだけ入っていけるか、というポイントで観戦しようかと。

 あとは柏の右MF太田に対面する左SBに入りそうな藤山がどこまでできるか。読みのディフェンスだとスピードでやられそうな不安もあるだけに。徳永不在が痛い…。

 日立台で雨だとかなりボールは回りそう。現状は守備に不安のある柏だけに、パス回しで優勢に立ちたい。

2008.08.26

栗澤←→鈴木

 FC東京のWebサイトはまだだけど、柏で発表になりました(書いてる最中に公開になった)。

リンク: 柏レイソル Official Site - 鈴木 達也選手 FC東京へ期限付き移籍 -.

 ということで、栗澤と鈴木の交換レンタル?移籍が決まりました。鈴木は筑波大で羽生の後輩で、平山の先輩。小柄なスピードタイプで2列目から入っていくFWという感じでいいのかな。FC東京にはあまりいない感じの選手を採ってきたということかも。

 最近のベンチはFW2人、MF2人、DF2人でMFの1枠が栗澤だったわけで、そこにすんなり収まるのでしょうか。

 代わりに栗澤が旅立つわけだが、今年は出場機会に恵まれなかったので、向こうで一旗揚げて欲しい気持ちもある。今年のメンバーだとエメルソンのタイプが被るので、割を食った感は否めないけど、ベンチにいると重宝する選手なのだが。

 それにしても馬場憂太は山形行きか。昇格争いが佳境になったタイミングでのレンタル移籍。どこまでやれるか、期待と不安があるのう…。

2008.08.24

後半しか見てません

 傘がなかったので、タオルを被って見ていました…。

リンク: カボレのスーパーゴールで先制するも、ヴェルディの粘りに逆転を許し連敗を喫する.

FC東京 1-2 東京V

 荷物を新宿駅のコインロッカーに預けて、国立競技場に到着したのはちょうどハーフタイムに入った頃。ワンセグや携帯サイトで状況は追っていたけど、なかなか良い試合をやっているようだった。

 ということで、後半しか見ていない人の感想。

 浦和戦とは違って、長友の上がりは使えていたし、左サイドはカボレのスピードが効いていた。でも、ディエゴへのチェックが微妙に甘いのが気になっていたら、54分にポスト直撃弾。

 61分には、エメルソンが繋ごうとしたところをかっさらわれ、大黒に決められる。これに限らず、中盤で繋ぐところと蹴るところのジャッジが怪しいシーンがしばしば。浅利も1つ酷いのがあったし。

 で、長友のあれ。 あれはオフサイドではなかったと思うけどね。今ちゃんさんがオフサイドポジションにいたのは確かだけど(相手GKより半身ぐらい前にいた)、別にボールに関与してないし。

 追いつかれてからは、勝ちたい意識が強すぎて、攻め急いでしまった印象。ボランチと長友がガンガン上がるので、相手ボールになると簡単にゴール前まで運ばれる。結果論ではあるが、せめてディエゴ、レアンドロには注意を払っておくべきだったろう。

 あとは交代がねえ…。ミスが増えてきていたエメルソン→浅利で守るのかと思ったら、次は羽生→石川でよく分からなくなった。パスを出せるのが梶山だけになってしまい(よくボールを振っていたけどね)、よく走ってくれて使いやすい長友を重用した結果、縦に速くなりすぎた。気の利く栗澤や「国立に好かれている」平山の投入があってもよかったか?

 ボコボコにされるのなら修正はしやすいけど、微妙なポイントは修正しにくいのは確か。見てない前半はうまく行っていたようだし。ちょっとしたきっかけだと思うけどねえ…。

2008.08.23

何とか到着

何とか到着
バスが渋滞にハマってこんな時間になってしまった……

2008.08.22

後は東京へ帰るだけ

 海外出張だったのに英語を話す機会があまりなく、リスニングにようやく慣れてきたところで東京へ帰ります。

 明日の東京ダービーには、後半からでも間に合うといいのだけれど。

Sf1

 最終日は午後のセッションが事実上ないため、2時間ぐらい空き時間ができました。ということで、ホテル近くのSF MOMAへ行ってみましたが、美術的素養が全くないことを再確認しただけに終わりました…。

