誕生日プレゼントと一口馬主
函館5Rの3歳未勝利戦でマイネルパシオンがようやく勝ちました。今日は自分の誕生日だったのに自宅で大人しくしていたら、馬が賞金を運んできてくれました。馬券ももちろん当たりで、単勝は2番人気で5.2倍。トーセングレイスの馬連も取りましたがアラマサフェアリーが残ってくれれば90倍あったのにというのは贅沢ですか(笑)。
レースは中団を気合いを付けながら追走して4コーナーでは内に。直線は外目に出してきっちり差し切るという完勝。スプライトパッサー産駒はここまで走っていなかったのですが、先週の新馬を勝ったマイネサンサンに続いて勝つことができました。ここに来て差し脚が確実に使えるようになってきたので、500万でもある程度はやれるのではないでしょうか。
で、JRAから秋季番組が発表になりました。一口馬主的に重要なのは未勝利戦が1開催分延長されること。
秋季競馬における3歳未勝利馬の出走希望馬の分散を図るため、前年まで編成していなかった4回東京・4回京都・3回福島競馬において、3歳未勝利競走を合計30競走編成いたします。なお、当該3開催における出走資格については下表のとおりといたします。
この出走資格は「通算の出走回数が5回以内」か「前走が中央の平地競走で3着以内」という2通り。さらにこの未勝利競走には1回しか出走できないという制限が付けられています。4回東京と4回京都では1~4日目にダート戦が1競走ずつ、22競走が3回福島の1~4日に設定されているので、出走できるのは全部フルゲートになっても420頭ぐらいと予想されます。
この仕組みだと成績の方で出走権利がある馬は相手関係も含めて確実に勝てそうなレースを吟味すると思われるだけに、出走回数の方の馬は苦しい戦いになりそう。クオーターバックも間に合えば使うことになるんでしょうが…。
あとはクロニカが目標にする牝馬限定の1000万下ダート戦があまり設定されていません。中山はダート1800は牡馬と一緒の特別が2競走だけ。これは陣営にとってもちょっと想定外だったかも。それ以降も牝馬限定だと距離的にも使えそうなのは10月29日の河口湖特別(ダ1600)ぐらいでしょうか。
来年からクラス編成制度が変わって、4歳の降級がなくなるという噂があるのも気になるところです。