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2010.09.26

第24節大宮戦採点「原点回帰」

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とても寒い朝からは考えられないいい天気の味スタ

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ゴール裏はがんばっていた

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大熊新監督の初陣

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そして10月に初陣を控える日本代表ザッケローニ監督(左端)。右にいるのは原博実技術委員長。かつて指揮を執ったチームの現状をどう見ているのか

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ブラジルDAY恒例のサンバ隊。試合前は東京外大。

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ハーフタイムはICU。

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試合後の挨拶。ナオがいち早く顔を上げてどこかを見つめていたよ

リンク: 決定機を活かせずカウンターから失点、大熊監督の初陣を飾れず .

FC東京 0-1 大宮

 磐田戦後に成績不振で城福前監督を解任。大熊新監督が指揮を執ることになった。試合間隔は1週間あったといっても、実質4日間の突貫工事。どこまで変化が出せるかと思っていたけど、想像以上に戦い方が変わっていた。

 守備は「人に強く」、攻撃は「縦に速く」。単純なことだけど、頭でサッカーをやろうとしすぎていたチームへの薬としては効いたと思う。

 これまでの守備は4-4-2の3ラインをきっちり引いて、カタにはめてボールを取ろうという形(すごい大ざっぱなくくりですが)。それを大熊さんはボールホルダーにガンガン行くようにした。もちろん前から行けば裏を取られる危険性はあるけど、そこはうまくスライドしながらなんとかすると。

 攻撃は変わったというのは正確じゃないかも。平山にくさびのボールを入れてからサイドを使うというのは、去年の連勝中にやっていた形に近い。ただ、あれよりももっとテンポが速い点が違う。スイッチを入れて動き出すというよりも、動いていて最後に加速スイッチを入れる感じ。

 両方に共通するのは運動量が要求されること。ベンチに控えるメンバーを考えても前半勝負なんだろうなあと思っていた。案の定、この試合では最後に失速しちゃったけど…。この時間帯が失点後だったので「反発力がない」みたいな印象かもしれないけど、単純にスタミナ切れという面が大きいように見えた。特に中盤が厳しくなったけど、森重と交代する選手が今のベンチには存在しないんでね。

 大熊さんも本当はもう少し緩急をつけたいんだろうけど、梶山と羽生がいないこともあるし、最初の試合であれもこれも要求したら「変われない」ことは分かっていたはず。次の試合への上積みはあるはずと期待したい。

 あと、おそらく練習でもほとんどやっていない3-4-3はどうだったかね? 石川がほとんどSBの位置取りになってしまって、攻撃に厚みが出ないどころか、ピッチ内がかえって混乱した印象。パワープレーの練習も必要だろうね。

 ただ、今日の終盤については、交代選手が頑張らないといけない。攻撃面でほとんど貢献できなかった、前田と重松には不満がある。ベンチの選手層が正直薄いのは辛いところ。赤嶺が仙台で救世主のようになっているのを見ちゃうとなあ。そしてなぜ東京戦に出場できる契約になってるんだ…。

 J1は残り10試合。ここまで来たら星勘定をしても仕方ない。と思いつつ、まだ10試合もあるわけで、相手がどこであれ一戦一戦真摯に戦っていくことに尽きる。まあ楽天的な言い方をすれば、確率というのは一定の範囲に収束してくるわけで、バーに当たりまくっていたシュートはそろそろ入るでしょう。そして、これだけ内容に合わない成績が続いたんだから、そろそろ勝つ周期に入ってくるはず。次節は国立開催の湘南戦。がんばりましょう。

 それでは、採点です。

権田 5.5 磐田戦と同じような失点パターンなのは気になるが…
椋原 5.5 前半はいい攻撃参加も見せていた。交代は戦術的なもの
今野 5.5 この戦い方なら徳永と位置を入れ替える手はありそう
キム 5.5 良くも悪くもあまり目立ってない。悪いことではないが…
中村 5.5 FKで見せ場作る。失点シーンはうまくクリアしたかった
徳永 5.5 森重が攻撃的な分、バランスを取った印象。もっと動ける
森重 5.5 中盤の組み立てを担ったが、最後は体力的に失速した
石川 5.5 積極的にシュートを撃つのもいいが、周りも使いたい
リカ 5.5 球離れが遅いこともあったが、相手の脅威にはなっている
平山 6.0 足元のボールを的確にポスト。あとはシュートが決まれば
大黒 5.0 チャンスはある。ちょっと入る位置がずれているのかも