Sf2

 その後、てくてく歩いて、ケーブルカーの始発駅を見てきました。乗ってみたかったけど、そんな時間はなく見守るだけ。

Sf3

 さらにてくてく歩いてチャイナタウンへ向かう途中の急坂。晴れた日は空の青さが印象的。見通し悪い日も多いけど。あとマニュアル車なのに意地でもサイドブレーキ引かない兄さんがいて、クラッチ焼けている臭いがしましたが、大丈夫なのでしょうか…。

Sf4

 朝や昼は会場で軽食でしたが、夜は半分ぐらいの日できちんと食べられました。原稿を東京に送った後に時間が少し空くのでね。これは水曜日の夜に行った「Crustaean」のローストクラブ。ガーリックが効いていて、非常にうまかった。カロリーは高そうだが。

2008.08.20

海外出張は辛いよ

 ホテルの机はぐちゃぐちゃだ。

Hotel

 昨日の写真を見ると、「遊んでやがる」と思うかもしれませんが、イベントの会期に入るとどこにも行けません。インターネットがないころは楽だったらしいけど…。ちなみに昨日のスケジュールはこんな感じ。

6:00 起床
7:00 徒歩数分の会場へ入る
8:15 イベントスタート
(取材や写真撮影)
11:00ごろ 会場内で巨大なパンを食べる
(取材や写真撮影)
18:00 会場からホテルへ戻る
20:00 原稿1終了
20:30 ホテルで軽く夕飯
22:30 原稿2終了
24:30 原稿3終了
25:00 就寝
26:30 東京から確認の電話で起こされる(鬼だ…)
26:45 もう一回寝る
今日6:30 起床

 現在の時間は7:05。そろそろ会場行かないと。書いていると辛さ倍増

 インターネットがなかった頃は、紙の締め切りだけだったので、夜は余裕があったらしい。今はイベント取材は当日にWebへUPだから、東京にいる時より忙しい。会期最終日は多少の時間がありそうだが…。

2008.08.19

五輪で目立つ芸人

 スポーツイベントの観客席で存在感を出せる芸人といえば、江頭2:50しかいないだろう ハンドボール女子のプレーオフで法螺貝吹いてたし…。

リンク: 吉田の金祝った江頭踊り瞬間最高32・8% - 芸能ニュース : nikkansports.com.

 アメリカ行きでバタバタしていて見逃した女子レスリングで、エガちゃんがNHKに登場してたのは聞いていたけど、初めて写真を見た。同じ格好をして応援する集団より、よほど危険だと思うが、これはスルーなのね。エガちゃん、やっぱり凄い…。

 YouTubeにあったので張っておくけど、すぐ消えるだろう。

 それとは全く関係なく、サンフランシスコ滞在2日目が終了。時差ぼけはうまく回避できたけど、火曜から忙しくなるので体調が持つかどうか。忙しくなる前にシーフードを食べてきたら、夜景がきれいだったので、手ぶれしてるけどまずまずの写真を1枚UP。

San

2008.08.18

第21節浦和戦採点「早仕掛け」

Aji

 長友が追加招集とのこと。北京五輪帰りでスケジュールがタイトなここは回避という話だったはずだが。

リンク: 後半に先制を許し、反撃を仕掛けるも相手の堅守を崩せず無得点で敗戦 .

FC東京 0-1 浦和

 サンフランシスコ行きの飛行機の中でずっと考えて、書いてもいたのだけど、纏まらなかったので、そのままアップしてみる。

 しかし、味スタの芝は酷い。夏芝になって回復するかと思ったら、春より状況は悪化しているようにも見える。はげている所はあるし、踏ん張れば掘れるし、良いところが何もない。繋ぐサッカーを目指しているチームの本拠地がこれでは…。

 前半にペースをつかみながら、決定的なチャンスは少なく、後半に決勝点を取られて敗戦。帰宅してスカパーのフラッシュインタビューを見たけど、監督の不機嫌さは何だったんでしょうか。原博実が取り付く島がなかった。あれは負けたことに対する悔しさだったのか、それとも…。

 この日の審判は、交換で来日しているポーランド人の組み合わせ。主審は時間稼ぎに対するジャッジが厳しく、倒れた選手はすぐ外に出したり、自分で手を貸すシーンも見られた。うちの選手の方が倒れなかった分、与えた印象は良かったと思う。はっきり言って、すぐ倒れる浦和のやり方に嫌気を差していたように見えた。上手くエリア内に進入できれば、PK取れる可能性はありそうだったが。

 バックスタンド側の線審のオフサイドが怪しく、前半の終わり頃に裏へのパスでピンチを招く。あのレベルならJの審判が上だ。あれで、ラインが下がり気味になったことも否めない。

