パソコン誌、冬の時代
18日に発売になった「MACPOWER」が編集部に届いていたので、Tigerの話題でもないかな?とパラパラとめくっていたのですが、いつの間にあんなになってたんでしょうか。自動車雑誌の「NAVI」みたいな路線を狙ったのですかね。NAVIは一応自動車雑誌としての体裁は残っているのですが、MACPOWERはもはや何の雑誌なのか分からない状態。確かにインターネットの普及でニュースとか単純なレビューだけで雑誌が売れる時代は終わっているのかもしれません。とはいえ「パソコン雑誌であることを放棄されちゃうとなー」って、別のパソコン雑誌を作っている私は思うのです。
ちなみにうちの次号でTiger発売の記事がニュースで載るのですが、アップルは日本語版のスクリーンデータは提供できないといってきやがりました。先日行った説明会でプロジェクターで映した画面をデジカメに撮っておいて載せろということらしいです。Web媒体ならともかく、紙媒体でそんな写真を載せてOKなんてありえないですよ。こういうところでアップルが「本気で日本市場を開拓しようとしているとは思えない」ように感じられるのです。
発表会に行けば、どこに記事を書いているのか分からない人がたくさん出席してるし。この前のTigerの発表会ではTigerがもらえると思ってきていた連中も多かったみたいですし…。コミュニティの中だけで商売するならそれでもいいんですけどね。
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