大竹 5.5 セットプレーでは見せ場があったが、もう一息という感じも
重松 5.0 頑張っているのだが、結果的に攻撃に絡めていない
前田 --- 時間短く、評価無し

大熊 5.5 準備期間が短い状況で、何とか形を作ってきた。方向性は悪くない。1つ勝てれば変わると思う

2010.09.23

またオーツキバルへ行ってきた

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仕事が一段落すると行きたくなる店なんですよね。というかその時期しか行ってない(汗)。夜中に一人で行って、ちょっと飲んで、ちょっとつまんで、いい気分になって帰ってこられる店。高くないし、帰り道沿いなのもうれしい。

最近、雑誌にもいろいろ載っているらしく、あまり混まないといいなと思ったりもして。こういうこと書くとオーツキさんに怒られそうですが(笑)

2010.09.20

城福解任を聞いて

 まあ言いたいことは、このツイートに集約できていた気がする。

  • 残念なのは確かだけど、仕方ないかなという感じもする。落とさないことだけが求められる残り試合で、城福さんはそういう戦いをしないでしょうし、できないだろうと思うから。 posted at 12:24:48

 いつも書いていたり、言っているけど、自分はあまりサッカーのスタイルにこだわりはないタイプ。どちらかと言えば、前に速いサッカーが好きだけど、パスを回す試合でもいいし、放り込みだって構わない。なんならガッツリ守り合う試合だってそれなりに面白く見られるとは思っている。戦う姿勢さえあればね。

 城福さんはファイティングポーズを崩さないところに好感を持っていたんだけど、ここ数試合の憔悴しきった姿を見せられると、交代もやむなしとは思う。良い意味でも悪い意味でもまじめな人なんだろう。

 ここでハッタリをかませたり、前言撤回できるような人なら違ったのかも。城福さんは残留のために今までの戦い方を捨てるようなことはできない人だからね。

 それでも東京にとって得がたい人材であることは確か。この辞め方は傷を最小限に止めたという意味では良かった。将来的に東京に戻ってくる可能性も残せたとは思う。いったん体を休めてもらいたい。奥さんのツイートを読むとかなり悩んでいたみたいだったし。

 で、大熊さんに求められることは「J1残留」に尽きる。

  • @e_m_i_h 降格したらそれこそ全部バラバラになってしまうでしょうしね… posted at 13:20:43

 解任反対派で2007年にペトロヴィッチで降格した広島になぞらえる人もいたけど、あの時の広島とは条件が違いすぎて。ペトロヴィッチは実質1.5年目で上がり目があったこと。戦力が若手中心でJ2に落ちても、戦力がある程度維持できる可能性が高かったこと。

 今年の東京は城福体制3年目で結果を出すべきシーズンだった。それが残留争いに巻き込まれたのはなかなか弁護しにくいものはある。いくらけが人が多いといってもね。そしてJ2に落ちたら、たとえ城福さんが続投しても主力選手が散り散りになってしまう可能性が高い。平均年齢は低くても、もう若手じゃない選手も多いわけで。

 それを踏まえると、来年に向けて、希望を持つためには、J1残留しかない。この難しい状況で監督を引き受けた大熊さんには頑張ってもらわねばと思う。おそらく残留争いは仙台、大宮、神戸、東京で争うはず。相手よりちょっと後れを取っている現状。まずは大宮戦に勝つこと。それだけを願って1週間を過ごしていこうかと。

2010.09.19

磐田戦の録画を帰ってきて見た

 今週末はどうやってもヤマハには行けなかったので(出社してました)、帰ってきて録画をチェック。まあ見る前に結果は知ってたんだけど。

 前節から導入している4-1-2-3。狙いは悪くないと思っている。あくまでも想像ですけど、4-4-2でリカをFWに入れた場合、サイドに流れるので、中央が薄くなる。石川も役割としてはウイングに近い。それなら最初から4-3-3にすることで、真ん中に足りない枚数は2列目が押し上げるという攻撃のパターンをハッキリさせようということだろう。

 ただ、攻撃面ではハッキリする狙いも、守備で曖昧になってしまったのがこの試合ということなのかな。東京の守備はもともと人に強く行くわけじゃなくて、これまでは4-4-2の3ラインをきれいに引いたゾーンディフェンスだった。それがアンカーを置く守り方になって、人に行かないという弱点が如実に出た気がする。前田が要注意人物なのは分かっていたのに、あれだけ簡単にポストされれば、それは苦しくなるよ。森重が前田を捕まえに行っても良かったのかも。