 「最初からフルパワーで攻撃。そして先制点を必ず取る。その1点をやりくりして勝ちに繋げる」というゲームプランに見えた。アウェーでの戦いを見れば、先制点が重要なのは分かっていたが、攻勢に出ていた時間帯で点が取れなかったことが、この結果に直結している。

 トーチュウにもあったけど、「点を取る段階」をどう構築していくのか。カボレが最大限に能力を発揮するのはカウンターだと思うが、そういうサッカーを今年は狙ってないわけで。点を取ることだけを考えるなら、赤嶺-平山のコンビがいいかもしれない。

 交代はカボレに代えて信男さんを投入しなけりゃならないのは辛い。引いているチーム相手に、スペースを突く選手では…。怪我人が出ている分、ベンチの層が薄くなっているのは否めない。

 ということで、何もまとまらないまま、採点です。

塩田 6.0 ポストだけでなく、何度か好セーブを見せていた
長友 5.5 高い位置を取って攻める姿勢は見せていたが…
佐原 5.5 悪くはないが、特に良いわけでもない
茂庭 5.5 守備は戻ってきたが、フィードは何とかならんか?
今野 6.0 左サイドで何度か攻撃に絡む。守備は無難にこなす
石川 6.0 裏を狙う姿勢は見せた。決定的なトラップを決めたい
浅利 5.5 ポジションは取れたが、攻撃への繋ぎはやや不満
羽生 5.5 奮戦したが、名古屋戦のダイナミズムには欠けた
エメ 5.5 タイトなマークに苦しみ、後半はパスが通らず失速
平山 5.0 良いボールは来なかったが、前線で起点になれず
カボレ 5.5 左右に流れてボールを受けたが、シュートに至らず

梶山 5.5 落ち着きをもたらしたが、決定的なチャンスは作れず
赤嶺 5.0 交代で入ったFWがシュート0本では追いつけない
川口 5.0 この日の展開では、信男さんが生きる形にならない

城福 5.5 プラン通りだったとは思うが、展開を変える一手が打てず。点を取るために何をすべきか、小平で再考が必要か。

10年ぶりにアメリカ上陸

San

 日曜の夕方から飛行機に乗って、サンフランシスコにやってきました。もちろん仕事。機内では2時間ぐらいしか眠れておらず、とても眠いのだが、こっちはまだ日曜の14時なわけで寝るわけにもいかず、この記事を書いている次第。

 とりあえずシャワーでも浴びよう…。

 帰りは東京ダービー当日。空港から直行する予定だが、行けんのか?

2008.08.14

北京五輪は見てました

 北京五輪のサッカーは何だかんだ言いながらテレビで全試合見ました。この代表は国立でもよく見たという理由もある。

 3試合トータルで素直な感想を書けば、奇策を弄さずに試合をすれば、あんなものなのかなと(セットプレーは別)。ピッチコンディションが悪く、速いパス回しは不可能な状況で、フィジカル勝負になった割には、それなりに戦えていた。今の日本の力を普通に出すことはできたんじゃないでしょうか。

 代表にクラブチームのようなコンビネーションを求めるわけにはいかないと思っているので、戦術を云々する気もないし。

 不満に思ったのは、「攻めることに対して、もう少しリスクを取ってもいい」ってことだけ。攻めへのスイッチが接触不良というか、人数を掛けて攻め切るべきところで行けない。速く攻めればいいシーンでゆったりボールを回すことも多かった(日本って「カウンター」への評価が低くありませんか?)。FC東京も同じ傾向がありますが。で、名古屋戦で見せた羽生のセンターは結構好みだったりする。

 「守備的MF」や「ボランチ」という言葉の定義が選手の動きに鍵を掛けているのかもしれません。「central midfielder」とでも言い換えた方がいいのかな…。

2008.08.11

J2昇格争いを考える

 J2は第2クールが終わって、残りは各チーム14試合。

 現状の順位はこんな感じ(勝ち点40以上)。

順位

チーム

勝ち点

1

広島

65

20

5

3

2

山形

50

15

5

8

3

鳥栖

46

14

4

10

4

湘南

45

13

6

9

5

仙台

45

11

12

5

6

C大阪

42

13

3

12

7

草津

42

11

9

8

 ここ3年の3位チームの勝ち点は2007年の京都が86(48試合、最大勝ち点の59.7%)、2006年の神戸も86(48試合、最大勝ち点の59.7%)、2005年の甲府が69(44試合、最大勝ち点の52.3%)。

2008.08.10

平山の後ろに写っている人が(笑)

 今朝、トーチュウを買ってきて、一番目に付いたのは平山の後ろでこれ以上ないほどの笑い顔を見せていたカボレだ

リンク: 平山今季リーグ1号 東京9戦ぶり白星 J1 第20節 8月9日(土)vs.名古屋:365日FC東京.

