得点力は枠に飛ばす力
天皇杯5回戦のFC東京-浦和戦と、J1入れ替え戦の柏-甲府を続けて見たのですが得点力について改めて考えさせられることに。
今年のFC東京はとにかく点が取れなかった印象が強くて。リーグ戦では43点取ったのですが、今野とルーカスの7点が最高ですからねえ…。今日の試合も押し気味にやっていたのに、決定機を外しまくって一発でやられるという悪いときのパターン。阿部ちゃんがフリーで打ったヘッドか、栗澤の1対1のどちらかが決まっていれば、買っていてもおかしくなかった試合だったけどね。今野が途中交代の時にすごく悔しそうだったのが印象的でした。
ということで原博実とFC東京の歩みは愛媛で幕を閉じることに。来週のお別れセレモニーは結構人が来そうだなー。来年はアモローゾがやってきて入れ替わりでルーカスは退団らしいし、DFは徳永が入って加地が出る(G大阪に)のかも。まだ次期監督が発表されてませんが(汗)
で、J1入れ替え戦は柏がバレーの6発で虐殺されるという悲惨な事態に。第1戦もそうでしたが、甲府はそんなに複雑なサッカーをやっているわけではありませんが、チーム戦略が徹底されていて、サイドから崩した瞬間にはエリア内に4人ぐらい入ってますから大したもの。6点はできすぎにしても、J1でもこのサッカーを徹底できれば風が起こるかもしれません。それにしてもバレーはきちんと枠に飛ばすよなあ。決まらなかったけど、藤田とか石原もちゃんとシュートが枠に行ってるし。
最近流行の「走るサッカー」ですけど、適当に走ればいいわけじゃないし、全員が走れるような戦略を立てるのが前提でしょう。今日は甲府が走れるサッカーをやっていたのに対して、柏は走れないサッカーをやっていたということでしょう。柏で一人走り続けていた土屋がちょっと物悲しくて涙が出そうになりました。
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