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2005.12.28

いまさら有馬記念を振り返る

paddock  この開催の中山芝コースの特徴は上がりがかかったこと(特に後半4日間)。レースの上がり3ハロンは36秒を切る程度で、速い脚を使っても34秒台後半がせいぜい。

 これを見抜いて前々からの競馬にチャレンジしたハーツクライが優勝、いつものように後方から捲ってきたディープインパクトが2着という差になったのではないのでしょうか。いろいろ能書きを書こうと思ったのですが、「ルメールの作戦勝ち」という言葉に尽きるかなと。

 レースは中山競馬場で成沢さんと4コーナー寄りで見ていたのですが、1周目に黄色と黒の縦縞の勝負服が3番手にいるのを見て、「これにやられたか」という気がしたわけで。1円も買ってなかったのに(涙)。

race  道中は淡々としたラップをタップダンスシチーが刻んでました。途中12.9と13.0というハロンラップがありますが、去年よりは遅いとはいえ、馬場差を考えれば緩みのないペースと評価してよさそう。勝負の2周目4コーナーでは余裕のなくなったタップダンスシチーを交わしてコスモバルクが先頭へ。成沢さんが「冬樹ぃー!」と叫ぶ。

 その外から絶好の手応えでハーツクライが直線先頭。コスモバルクとの間をリンカーンが突くものの、先頭までは届きそうになく、大外から追い込んだディープインパクトも2着まで。これしかないという競馬でハーツクライがディープインパクトのための有馬記念を勝ちました(汗)。

 それにしてもあらためて成績を見直すと伏兵陣のふがいなさが目立つな。ディープインパクトより後ろから競馬を進めた連中は論外だし、肝心なところでもたついたデルタブルースは力不足なのでしょう。見せ場のあったコスモバルクですが来年はどうするのかなあ?

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