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2008.03.02

一喜一憂しながら泰然としていたい

 昨日の練習試合は、完全非公開というわけではなく、マスコミは入ったらしく、今朝の新聞で内容が少し出てきました。

リンク: 城福監督 迷いなし:365日FC東京.

 「おまえら、(自分たちのサッカーに)迷いがあるのか。おれはまったくないぞ」。城福監督が声を張り上げた。目を背けず受け止めたというチームの“現在地”。穏やかな表情は試合中から変わらない。パスサッカーへの転換に時間を要するのは百も承知。勝敗は関係ない。ただ、チームが自信を失うことだけは避けたかった。

 サイドを突くタイミングを逸し、アタッキングエリアに入る前に攻撃陣が中央に偏った。守備網の中でミスを誘発させられると、ピンチに直結。後半25分、ジュニーニョに奪われた追加点は典型的なシーンだった。

リンク: 川崎Fが破壊力見せつける/練習試合 - サッカーニュース : nikkansports.com.

東京は、今季から人もボールも連動するスタイルを導入し、終盤には平山相太と新加入FWカボレを最前線に並べる布陣もテスト。ボール保持率を上げてチャンスはつくったものの、ラストパスを封じられてゴールを割れなかった。

 昨日の結果だけでなく、C大阪とのプレシーズンマッチをテレビで見たり、練習試合の実況板を読んでいると、今やっているサッカーは相手との力関係がはっきり出ている感じ。

 大学生相手なら主導権を取り切って、好きなようにサッカーができる。一方で相手が強くなると、パス回しが厳しくなり「密集地帯に突っ込んで自爆」とか、「攻撃に人数を掛けたため、薄くなった裏に大きく蹴られてピンチ」みたいなパターンが頻出するみたい。

 でも、ここが監督も選手もフロントもファンも辛抱のしどころ

 去年からサッカーのやり方を大きく変えているのに、主力メンバーが揃って戦術練習できたのは10日にも満たない期間に過ぎない。これでJ1の強豪相手と互角に戦おうというのが図々しい限り。

 代表選手が多い関係で、中断期間にチームの完成度を高めるのは難しいだろうから、試合をやりながら上向きにするしかないのは理解している。

 ということで、今シーズン前半は「降格圏どっぷり」という事態以外は、暖かく見守っていくつもり。

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