 それにしても前半の守備は酷かった。1点目はクロスが技ありなんだけど、ジウシーニョに最後付ききれないのがなんとも。2点目は人数足りてるのに真ん中で翻弄されるってなあ…。

 攻撃については、ツイッターでのやり取りに集約されてるかな。オンタイムでそんなに見てたわけじゃないけどね。

  • @yocchifootball 4-3-3でやるならもっと流動的にやらないとダメでしょうね。2列目が追い越したり、CFが左右に流れてスペース作るとか。形をシンプルにする意味でも平山にくさびを入れていくのは必要かもしれませんね。真ん中見せておけば、サイドも空くだろうし
  • @yocchifootball 全体的にこぢんまりしちゃってる感じはしますね。梶山とかヨングンとか大きな展開が得意な選手が、そういうボール蹴ってる姿をあまり見てない。FWやナオがスペースで相手DFと競争になっている姿もあまり見てない

 で、FWの組み合わせについても。

  • @kmrhn 大黒ももうちょっと組み立てとかくさびに入るとかして、中盤の選手を引き出してやらないと、という感じはします
  • @chia_rin 大黒を生かすには、何らかのサポートが必要かと。ただ、誰が相方だと機能するかを考えると、意外に難しい…
  • @yocchifootball 消去法でいくと平山しか残らない気はします。ある程度、中央でボールを受けられてパスも出せるっていう条件だと。本当は赤嶺だったのかなという気もしますが…

 次節はホームでこれも残留を争う大宮戦。前線に一発のある選手がいるという部分では東京を上回るかもしれない。簡単な試合にはならないでしょうね。今週はどこかのタイミングで小平に行くつもり。

2010.09.15

第22節浦和戦採点 「混乱」

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試合前の練習からこの試合にかける意気込みは感じられた

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最初の誤算は背番号22の負傷交代

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徳永の渾身のシュートはまたもクロスバーに弾かれる

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3人目の負傷者となった達也。ここからは10人での戦い

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左端に座り込んだ徳永の気持ちはよく分かる

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この表情でピッチを一周する選手の心情は如何ばかりか

リンク: 決定的な場面を作るもネットを揺らすことができず、PKの1失点で悔しい敗戦.

FC東京 0-1 浦和

 この試合で導入した4-1-2-3の新システム。出だしは悪くなかった。エルゴラには「4-1-4-1のような」とあったけど、それはある程度想定されていたはず。インサイドハーフに入った羽生と梶山が積極的に上下動を繰り返すことで、ペースをつかもうという狙いがあったんじゃないかな。高橋のミドルとか、オフサイドに引っ掛かったけど大黒や鈴木の飛び出しに対するフィードとか。ただ、「この運動量だと羽生と梶山は長く持たないぞ」と思い始めたころに、羽生の動きがおかしくなる。センターサークル付近で足をストレッチしている様子も見えた。で、結局そのまま負傷交代。前のケガとは違って右足の太ももをベンチでぐるぐる巻きにされていた。

 交代で入った今野は羽生のポジションにそのまま入ったけど、攻撃時にも高橋と同じ高さに並んでしまったりとポジショニングがぎこちないうえに、ケガ明けのスクランブル発進では運動量も期待できない。ということもあったのか、割と早めに4-1-2-3をあきらめて4-4-2に移行。監督コメントでは「羽生がいる間に4-4-2にした」みたいな話があったけど、上から見ていた分には今野投入後もそのままだったはず(もしかすると指示がうまくいかなかったのかもしれない)。中盤は高橋と梶山をボランチにして、今野は左MFに入った。

 ここから試合は浦和ペースに。といっても浦和が良いというより、東京がペースを譲った感じ。前半から練習でもやったことのない人の配置で試合をするのは難しいわけでね。それでも決定機をさほど与えずに進めていたのは悪くなかった。攻撃面は後半から立て直すプランもあっただろうし。痛かったのは高橋が2人目の負傷交代となったこと。石川を入れて今野がCBに下がり、徳永が1列前という布陣にしたけど、点を取るために採用した新布陣が前の形に戻ってしまった。それでも終わり間際にカウンターから梶山がドリブルで仕掛けて、エリアに入るかどうかというところで、DFをうまく外して狙い澄ましたシュート。これがゴール角を直撃…。たらればは無いといっても、あれが決まっていたらというシュートだったことは間違いないけどね。