Tokyo_2

 「ソウタ、決めちゃったよー」ってな感じなのでしょうか?

 テレビ観戦で目に付いたのは、平山はもちろんだけど、羽生の運動量。 3列目からあれだけ飛び出して、ゴール前の守備にも戻るって、ワープ機能でも内蔵しているのでしょうか?

 エメルソンが引いてボールを受けつつ、リズムを作っていくタイプなので、ボランチの流動性が不可欠なんだろう。だからブルーノとは合っていたのかもしれない。

 あとは徳永ですかね。上がる回数はそれほどでもなかったけど、左サイドをほぼ完封。左にいる時の方がプレーが丁寧というか、慎重というか。得点に繋がった羽生へのパスも右サイドにいるときはあまり蹴らないタイプのボールだったし。

 今ちゃんさんは右SBに入って、いつもより上がれていた気も。CBに移っても安定してた。現状だと最終ラインに入った方がパフォーマンス高いよなあ。

 茂庭は調子上がってきたと思ったらまた怪我。早く直してください…。

2008.08.09

公式戦5試合負けなし

 いやなんて言うか、クラブの人も引き分けと予想していたのかと 今日の勝ちで公式戦5試合負けなしになりました。

Miss_2

名古屋 0-1 FC東京

 名古屋まで参戦したみなさま、お疲れさまでした。自分は仕事と雑用を終えて自宅でテレビ観戦してました。

 一つ勝って順位表を見ると首位との勝ち点差は5。勝てない間も引き分けで勝ち点1ずつ拾っていたのは大きかったよなあ

 楢崎があれほど当たってなかったら、楽勝だったかもしれないけど(平山の角度のないところからのシュートは惜しかった…)、良い緊張感を持続して浦和戦に望めるのでは。

 まあ、2点目は本当に遠い印象はありますが。最後のあれ、外すとは

 浦和戦とダービーが上位進出へ向けての天王山。楽しみになってきました。

2008.08.08

名古屋に行けないが

 前の記事を長くトップに置いておくのもいやなので、早めにプレビューを上げておく。追記するかも。

リンク: [ J's GOAL ]【J1:第20節 名古屋 vs F東京】プレビュー:故障者続出の名古屋。厳しい戦いが予想される今回も、勝点3のカギは「セットプレー」.

 いろいろ画策したけど、名古屋に行くと来週以降のスケジュールが破綻するため断念。ここをテレビ観戦で我慢すれば、浦和戦には行けるはず。

 チームは大分から名古屋へ中2日のアウェー連戦。両方とも暑いと評判のスタジアムで、フィジカルは厳しくなりそう。

 そのためスタメンは何人か入れ替えがあるのでは。浅利をどうするかが鍵かも。できるところまで引っ張るという選択肢もあるし、後半の勝負所で投入する手もある。ヨンセン対策でCBは佐原、茂庭のコンビか。右に椋原、左に徳永ならボランチに金沢を入れるかも。前はそれほどいじらないだろうが、平山の先発があっても驚かない。

 名古屋も怪我人や出場停止があって万全ではないらしい。つけいる隙はあるはず。この猛暑の中、名古屋に行く人のためにも、何とか勝ち点3を持って帰って欲しい。

朝からむかついている

 今日のエルゴラで、了戒美子が北京五輪の試合レポートで酷い記事を書いている。書いているうちに自ら炎上していったかのようなテンションだ。ということで、一部を引用。

投入されたのは練習から絶不調の李忠成だった。不調から脱しようともがき、余計に追い詰められている様子の彼を練習で見ているときは気の毒なほどだったが、ここで彼を投入するとは悪い意味で驚きだった。代わって下げられたのは梶山陽平。そもそも、彼が先発だったことも多くの人にとってサプライズだろう。何せ、直前練習で本田拓也のパートナーだったのは専ら細貝萌だったのだから。第一、谷口博之を本田拓の相棒に下げて2トップへ変えるといった采配などみたことはない。

