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2005.07.19

プロレスで泣かされるとは…

 ノアの東京ドーム大会に行ってきました。テレビでは見ているものの、実際の試合を見るのは何年ぶりか忘れるぐらい久しぶり。3時試合開始だったので2時半ぐらいに水道橋に着いたのですが、観客で駅前から人の山。ドームに入っても観客席はビッシリ満員。

im00017951 タイトルマッチの3試合はともかく(っていうか棚橋もう少し頑張れ)、シングル3試合が注目だった今日のカード。やっぱり一番魅せたのは小橋建太ー佐々木健介の豪腕対決でした。メインの三沢ー川田もいい試合だったのですが(特に全日時代を知る人にとっては)、正直この試合に喰われたかなと。

im00017960 試合内容はスポーツナビとかテレビやDVDで見てもらえればいいのですが、胸板にお互いチョップを100発以上打ち合うという、まさに「プロレス馬鹿頂上対決」といった趣きの試合でした。プロレスの概念を超越したチョップ合戦に観客は笑うしかなく、試合が終わったら何故か泣けてくるという…。試合後に小橋と健介が両手を挙げるところや、健介のマイクも良かったけど、北斗と勝彦と抱き合って退場していく姿が何ともいえず良かった。このシーンにはさすがに泣かされてしまいました。あそこで健介コールが起こるのはプロレスならではでしょう。家に帰ったら、この試合珍しく2ちゃんねるのプロレス板でも褒められてるし(笑)。

 そしてボクシングの世界タイトルマッチもテレビ観戦。今日の試合は徳山の執念が川嶋に勝ったという感じでしたね。1Rは挑戦者はちょっと動きが硬いかなと思ったのですが、それ以降は左のジャブを的確に繰り出し、合間に効果的な右を挟むまさに徳山ワールド。防衛を重ねていた時期を思い出させる危なげないボクシングでした。川嶋は後半勝負だったのかもしれませんが手数が少なく、少ないパンチは大振りになり、有効打がほとんど出ない。後半はやや盛り返して最終回にスリップ気味のダウンも取ったのですが、判定に持ち込まれては勝ち目はありませんでした。でも2人とも後半のステップが怪しかったのですが、リングのお茶漬け海苔の印刷が滑りやすかったのでは?(笑)

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