 前半に故障で2枚のカードを切ってしまっていては、後半になっても戦術的な交代は難しい。それでもうまく凌ぎながらチャンスは作っていて、エリア内で石川のスルーから大黒の足元に入ったボールとか、右サイドから崩して椋原の決定的なダイビングヘッドとか(立ち上がって叫んでしまいました。前に座ってた人ごめんねw)、得点になってもおかしくないシーンは東京に多かった。そこで決められないのが今の東京なんだけど…。

 PKを与えたシーンはスタンドから見てるとボールに行っていたようには見えた。ただ、後から録画を見ると、PKでもおかしくはないかなという感じ。「倒してPKになる確率」と「体寄せてシュート外れる確率」を計算すれば、あえてスライディングしなくてもとは思った。この判断は森重の課題なんだろうけど。

 その後は、徳永のバー直撃や今ちゃんの空振りはあったけど、浦和にうまく試合を進められた印象。その上、終盤には達也がこの試合3人目の負傷者となってしまい、そこからは10人で試合をすることになる始末。これではパワープレーにも迫力が出ない。ついてないというか、なんというか…。

 選手がひたむきに戦っているのは、2階からでもよく分かるし、スカパーのインタビューを見れば、監督が悩んでいるのもよく分かる。試合内容はそれなりにまとめているだけに、逆にアリ地獄というか、泥沼というか、人知の及ばない世界にはまっている印象もある。

 ここからの4試合が、磐田、大宮、湘南、仙台で、できるだけ勝ち点を稼がないとまずいのは確か。3つ勝ちたいし、悪くても2勝はしておきたい。終盤に勝ち点が計算しにくい、名古屋、G大阪、川崎を残しているのでね。監督交代論には与しない立場だったけど、次の試合次第では何かあってもおかしくないとは思う。やっぱりJ2に落ちるわけにはいかんのですよ。

 それでは採点です。

権田 5.5 PKも読んではいたが。そのほかはほぼ危ないシーンはなかった
椋原 6.0 勝ちたい意志を出していた。シュートが決まらなかったのは残念
徳永 5.5 ポジションを変えながら、決定的なシュートまで持って行ったが…
森重 4.5 浦和戦は2戦で2つのPKを与えた。もう少し冷静に守りたいが
中村 5.5 守備はまずまずだったが、攻撃で左サイドを崩すシーン少ない
高橋 5.5 負傷退場までは、アンカーをしっかりと務めていた。ミドルもあった
梶山 5.5 前半終了間際にドリブルから絶妙なシュートも得点はできず
羽生 --- 運動量を生かし、リズム作ったが、早々に負傷交代となった
鈴木 5.5 空回りする場面もあったが運動量多い。最後に負傷退場に…
リカ 5.0 守備も頑張ってはいたが、攻撃では良さを見せられなかった
大黒 5.0 CFとしては満足できる出来にはなかった。疲れ気味なのか?

今野 5.5 スクランブル発進。エリア内でボールが流れてきたが空振り
石川 5.5 良いクロスも上げたが、この人に期待したいのは得点に尽きる
平山 5.5 攻撃を組み立てようという意識は見えた。周りをうまく使いたい

城福 5.0 やれることはやっていたが、点を取れず負けたのも事実。どうにか現状を打破したいが…

2010.09.11

ようやく3トップを本格導入へ

 ナビスコ清水戦でもやっていた3トップっぽいシステムを本格導入かもという記事。

リンク: 低迷打破へ バルサ布陣:365日FC東京.

東京・小平グラウンドでの練習で、FCバルセロナスタイルの4-1-2-3の新布陣を試した。試合終盤の攻撃オプションとして採用してきた布陣だがスタートからの可能性を模索。

 ここでも何度か書いているけど、城福さんが監督になってから調子良い時のサッカーって3トップ(もしくは1トップ)気味になっているはず。もともと1年目に取り組んだスタイルが4-3-2-1。中盤でパスを繋いで数的優位を作っていくことが狙いなんだから、そこを厚くするのは当然といえば当然なわけで。

 去年の良い時は4-4-2だったけど、守備時はもちろんポジションを取るけど、攻撃時は中盤をフラットにした形でも、典型的なボックス型でもなくて、かなり変形だったはず。中央の平山にボールを収めて、両サイドにカボレと石川というスピードタイプを置き、左MFのはずの羽生が流動的にボールを引き出す役割を担う。攻撃では3トップ気味だった。

 今年のメンバーを見ると、大黒は基本的に裏狙いのFWで、リカはサイドに流れる形が多い。それなら大竹をトップ下という考えもあるけど、中央で相手DFを背負って前を向けるだけの強さがない。