 まず、「練習から絶不調」だったら、プレビュー記事で書けよ。水曜エルゴラでは具体的な練習内容には触れず「雰囲気が上々」としか書いてない。何を書き、何を捨てるかはライターの能力だが、肝心な所を落としてどうするよ。

 そもそも練習はほとんど非公開で行われていたはずだが、何をもって練習の様子を語っているのか不明だ。

 次に、スタメンで梶山を入れるか、細貝を入れるかの選択こそが、采配のポイントだろうに。個人的には勝ち点3を狙いに行ったと考えたけどね(結果的に失敗だったが)。「直前練習で細貝が入っていたから、そのままスタメン」と考えるのは安直に過ぎる。交代だって昨日の働きなら梶山OUT、李INで問題ないだろう。それとも谷口を下げてその位置に李を入れる方が良かったというのだろうか?

 何のために複数ポジションが出来る選手をたくさん集めたのか、さっぱり分かっていないのだろう。引用した前後の部分も酷いが、それは紙面を見ていただいて…。

 まあ了戒は夕刊フジの久保と2トップを構成できる電波ライター(と個人的に認定している)で、こんな記事でも仕方ないと思うほうが、精神的にはいいのだろう。

2008.08.06

また1-1とは…

 大分まで行かれたみなさま、お疲れさまでした。トータルで追いつこうという意欲はテレビからも伝わってきましたが、結果が伴わなかったのが本当に残念です。

大分 1-1 FC東京

 いくつかテレビ観戦で思ったことを箇条書き。

  1. カボレはあのパターンだと多少難しいボールでも点が入る。
  2. 今日は赤嶺の日じゃなかった。
  3. FK、CKで点が入りそうな感じがしないのは要改善。
  4. 応援は良く聞こえていました。
  5. なぜ大竹は怪我で休んでいるのだろう…。
  6. 暇とカネはないが、名古屋に行くべきかもしれない。

2008.08.05

北京の10番

 ここ4試合、必ず1点は取れている。失点もここ3試合は1点に抑えている。明日は攻撃陣がもう少し頑張って2点目を取り、守備陣がもう少し頑張って0点に抑えればいいわけだ。やってやれないことはないな…。

 珍しく梶山に関する記事がZAKZAKに載っていた。

リンク: 反町J、梶山の真価…俊輔、松井から「10」受け継ぎ.

 シドニーで中村俊輔(セルティック)、アテネで松井大輔(サンテティエンヌ)が背負った重責を北京で背負う。

 しかし、梶山は「いろいろ考えないで、やるだけです」。

 言葉足らずで、「やる気がない」と誤解を受けやすい性格。ピッチ上でも何食わぬ顔で相手を翻弄、自然と人を食ったようなプレーをするので、「努力」とは無縁と思われがちだ。

 U-23で出ているときの評価があまりよくないように思われるのは、J's GOALなどでこの世代に関する記事をよく執筆している元川悦子と了戒美子の書き方の影響もありそう。梶山のプレーへの批評は個人的な好き嫌いが反映されているようで、あまり愉快ではない。中村俊や松井のような10番像を梶山に求めても仕方ないだろうに。

 両SBが上がれる展開になれば、それを中盤低い位置から生かせるのは梶山しかいないと信じている。

2008.08.04

ファンクラブ改革を考える

 SOCIOに送られてきた「各会員制度の見直しについて」を見ましたが、目標が高すぎて何とも言いようがない

 現状1000人しかいないファンクラブ会員は増やせるだろうが、今のFC東京のファンクラブには、あえて入ろうというメリットが乏しい。グッズ券と選手カード、SB指定ご招待だけではねえ…。

 自分がなかなかSOCIOにならず、5ゲームチケットなどでお茶を濁していたのは、SOCIOになっても年間数試合欠席すると元が取れない割引率だったから。このような理由で「年間チケットは敷居が高い」と思う人は少なくないだろうし、ファンクラブは年間チケットを購入までには至らないライトファン向けの制度としてリニューアルすればいいのでは。

リンク: ファンクラブ | 東京ヤクルトスワローズ.

