第21節浦和戦採点「早仕掛け」
長友が追加招集とのこと。北京五輪帰りでスケジュールがタイトなここは回避という話だったはずだが。
リンク: 後半に先制を許し、反撃を仕掛けるも相手の堅守を崩せず無得点で敗戦 .
FC東京 0-1 浦和
サンフランシスコ行きの飛行機の中でずっと考えて、書いてもいたのだけど、纏まらなかったので、そのままアップしてみる。
しかし、味スタの芝は酷い。夏芝になって回復するかと思ったら、春より状況は悪化しているようにも見える。はげている所はあるし、踏ん張れば掘れるし、良いところが何もない。繋ぐサッカーを目指しているチームの本拠地がこれでは…。
前半にペースをつかみながら、決定的なチャンスは少なく、後半に決勝点を取られて敗戦。帰宅してスカパーのフラッシュインタビューを見たけど、監督の不機嫌さは何だったんでしょうか。原博実が取り付く島がなかった。あれは負けたことに対する悔しさだったのか、それとも…。
この日の審判は、交換で来日しているポーランド人の組み合わせ。主審は時間稼ぎに対するジャッジが厳しく、倒れた選手はすぐ外に出したり、自分で手を貸すシーンも見られた。うちの選手の方が倒れなかった分、与えた印象は良かったと思う。はっきり言って、すぐ倒れる浦和のやり方に嫌気を差していたように見えた。上手くエリア内に進入できれば、PK取れる可能性はありそうだったが。
バックスタンド側の線審のオフサイドが怪しく、前半の終わり頃に裏へのパスでピンチを招く。あのレベルならJの審判が上だ。あれで、ラインが下がり気味になったことも否めない。
「最初からフルパワーで攻撃。そして先制点を必ず取る。その1点をやりくりして勝ちに繋げる」というゲームプランに見えた。アウェーでの戦いを見れば、先制点が重要なのは分かっていたが、攻勢に出ていた時間帯で点が取れなかったことが、この結果に直結している。
トーチュウにもあったけど、「点を取る段階」をどう構築していくのか。カボレが最大限に能力を発揮するのはカウンターだと思うが、そういうサッカーを今年は狙ってないわけで。点を取ることだけを考えるなら、赤嶺-平山のコンビがいいかもしれない。
交代はカボレに代えて信男さんを投入しなけりゃならないのは辛い。引いているチーム相手に、スペースを突く選手では…。怪我人が出ている分、ベンチの層が薄くなっているのは否めない。
ということで、何もまとまらないまま、採点です。
塩田 6.0 ポストだけでなく、何度か好セーブを見せていた
長友 5.5 高い位置を取って攻める姿勢は見せていたが…
佐原 5.5 悪くはないが、特に良いわけでもない
茂庭 5.5 守備は戻ってきたが、フィードは何とかならんか?
今野 6.0 左サイドで何度か攻撃に絡む。守備は無難にこなす
石川 6.0 裏を狙う姿勢は見せた。決定的なトラップを決めたい
浅利 5.5 ポジションは取れたが、攻撃への繋ぎはやや不満
羽生 5.5 奮戦したが、名古屋戦のダイナミズムには欠けた
エメ 5.5 タイトなマークに苦しみ、後半はパスが通らず失速
平山 5.0 良いボールは来なかったが、前線で起点になれず
カボレ 5.5 左右に流れてボールを受けたが、シュートに至らず
梶山 5.5 落ち着きをもたらしたが、決定的なチャンスは作れず
赤嶺 5.0 交代で入ったFWがシュート0本では追いつけない
川口 5.0 この日の展開では、信男さんが生きる形にならない
城福 5.5 プラン通りだったとは思うが、展開を変える一手が打てず。点を取るために何をすべきか、小平で再考が必要か。
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