 だったら最初から3トップでやってみるというのはありかと。4-1-2-3だったら、大黒が真ん中に入るのは確実。あとは両サイドに石川、鈴木(リカ)と置いて、アンカーに高橋、2シャドーが梶山と羽生でしょうね。この人選だと、前にはかなり速くなると思われる一方で、ボールを溜められるのが梶山だけというのはちょっと気掛かり。ただし、浦和はボランチの1人が柏木。がっちり受けるよりも攻撃で主導権を握ろうとする戦いの方がいいような気もする。クロスの上がり具合によっては、早めに平山投入というオプションも使いやすいし。

 日本平であれだけの試合をできたんだから、味スタでも同じレベルの試合はできるはず。日曜を楽しみに待ちたい。

2010.09.06

天皇杯2回戦駒澤大学戦採点 「モビリティ」

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リンク: フレッシュなメンバーで臨み、松下と平山のゴールで突き放し天皇杯初戦を勝利で飾る!.

FC東京 2-0 駒澤大学

 天皇杯の初戦はこういう試合だよね。という試合。

 前半は確かにうまく行っていたとは思わないけど、見てる方がそんなにイライラしなくてもいいんじゃないかという感じ。最初はバックスタンドの真ん中あたりで見ていたけど、直後に座っていたおじさん(といっても同年代だと思う)が、「開け」だの「前だ」のいろいろうるさいので、少し離れたところに座っていたシロクマ(とその保護者)の近くに逃げました(汗)

 試合中はミスがあっても超ポジディブぐらいがちょうどいいと思ってるので…。だいたいサッカーですべてが思い通りにいったら、こんなに得点の入らないスポーツにはならないでしょうから。

 平出が初出場で、そうたんも久しぶり。松下のボランチも初めて?で、高橋も新潟戦以来のCB。これでうまくやれというのも難しい。小平の練習試合みたいなメンバー構成で、大学ナンバーワンの駒大を圧倒するなんてことは考えづらかったわけで。フィジカルで結構やられていたのは、分かっていたとはいえ、ちょっと悲しかったけど。大竹も相手背負った時にもう少し堪えられないとね。

 後半開始からケガ明けの徳永と羽生を投入。

 中盤で体を張れる徳永の投入も大きかったが、この試合については、羽生の存在感が大きすぎた。以前にもちょっと書いたけど、羽生さんこそ代えの効かない選手なんだろうね。

 フィジカル的には大竹が羽生を上回るかもしれない。でも羽生さんにはそれを弱点と見せない動きがある。この試合ではスローインでそれが顕著に出た。右サイド深い位置でのスローインでは全速力で裏を取ってむっくん(も羽生の動きをよく見ていた)からのボールを素早く受けて折り返し。得点にはならなかったけど、決定機を生み出した。逆サイドのスローインでもすぐにFWへボールを入れて、縦への推進力を出していた。東京のスローインはチャンスにならないことが多いけど、それは速攻できる場面でもゆっくり上がってきたSBに任せるのに原因があるかもしれない。

 走る量はおそらく達っちゃんのほうが多いが、羽生さんのツボを押さえた走りは天下一品。「無駄にならないムダ走り」の極意を他の選手には学んでほしい…。

 得点については、松下のFKはうまかったけど、そもそもあの平山が受けたファールは思いっきりエリア内だったはず。主審もPKのジェスチャーだったのに…。2点目はああいうクロスを入れていけば点取れるよねという感じ。これまではDFが待ち構えているところへのクロスが多すぎ。そりゃ平山だって大黒だって競り勝つの大変だよ。

 それでは採点です。

塩田 5.5 枠内シュートが少なくて、ほとんど危ないシーンはなかった
椋原 6.0 右サイドで積極的な攻撃参加を見せる。クロスは上げきりたい
森重 6.0 経験の少ないDFラインをしっかりと締めていた。空中戦も強い
高橋 5.5 この程度の相手だとしっかり守れる。もう少しボール動かしたい
平出 5.5 プロ初出場。慣れないSBだったためか攻撃参加は少なめ
松下 6.0 FKをきっちりねじ込む。ボランチでのプレーには課題もあった
田邊 5.5 あまり良さが出なかった。もう少し守備力を上げていきたい
鈴木 5.5 清水戦と比べると、攻撃の時に積極性をやや欠いていた
大竹 5.0 左足を警戒され、フィジカルで押されて、プレーに精彩欠いた
重松 5.5 シュート4本あったが、あまり印象に残らないプレーだった
平山 6.0 競り合いに課題も、羽生からの高速クロスをきっちり押し込む

