予選通ったら、これかよ…
リンク: asahi.com:ジーコ流、自立心育った 日本代表W杯出場決定.
はっきりいって最終予選は相手が弱かったわけですよ。この組でワールドカップに出て違和感がないのは日本とイランだけ。バーレーンと北朝鮮じゃピンとこないでしょう?。バーレーンは調子が良ければ日本やイランと引き分けられる力関係で、北朝鮮はそれから1枚も2枚も落ちると。
今日の試合も勝つべくして勝っただけで、特に評価すべき点があったかというと疑問が残るところ。北朝鮮なら今の状態のFC東京でも勝つでしょうから(笑)。
で、asahi.comを見るとリンクみたいな記事が載ってるのはどうよ。
規律で縛ったトルシエ前監督に対し、自由奔放にやらせたジーコ監督。日本サッカーの針路は大きく修正された。オフトの「トライアングル」、加茂の「ゾーンプレス」、トルシエの「フラットスリー」。歴代の監督にはわかりやすい戦術のキーワードがあった。
それがジーコ監督にはない。だからか、「何も教えない」という批判がくすぶる。
本当にそうなのか。3日のバーレーン戦を前に、ジーコ監督は珍しく、守備の連係を細かく確認した。試合では見事に反映された。やる時はやるのだ。
91年、Jリーグ鹿島の前身の住友金属に選手として入り、鹿島では総監督も務めた。「長年、日本をみてきた自分だから、正しいと思う哲学がある」と言ったことがある。選手に自立心を植えつけるため、わざと何も言わないのではないか。
バーレーン戦の3日前、主将の宮本が音頭をとり、ホテルに選手全員が集った。中田英が戦う気持ちを説けば、柳沢は前線が孤立しない攻めを意見した。
教えられることに慣れてきた選手たちが自立を始め、戦う集団へと変わってきた。
これって“自立”なのか?「お父さんが働かないので、子供は新聞配達をしながら学校に通いました」は美談なの?。確かに子供は頑張ったかもしれないが、単に「駄目なお父さん」っていうだけじゃだめなの?
クラブだったらコンビを合わせてじっくり育てるもありだろうけど、代表は時間不足を補うためにも最低限のルールは決めておくべきじゃないのか?
こういう文章を読むともっと「乾いた」スポーツ評論を読みたくなります…。
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