悲観的な物言いが多いが
リンク: どしゃ降りクロス 第3節 FC東京 0-1 磐田.
昨日の試合に関してYahoo!で検索して、いくつかブログを読んでいるのだが、なんだかみんなペシミストなのかと思ったよ。確かにテレビで見直すと「うーん」という試合なのだが、現地で見ていてそこまでひどい感じはなかったし。
前半は磐田にボール回されていたけど、回っているだけ。ピンチらしいピンチはほとんどなかった。守備が安定してきたのは、この試合の評価できる点の一つ。ファブリシオが退場になってからは、ルーカスのクロスをニアの鈴木規が合わせたり、石川のシュートの跳ね返りをルーカスがシュートとか、いい連携も現出。攻め方とすれば、前節の大宮戦よりよかったぐらいだ。
後半も素晴らしいとはいえないが、あの程度で「最悪」ということはないだろう。攻めの形はあったし。どこかで1点入っていれば楽勝だった可能性だってあった試合だ。昨夏の広島戦は本当にひどかったが…。
最後のハイクロス連発はあれでいい。あの時間帯であれだけ引かれていたのに、いくつか決定的なシーンも作ってたし、迫力があったのは確か。練習してないのにあれだけ機能するなら、試合終盤のオプションに十分使える。
まあ注文付けたい点がいくつもあるのは認める。サイドからクロスが上がったときに中に詰めている選手が少ないとか、攻撃にアクセントがなく単調だとか、交代の順番や選手はあれで良かったのかとか、平山はそろそろヘッドを枠にとか、最後は2バックでもよかったとかね。
でも、10人のチームに競り負けたという結果は選手や監督が重く受け止めればいいのであって、ファンは自分たちのチームを腐すより、20本のシュート(枠内7本)を浴びながら、当たりまくっていた川口にヒートするぐらいが健康的な気がする。
個々の選手のいい点もいくつかあった。ワンチョペの柔らかいボールタッチとか、平山のポジション取りとか、福西のバランスとか。
で、このブログのタイトル「明日は明日の風が吹く」と思っていればいいのだ(汗)
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