徳永 5.5 素晴らしく良かったわけではないが、中盤で貫禄は見せていた
羽生 7.0 復帰初戦で絶大なる存在感を見せた。Moving Footballを体現
前田 --- 時間短く評価なし

城福 6.0 勝利が最大の目的となる試合できっちりを勝ち切ったことに尽きる

2010.09.05

ナビスコカップ準々決勝 清水戦 1stleg採点 「東京らしさ」

 もう次の試合の直前なんで、簡単に。

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リンク: 先制されるもCKから森重が頭で押し込み同点に追いつきドローに終わる.

FC東京 1-1 清水

 中2日と中3日という違いがあったけど、全体的に東京ペースの試合だった。それなのに(芝で今ちゃんがすべったとはいえ)先制点を許して苦しい試合になったのは残念。そこからさらにギアを入れ直して同点に追い付いたのは評価したい。

 アウェイゴールを許したといっても、2ndlegで清水が有利になるパターンはスコアレスドローだけ。東京は勝つために最低1点は取らないといけないことには変わりがないわけで。

 けが人続出もあって、この日はボランチに森重を入れて、右MFは久しぶりに達也を投入。この右サイドが運動量で押し込んだこと、左サイドの北斗も躍動したことで、清水にボールをつながせなかったのが大きかった。

 ひたむきに戦う「東京らしさ」は徐々に出てきたのかなと。うまくやろうとしすぎないのがポイントじゃないのかなー。

 それでは採点です。

権田 6.0 失点シーンはノーチャンス。負傷はあったが出来は安定
椋原 6.0 右サイドで何度もCKを獲得。積極的な攻め上がりを見せた
今野 5.5 全体的に良かったが、失点時は足を芝に取られてしまう
キム 6.0 今野とのコンビで、清水攻撃陣をきっちり抑えていた
中村 5.5 オーバーラップからのシュート○。深くえぐってもよさそう
森重 7.0 貴重な同点ゴール。足がつるまでしっかり走っていた
梶山 5.5 ゴール前で浮き球パス。守備できっちり貢献していた
鈴木 6.5 可能性のあるCKを何度か蹴る。運動量で存在感大きい
大竹 5.5 ゴール前での決定的な仕事がちょっと足りないか
リカ 6.0 サイドに流れながら、スピードある攻撃を見せていた
大黒 5.5 シュートまでなかなか持って行けない。やや不調か?

重松 5.5 攻撃のカードとしては、あまり効果的でなかったかも
徳永 5.5 中盤に入って今野を前に押し出す。可もなく不可もなし
平山 --- 投入直後のCKで得点

城福 5.5 1点先行されてからポジションを動かして何とか追い付く

2010.09.01

欧州主要リーグでここ10年優勝した監督を調べた

 ザッケローニが日本代表監督に就任することになって、「ここ10年の実績が…」という批判もあったりする。確かにACミランでスクデットを獲得したのは1998-1999シーズン。じゃあ2000-2001シーズン以降に優勝した監督がどれだけいるのか、調べてみた。

 なかなかiPhoneの検索だけで調べるのは面倒だったけど(笑)

  • ここ10年のプレミア優勝監督はファーガソン、ベンゲル、モウリーニョ、アンチェロッティ。リーガはベニテス、ライカールト、グアルディオラ、デル・ボスケ、カペッロ、シュスター。セリエAはカペッロ、リッピ、アンチェロッティ、マンチーニ、モウリーニョ。改めて書き出すとなるほどという感じ posted at 19:15:59

 この3つのリーグでは限られたチームしか優勝してない。プレミアはマンチェスター・ユナイテッド、チェルシー、アーセナル、リーガはレアル・マドリード、バルセロナ、バレンシア、セリエAはローマ、ユベントス、インテル、ミラン。

 そして、ここ10年の欧州の主要なリーグはごく数人のスーパーな監督じゃないと勝てないということなんだな。

 で、ここに挙げた監督でフリーなのは、たぶんライカールトとリッピだけ。リッピは原さんの挙げていた条件には当てはまらないだろうし、ライカールトは日本代表監督をやるには若すぎる(というか枯れてない)し、年俸2億円じゃ来ないだろうw

 と考えると、ザッケローニはこの条件で連れてこられる欧州の監督としてはベストに近いのかもしれない。

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