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2005.05.09

ユベントスらしい試合

リンク: 首位決戦、トレゼゲが決める.

 セリエAの首位決戦はユベントスがトレゼゲのゴールで1-0で勝利してスクデットへ大きく前進。そんなにユベントスの出来がいいとは思わなかったのですが、さすがに守備は堅い。シュートを打たせず、危ない場面は数えるほどしかありませんでした。攻撃はイブラヒモビッチが出場停止だったこともあって、トレゼゲとデルピエロの2トップ。得点シーンはデルピエロの切り返しが1回余計だと思ったら、バイシクルでセンタリング、フリーになったトレゼゲが決めました。デルピエロは後半にもヘディングをバーに当てるなど活躍。ネドベドもうまくマークを外してシュートまで持って行くなど復調気配を感じさせました。

 一方のミランは前回も書いたようにフィジカルが落ちていて、素早い動きだしがない状態。中盤の底で攻撃をつかさどるピルロは前半で交代だし、シェフチェンコもいつもよりスピードがなく、パスへの反応がちょっと鈍かった。まあこのあとは1週間に1試合のペースに戻るので回復してくるとは思うのですが。1つ良かったのは途中出場したインザーギがらしいプレーを見せたこと。こぼれ球に滑り込みながらポストに激突したり、エリア内でハンドしてでもボールを止めよう(笑)という姿勢がミランに与えるものはまだまだ大きいのかもしれません。

 外出中で見られなかったFC東京は3-1から追いつかれて引き分け。普通なら楽勝なんでしょうが、6連敗しているチームの悲しさでしょうか。まあ点が取れていればそのうち活路は開けるはず。鹿島はともかく中位勢とはそれほど勝ち点差もないので、巻き返しに期待したいところです。

 ただJリーグはヨーロッパのリーグと違って、上位に入ったチームへの特典がほとんどないのが問題かも。アジアCLの下の大会を東アジア限定でもかまわないので作る必要があるのかもしれません。

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