チームを愛するとはどういうことなのか
京都戦の採点を執筆中に、興味深い記事を見つけたので紹介。
リンク: 国を愛するとはどういうことなのか (内田樹の研究室).
神戸女学院大学教授である内田樹のブログに、「愛国心」についての記事が載っていた。
愛国心とは、この国を愛し、この国に住む人を愛することだ。
私もそう思う。
その意味でなら、私も「愛国者」である。
「自国を愛する」というのは、「自国にかかわるすべてのものに好意的な(オーバーレイト気味の)まなざしをむける」ということだと思っている。
けれども、私の知っている「愛国者」たちは「自国にかかわるほとんどすべてのもの」に対して罵倒に近い言葉を投げつけている。
どうしてあれほど自国の制度や文化を罵り、同国人を嫌う人々が「愛国者」を自称できるのか、私にはうまく理解できない。
おそらく彼らのうちには「あるべき祖国」の幻影があり、それと現実の落差が耐えられないのであろう。
けれども、もし、「あるべき妻」についての確固たる理想があり、それと現実の配偶者のありさまとの落差が耐えられないので、朝から晩まで配偶者の挙措をあげつらい、その醜悪や鈍重を罵倒し続ける男がいたとして、あなたはその人を「愛妻者」と呼ぶだろうか。
私は呼ばない。
ここでの「国」を「チーム(FC東京)」に置き換えて考えてみると面白いと思います。「あるべきチーム」と現実の落差があったときに、自分はどう振る舞うことができるのか、そこで問われるものは大きいのかもしれません。
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