ハンデ56kgとラフィアンの会報について
マイネルパシオンが登録している札幌日経賞(芝1500)のハンデは56kg。昇級初戦だしもう1kgぐらいはもらえるのかと思っていたのに。ずいぶん昔の同級実績を評価されたんですかね。
アドマイヤディーノの57.5kgはそんなもんだろうけど、グリューエントは56kgで恵まれたな。この時点で予想して普通に馬券買うなら、グリューエントから買いたい(汗)。マイネルパシオンは洋芝向きじゃないし。
で、家に帰るとラフィアンの会報が届いていたんだが、河村氏のコラムがひどくて萎える。2006年のセレクトセールでトップ20バイヤーが購入した馬の平均額の最下位がビックレッドファームで、ノーザンファームがブービーだったという事実に対して、「クラブに提供する可能性があるから、安くて走る馬を仕入れたいという気持ちの表れ」と結論付けている。
でもノーザンファームの落札額が低いのは、どう考えたって「ノーザンファームと社台ファームの上場馬は落札対象にならないから」だろうに。セレクトセールで社台と非社台の価格差がどれだけあるか、仮にも競馬ライターを名乗るなら分からないわけはあるまい。そもそもサンデーRは2次募集はないし、ここで落とした馬がすべてキャロットクラブに行くわけでもないという点も、あえて見落としているような文章なんだけど(もちろん遠回しにラフィアンが良心的だと褒めているのでしょう)。
投書欄もひどくてね…。年金をもらい始めたというおじさんが税金問題について語っているけど、「賞金の配当が69%から62%に下がろうが、そんなの問題じゃないさ。利益をあてにしてクラブに入っている会員などいないんだから」だって。
同じ成績を残したのに、他のクラブより手取りが少ないのを喜ぶことはないし、小遣いをやりくりして出資金を作っているからこそ、走る馬を選べた時は利益をしっかり確保したいと思うが。
クラブの言い分を会員に語らせるような姑息な手段はやめた方がいいと思うけど…。
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