WILLCOM D4発表会に行った
昨日、グランドハイアットで行われたウィルコムの「WILLCOM D4」発表会に行ってきました。一応、こっちが本業なので、たまには自分のとこにも書いてみようかと…。
ちなみにモデルさんを撮りに行ったわけではない(笑)。
発表会そのものは盛況だったし、体験コーナーも人があふれていたため、空いてくるまで1時間程度うろうろして、知り合いと話してました(汗)。D4はウィルコム的には「通信端末」として売りたいのでしょうが、触ってみると完全にUMPCの範疇に入る製品でした。
自分はThinkPad 235とか、VAIO PCG-U101とか小さい系のPCをいくつも買ってきたけど(U101で普通に原稿を書いていて、そうとう驚かれたことがありますが…)、D4はスペックはまずまずで質感も悪くないのに、何か心が引かれないんですよね…。
おそらくその原因は、「PCなのにPCとしての使い勝手を無視していること」なんだろうと。USBメモリーやDVDドライブといった普通のUSB機器を繋ぐには変換コネクターが必要だったり、カードスロットはmicro SDしかなくて、デジカメで撮った画像をすぐには見られなかったり、可搬性を追求した結果、バッテリー容量が小さくて1日持ち歩くのは厳しそうだったりするのが、引っかかる。
あと、これが出たおかげで、Atom搭載UMPCの価格の上限がある程度決まってしまった。W-SIMを差さなくても動作するため、中古市場に新古品が流れることがありそうだし。大手PCメーカーから出るであろうUMPCも、量販店のポイント還元を考慮して実売10万円ってところが売れ筋になるのかなあ?
写真をいくつか撮ったのでアップしておきましょう。
キーボードは親指打ちをするのは難しい。変換→確定という作業がやりにくいので、文章を入力する時は、机に置いた方がいいかも。
で、机に置いて、ディスプレイを起こしてみたところ。 起動しているのは通話用ソフト。キーボードはこの方が使いやすいけど、今度はポインティングデバイスが使いづらくなる。Bluetoothマウスを用意した方がいい。
アイ・オー・データ機器が売るUSB端子を変換するアダプター(同時発売のGPSアンテナに付属するのと一緒の製品)。これ付けるとキーボードの裏側(というか背面)に普通のUSB端子が付く。でも付けちゃうと、上の写真みたいに机に置けなくなってしまう…。まあminiA(オス)とUSB A(メス)の変換ケーブルを1000円ぐらいで買えばいいんですけど。
« あ、ちょっと、びっくり | トップページ | 今日はナビスコカップだけど »
「パソコン・インターネット」カテゴリの記事
- radiko.jp(2010.03.15)
- 昨日のつぶやき(2009.09.27)
- ネットで話題沸騰中の「地デジカ」(2009.04.28)
- 「内さま」を電車で見ると危険(2009.03.17)
- ディスプレイ買ってきた(2009.02.21)
この記事へのコメントは終了しました。
コメント