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2007.12.03

第34節甲府戦採点

甲府 0-1 FC東京

リンク: F.C.TOKYO「ルーカスの得点を、再三の塩田の好セーブで守りきり、リーグ最終戦を勝利で飾る」.

 あの苦しい展開を凌いで勝ったことを評価してもいいけど、周りの甲府サポの反応を見ていると、数多く築いたチャンスがことごとく入らないのが今年の甲府らしいので…(汗)。やりたいサッカーができていたのは甲府だったわけだし。

 足を痛めた馬場と交代した川口をあの位置で使って機能したことは、天皇杯に向けたオプションになりそう。石川との絡みは流動的で面白かった。左サイドの前目のポジションは現状だとリチェーリの方がいい。怪我の馬場と栗澤次第だけど、鳥栖戦は4-4-2かも。

 ルーカスはやっぱり1トップ向きじゃないなと。かといってトップ下ならいいかと問われると、そうでもないし。この試合も川口が入ってからの簡単にボールをさばくプレーは良かったけど、決定的なパスを出すわけではないんだよ。チームに貢献しているのは確かなんだが…。

 ということで採点です。

塩田 7.0 甲府サポに「あのキーパーは凄い」と言われていた
徳永 6.0 前半は守備に追われたが、後半は右サイドを活性化
藤山 5.5 押し込まれたが何とか踏ん張る。フィードは良化中
茂庭 5.5 頑張っているとは思うが、その方向が違うのかも
金沢 5.5 悪くはなかったが、結果的に交代後のほうが機能した
今野 5.5 甲府のパス回しに苦戦。この手のチームは苦手?
梶山 5.0 時折、好パスを出したが、運動量はまだまだ回復途上
石川 6.5 好調持続。点を取るなら石川だと思わせる動きを評価
鈴木規 5.0 自分の良さを忘れているようなプレー振りは残念
馬場 5.0 足首怪我で早々に交代。ボールも全く入らなかった
ルーカス 6.0 後半下がり目でボール捌く。PK落ち着いて決めた

川口 6.5 今季最高のパフォーマンス。よく動いてスペース作った
リチェーリ 6.0 左サイドを攪乱。主導権を取り戻した要因となった
浅利 --- 時間短く評価なし

原博実 6.0 前半は甲府の術中にはまったが、川口のFW起用が当たる。リチェーリ投入も効果的だった。残る天皇杯は一発勝負。監督采配がポイントになる試合もあるはず。大胆かつ細心な采配を頼みます。

 平山も頑張ってくれ…。

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