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2009.07.26

第19節広島戦採点「解けない詰め将棋」

 ま、「一番面白いサッカー対決」なんて言われたら、スコアレスドローになる確率はかなり高い(汗)

Tokyo

Tokyo2

リンク: チャンスを作るも相手の堅守を崩せず無得点、スコアレスドローに終わる .

FC東京 0-0 広島

 第11節の京都戦以来、今年2回目のスコアレスドロー。思い起こすと人数を掛けてがっちり守って、攻撃はパウリーニョに当ててカウンターを狙ってきたあの試合に近い試合展開だったのかなと。

 もちろん、広島は京都より攻撃力が高く、前半は一進一退の試合を強いられた。3バックでWBがサイドライン際まで開くため、羽生がそこへ引っ張られたことが、攻撃の厚みを欠く1つの原因になったように感じる。連勝期間中、最前線のスイッチ投入役は平山だけど、曖昧なスペースでボールを受けてスイッチを入れるのは羽生の役割だったので。

 サイド攻撃も封じられた。最近、攻撃が中へ寄り気味なのは要修正。両SBが上がってくるけど、複数で崩す形は決して多くない。抜ききれず後ろに戻すシーンが目立つ。石川がエリア内に入っていて、枚数が足りてることも多いから、早めにクロス入れる手はあると思うけどね。平山もカボレも高さがあるし、跳ね返されてもセカンドボールを回収する米本や羽生がいるのだから。

 そうそう、裏のスペースが埋められていて、カボレのスピードも生きなかった。去年も夏は調子を落としていただけに、ミッドウイークの試合では、そろそろ赤嶺や達也の先発がありそうな感じ。

 そんな状況でも石川が安定した力を発揮して、この日もシュート6本。仕掛ける意識が強く、シュートを見越したポジション取りや、ドリブル突破も効いていた。それにしてもミドルレンジからのドライブシュートは確実に枠をとらえるなあ…。

 後半は最前線に佐藤寿人を1人残して、9人を自陣に戻らせる割り切った戦い方をしてきた広島。主力メンバーを出場停止や故障で欠いていては、「アウェーで勝ち点1。あわよくばカウンターで勝利」が現実的な狙いということなのだろう。「ブロックの外側なら回されてもOK」というやり方をあそこまで徹底してくるとは思いませんでしたが。

 平山とカボレは人垣に埋もれてしまい、石川もそれに近い状況。バイタルエリアで割と空いていた梶山がくさびを打つタイミングを計っていたものの、FWがあれだけ囲まれると、その選択は分が悪い。サイドを変えてもあまり食いついてこないで、ブロックをしっかり形成していた。パスで崩すのが難しいなら、もっと突っかけてFKを取りに行ったり、ミドルを撃ってみたりしても良かったかと。難解な詰め将棋を試行錯誤しているうちに、試合が終わってしまった印象を受けた。

 さらに、交代策が微妙だった。最初の交代が78分の羽生→そーたんで、後は84分に平山→赤嶺、88分に石川→達也。勝ちに行くなら、もう少し積極的でも良かったのでは。スペースが無い時こそ、突っかけられてFKも持っている大竹投入はあったんじゃないかな。もしくは割り切って佐原投入でパワープレーに出るとかね。終盤は広島に攻め手はなかったわけだし。

 まあ、あの広島を自陣に引かせて、今季最低のシュート数に抑えての完封は悪くない。水曜日のナビスコカップは4点差負けはほとんど考えられないから、選手を入れ替えて戦うことも必要だろう。8月後半から9月上旬には、中2日、中3日の試合が続くため、総力戦を強いられるのは必至。今野や長友、梶山が抱える怪我や体調面での問題を考えれば、佐原や平松、椋原も使っておきたいし、疲れ気味のFWの代役も考えておきたい。

 それでは、採点です。

権田 6.0 被シュートは少なかったが、安定したセービング
徳永 6.5 右サイドの攻撃は期待感があった。採点は甘いかも
今野 6.0 プレッシャーもそれほど掛からず、安定した守備
ブルーノ 6.0 上がるシーンが何度かあったがあまり使われず
長友 6.0 何度も奥深く上がったがクロスなどにもう一工夫ほしい
梶山 6.5 守備でピンチを未然に防ぐ。惜しいミドルシュートも
米本 6.0 そつなくこなしていたが、攻撃面でも貢献したい
石川 6.5 ボールを持った時の盛り上がりを裏切らない動き
羽生 5.5 守備に引っ張られ、攻撃になっても顔を出せないまま
平山 5.5 決定機もあったが決めきれず。マークも厳しかった
カボレ 5.5 スペースなく、スピード出せないまま。最後は疲れた

田邉 --- ボールの失い方が微妙なシーンもあった
赤嶺 --- 時間短く、評価無し
鈴木 --- 時間短く、評価無し

城福 5.5 守備は安定していたが、攻撃面で変化を出せないまま、試合を終わらせてしまった。膠着した試合をどう打開するか、課題は残っている。

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コメント

私も草民より大竹の方が良かったようなと思いました。
草民はサイドの方が強いけれど、大竹はポジションは選ばない選手なので・・・
潰されてしまっていたかもしれませんが;

>しましま猫さん

そーたんもちょっと壁に当たっている印象ですね。あらためて選手一覧を見ると、前目の選手が不足気味かも。大竹の奮起はもちろん、北斗の復活に期待でしょうか。

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