 ファンクラブといえば、参考になるのはやっぱりプロ野球。プロ野球のファンクラブは、年間チケットを買うほどではないが(試合数も多いので高価)、それなりに球場で観戦する層に向けた特典が充実している。

 例えば東京ヤクルトスワローズのファンクラブは、「キッズ/レギュラー/プレミアム」の3層構造。レギュラーとプレミアムの違いは特典がジャンパーとVネックジャケットという点だけで、実際は中学生以下とそれ以上という分類。

 キッズは3500円で外野自由席は公式戦全試合フリーパス。レギュラー(5000円)とプレミアム(10000円)は外野自由席に5試合入れて、それ以上は1試合につき500円引き(1500→1000円)。このチケット代だけで会費の元は取れる。

 で、試合数の少ないサッカーのファンクラブはどうすべきか。

 中学生以下は3000円/年のジュニアファンクラブとして「ホーム自由席入場特典」を付けて(全試合ではなく、半分でも可)、一般のファンクラブは5000円で「ホーム自由席チケット2枚+全試合のホーム自由席割り引き(+グッズ)」でどうでしょう。

 これならかなり割安なので、「(今日と)もう1回来るなら、ファンクラブに入った方がお得!」という売り方もできる。未加入者もその日から特典利用できるようにすれば、味スタでの加入者が増えそう。

 ジュニアファンクラブに入った子供の親がやってくる可能性も増えるはず。代わりにジュニアファンクラブを導入した代わりにSOCIOの「ファミリー」は廃止。そもそもファミリーの適用範囲が広すぎて何を狙いにしているのかあやふやだったし。親がSOCIO、子供がジュニアファンクラブでも負担はほとんど変わらない。

 あとSOCIOの特典はそれほどいらないが、選手カード配布やお宝グッズ抽選ぐらいはSOCIO限定にせずやればいいと思う。

 ビッグフレームスはどれだけ制度を変えても10000人にするのは難しいと思う。そもそも見返りを求めるような仕組みじゃないだろうし。

2008.08.03

優勝おめでとう!

080301

日本クラブユースサッカー選手権(U-18)大会決勝
FC東京U-18 1-0 柏レイソルU-18

 三ツ沢まで行ってきました。前半は一進一退の展開。ボランチが最終ラインに吸収される時間が長かったことが気になっていた。柏の4-1-4-1にやや手を焼いていた印象もある。

 後半になってサイドがうまく使えるようになり、FC東京ペース。左SB阿部はよく走るなあ…。柏の御牧がイエロー2枚で退場になってからは、攻めるFC東京、守る柏という形に。決勝点は右CKからのボールを三田が蹴り込んだもの。

 何はともあれ、優勝というのは、うれしく楽しいものだ。

 今日の試合で一番熱かったのはこの人でしょう。試合後は胴上げされてました。チャンスがあれば、もう1回トップの監督をやってもらいたい。

080302

2008.08.02

日曜は三ツ沢へ行く予定

 今日は秋葉原でイベント取材+記事執筆。仕事後にスポーツクラブで泳いで帰ってきたら、大竹が肉離れで全治2~3週間という発表。国立開催のダービーに間に合うかどうかといったところか。

リンク: 「FC東京U-18」adidas CUP2008 第32回日本クラブユースサッカー選手権(U-18)大会 決勝進出決定!! .

 日曜はクラブユースサッカー選手権の決勝戦。去年のサハラカップと同様に柏レイソルU-18が相手。向こうはもちろんリベンジを狙ってくるでしょうが、返り討ちにしてやりましょう。

 会場はニッパツ三ツ沢球技場で18:00KO。予報では18時の気温が30度で湿度が80%と、かなり厳しいコンディションになりそう。風は結構あるみたいだけど。観戦者に必要なのは、涼しげな服装と大量のビールかもしれない…。

2008.08.01

オリンピア戦行ってきた

Ajista

 体調が良くなかったけど、やっぱり味スタへ行ってきました。茂庭がスタメンらしかったので、後半戦に向けて戦力になるかを確かめに。予想通りのガラガラで、上層スタンドは風が通り涼しかった。

 試合はテレ東で中継があるので、それを見てもらえれば分かりますが、CBの能力を問われるような展開にならなかった。正直、オリンピアの攻撃には迫力がなくてね…。ということで、評価は保留

 攻撃は横浜FM戦に比べれば、「崩そう」という意識は見えた。羽生、エメルソンに加えて徳永が積極的。良い展開も見られたけど単発というか、小さな波紋はできるけど、大波にならないというか…。点がどんどん入りそうな感じはしなかった。両ボランチの攻撃参加がもっと欲しい。

 後半はメンバーをかなり入れ替えたため、内容を云々するような試合じゃなかった。信男さんがよく走っていたのは好印象。栗澤が精度を欠いていたのはちょっと残念。

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